村人?人狼?それともAI?宝塚大学東京メディア芸術学部渡邉哲意研究室の学生が人狼ゲームAI「人狼知能」のアバターをデザイン。静岡大学狩野芳伸研究室との共同研究。
宝塚大学東京メディア芸術学部渡邉哲意研究室の学生が、言葉の駆け引きで楽しむ「人狼ゲーム」のAI「人狼知能」のアバターをデザインしました。このアバターは、静岡大学狩野芳伸研究室の学生たちが開発したAI(人工知能)アルゴリズムと組み合わされ、AIと人間が対戦する人狼ゲームに用いられます。Live2Dを用いたキャラクターイラストによるアニメーション5体は、悩み・笑い・疑いなどを表現。この分野は急成長しており、AIが対戦する「人狼知能大会」も開催されています。大会結果発表の際は、制作したアバターを用いてAIと人間との模擬対戦も行われ会場を大いに沸かせました。今後は動きのバリエーションや演技方法などについて更なる検証を行い「人工」知能ならぬ「人狼」知能にふさわしいキャラクター作りを展開していきます。尚、これら渡邉研究室の活動は、2018年度より新設するメディアデザイン領域の主たる活動の一つです。
宝塚大学 東京メディア芸術学部(東京新宿キャンパス)
- !2017年9月8日 10時
- aエンタテインメント・音楽関連
- a研究・調査報告