第5回環境アレルギーアドバイザー試験開催
近年アトピー性皮膚炎や気管支喘息、花粉症をはじめとするアレルギー疾患が増加しており、国民の3割程度が何らかのアレルギー疾患に罹患しているといわれています。アレルギー疾患の発症・増悪には、素因のほかアレルゲンや各種寄与因子が関係しており、医学的な観点からのみでなく、衣食住といった生活環境改善における観点からも対策を講じる必要があります。医学関係者以外にアレルギー等健康被害に苦しむ罹患者の方のアドバイスやケアを行えるものがいない衣食住をはじめとした環境改善の幅広い知識を身に付けた専門家が求められています。また、情報化社会においてアレルギーなど環境由来の健康問題に関して、民間療法も含め膨大な情報が氾濫しており、正しい情報の取捨選択が困難な状況であることから、正しい情報を整理し、普及することを目的として、環境に関する基礎知識を有する専門家である環境アレルギーアドバイザー認定の試験を実施します。
一般社団法人日本環境保健機構
- !2015年12月7日 12時
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