日系移民写真家・大原治雄の展覧会 「ブラジルの光、家族の風景」10月22日から山梨で開催 ~180点のモノクロ作品から見る表現力と精神性~
清里フォトアートミュージアム(所在地:山梨県北杜市、館長:細江英公)は、日系移民として高知県からブラジルへ渡り、アマチュア写真家としてブラジル国内で大変高い評価を得た“知られざる巨匠”大原治雄(おおはら はるお)の回顧展「ブラジルの光、家族の風景」を、2016年10月22日(土)から12月4日(日)の期間で開催いたします。大原治雄は、1927年、ブラジルへ移民し、農園を経営しながらアマチュアカメラマンとして活動した後、ブラジル国内で大変高い評価を得ました。大原が日々の暮らしや農の営みの中に見出した様々な美、慈愛を以って自分の家族を撮影した写真等、約180点を展示いたします。併せて大原治雄の孫、サウロ・ハルオ・オオハラの作品も参考展示いたします。また会期中、11月12日(土)に写真家・平間至によるギャラリートークを開催いたします。平間が、写真家の視点から読み解いた大原作品の魅力を語ります。
清里フォトアートミュージアム
- !2016年8月25日 10時
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