コロナ禍で突きつけられた「子育て格差」。3千世帯調査で、困窮家庭の55%は昨年クリスマスプレゼント無し、「新しい本を求めている」は、困窮していない家庭の5倍超。
NPO法人チャリティーサンタは、2,994の子育て家庭に対して『コロナ禍における、子どもの体験についての調査』を実施した。
対象は《困窮する子育て家庭》と《それ以外の子育て家庭》で、両者を比較することで、コロナ禍における「子育て家庭の格差」と「子どもの体験の格差」が明らかになった。
【直近1年で行ったもの(=体験したこと)】で比較すると、格差が大きい順に見ると「外食をする46.7%(60.1%対13.4%)」「家族旅行に行く46.4%(51.4%対5.0%)」「クリスマスプレゼントをあげる38.1%(82.8%対44.6%)」となった。
【コロナ禍で足りなかったもの】で比較すると、「新しいおもちゃの購入41.8%(10.7%対52.5%)」「新しい本の購入34.1%(7.9%対42.0%)」「家庭内でのアクティビティの準備30.7%(25.3%対56.0%)」となった。
NPO法人チャリティーサンタ
- !2021年12月16日 12時
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