『0次産業革命/懐かしい未来』発刊
産業革命が版を重ねるごとに世の中は悪くなる。元居たところに帰ることはできないのか。それが0次の世界。ハイテクであるが、懐かしい未来。我々が向かう未来はこれだ。ハリウッドの映画が描く戦争と飢餓にあえぐフューチャーは誰も求めていない。日の出とともに起き、日の入りとともに寝る。昼間一生懸命働き、体を使って歩き、嵐に備え、収穫を喜ぶ。窓のない高層ビルではなく、土と草のにおいがする森で生きていこう。大量の消費ではなく、足るを知る満足を味わおう。AIやロボットは、シニアの人の目となり手となってもらわなくては。シニアの人がいつまでも社会に貢献できる社会を作らなくては。荒れ狂う自然の猛威を納めるとともに、良く準備をして安らかに暮らそう。テクノロジーは、ゆっくりした明るい未来のために役立ってもらわなくては困る。そうした社会を0次の産業革命で目指そう。
柴田英寿
- !2018年10月27日 9時
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