【新刊案内】若者が考える「日中の未来」第5弾『中国における日本文化の流行』が発売開始
【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、宮本雄二・元中国大使が監修し、日本日中関係学会(宮本雄二会長)が編集した「若者が考える『日中の未来』」シリーズの第5弾となる学生懸賞論文集『中国における日本文化の流行』を刊行した。
【新刊案内】若者が考える「日中の未来」第5弾『中国における日本文化の流行』が発売開始
http://duan.jp/news/jp/20190218.htm
【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、宮本雄二・元中国大使が監修し、日本日中関係学会(宮本雄二会長)が編集した「若者が考える『日中の未来』」シリーズの第5弾となる学生懸賞論文集『中国における日本文化の流行』を刊行した。
3月中旬より全国の書店やオンライン書店で好評発売中だ。
本書には、2018年に同学会が募集した日中学生懸賞論文「第7回宮本賞」で、最優秀賞などを受賞した14本の優秀作を全文掲載している。
「宮本賞」は、日中の若者が日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していけるように、そのための人材発掘・育成を目的とし、2012年からスタートした。論文のテーマは日中の政治、経済、文化など幅広い分野を対象としている。
第7回における応募者は「学部生の部」で35本、「大学院生の部」で29本、合計64本と過去最多の応募があった。中国国内の大学から多くの応募があったことにより、「大学院生の部」で受賞者の全員が中国人学生という異例の結果となった。
テーマとしては、特に「学部生の部」でモバイル、スタートアップ・ベンチャー企業、ロボット、人工知能と言ったITがらみの新しいテーマが目立ち、若者たちがいま何を考えているか、明確に知ることができる。
同学会は「宮本賞はいまや、日中の若者による相互理解を深め、日中のよりよい関係を構築してくうえで、大きな役割を果たしていると言える」とその意義を明らかにしている。
本書には、第7回宮本賞の最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した14本の論文を一挙掲載。
「学部生の部」で最優秀賞を受賞した王羽晴さん(中山大学外国語学部日本語学科4年)の「新たな時代の中国における日本文化の流行~時代・国家・企業・メディアと個人からの考察~」、「大学院生の部」で最優秀賞を受賞した李国輝さん(早稲田大学アジア太平洋研究科)の「国際緊急援助と災害外交―四川大震災後における日中の地震外交―」などの優秀作を収録している。
なお本書のお披露目会ともなる、第7回宮本賞の授賞式ならびに受賞者による若者シンポジウム「日中交流の新たな展開~若者が考える~」が3月16 日(土)、東京・文京区の拓殖大学・文京キャンパスで開催される。非会員の一般参加も可能。下記案内(関係記事)をご確認の上、ふるってご参加ください。
■若者が考える「日中の未来」第5弾『中国における日本文化の流行』
宮本雄二監修、日本日中関係学会編
【内容紹介】
2018年に日本日中関係学会が募集した第7回宮本賞(日中学生懸賞論文)では、「学部生の部」に35本、「大学院生の部」に29本、合計64本の応募がありました。本書では、受賞論文14本を全文掲載し、皆様にお送りします。
今回の授賞論文では、日本の文化、日本の援助外交、日本の文化財保護、日本の介護ビジネスなど、日本のすばらしさをテーマにとりあげた論文が目立ちました。また時代を反映してモバイル決済、ロボット、ベンチャー企業といったIT・ネット関係の論文も多く登場してきております。
いずれの論文にも、若者らしい斬新な切り口と興味深い分析が溢れており、これから日中関係を発展させていくうえで、貴重なヒント、手掛かりを提供してくれるものと確信しております。
◆『中国における日本文化の流行』 監修、編者、シリーズ紹介
http://duan.jp/news/jp/20190218.htm
【監修】宮本雄二(みやもと ゆうじ)
1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90 年から91 年には中国課長を、2006 年から10 年まで特命全権大使を務める。
このほか、85 年から87 年には軍縮課長、94 年にはアトランタ総領事、01 年には軍備管理・科学審議官、02 年には駐ミャンマー特命全権大使、04 年には沖縄担当大使を歴任。現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館会長代行、日本日中関係学会会長。
著書に『これから、中国とどう付き合うか』(日本経済新聞出版社)、『激変ミャンマーを読み解く』(東京書籍)、『習近平の中国』(新潮新書)、『強硬外交を反省する中国』(PHP 新書)。
【編者紹介】日本日中関係学会
21世紀の日中関係を考えるオープンフォーラムで、「誰でも参加できる」「自由に発言できる」「中国の幅広い人々と交流していく」をキャッチフレーズに掲げている。
主な活動としては、(1)研究会・シンポジウムを随時開催、(2)毎年、「宮本賞」学生懸賞論文を募集、(3)学生を中心とした青年交流部会を開催、(4)ビジネス実務者による中国ビジネス事情研究会の開催、(5)ホームページ「中国NOW」で、中国の政治・経済などの情報を提供、(6)newsletter(年3回)の発行、などがある。会員は約480名。
※日本日中関係学会 公式サイト
https://www.mmjp.or.jp/nichu-kankei/
◆好評発売中! 若者が考える「日中の未来」シリーズ
第1弾『日中間の多面的な相互理解を求めて』 http://duan.jp/item/186.html
第2弾『日中経済交流の次世代構想』 http://duan.jp/item/223.html
第3弾『日中外交関係の改善における環境協力の役割』 http://duan.jp/item/236.html
第4弾『日中経済とシェアリングエコノミー』 http://duan.jp/item/256.html
【最新刊】第5弾『中国における日本文化の流行』http://duan.jp/item/271.htm
◆日本日中関係学会・宮本賞 関連書籍一覧
http://jp.duan.jp/miyamoto.html
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
日本僑報社の
関連プレスリリース
-
【明日開催】読む読む倶楽部発足式及び『読書の社会学』発刊式、主催者が最終案内を配信
2022年4月22日 12時
-
【チラシ配布開始】日本僑報社の最新刊『読書の社会学―国民読書推進のために―』
2022年4月22日 9時
-
【刊行決定】日本僑報社の最新刊『新中国の新聞・出版産業70年史』、5月下旬から発売
2022年4月21日 17時
-
【増刷版】日本僑報社のロングセラー『日中中日 翻訳必携 実戦編』、日中両国で発売開始
2022年4月21日 14時
日本僑報社の
関連プレスリリースをもっと見る