関口知宏さん著ロングセラー『「ことづくりの国」日本へ』新装版、いよいよ発売!
【日本僑報社発】日本僑報社のロングセラーで、鉄道の旅で知られる関口知宏さん著の『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』の新装版がこのほど刊行、全国各地の書店やオンライン書店で好評発売中です。
関口知宏さん著ロングセラー『「ことづくりの国」日本へ』新装版、いよいよ発売!
【日本僑報社発】日本僑報社のロングセラーで、鉄道の旅で知られる関口知宏さん著の『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』の新装版がこのほど刊行、全国各地の書店やオンライン書店で好評発売中です。
――「ものづくり」から「ことづくり」へ。様々な旅を通してことのあり方を探る。
関口知宏さんは、NHK「中国鉄道大紀行」の旅を通じて、「異郷有悟」という四字熟語を創作しました。「外国に行って、その国の良さや問題を知ることで、自分の国の良さや問題が分かる」――
■『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』〔新装版〕
関口知宏著、日本僑報社刊
【内容紹介】
鉄道の旅で知られる著者が、世界を旅してわかった日本の目指すべき指針とは「ことづくり」だった! さらに「ことづくり」に必要な見方としてユニークな「喜怒哀楽」論を打ち立て、人の気質要素をそれぞれの国に当てはめてみる「『喜怒哀楽』世界地図」持論を展開。「中国の『喜』」「韓国の『怒』」「日本の『楽』」などそれぞれの国や人の特徴を知ることで、よりよい関係が構築できると解き明かす。
【推薦の言葉】
「関口氏が世界中を旅して得られた驚くべき世界観が凝縮されている。目から鱗が落ちる思いだ」
――加藤青延氏(「中国鉄道の旅」で共演したジャーナリスト、NHK解説委員)
『「ことづくりの国」日本へ』新装版 目次と著者紹介
【目次】
・ちょっと長いまえがきにかえて
・1章 「喜怒哀楽論」
・2章 中国の「喜」
・3章 韓国の「怒」
・4章 日本の「楽」
・5章 「哀」は末路であり出発点
・5章番外編 スイスの気質は「怒」歴史は「哀」
・6章 歴史は「喜怒哀楽」脱却の奇跡の積み重ね
・ちょっと長いあとがきにかえて
【著者略歴】関口知宏(せきぐち ともひろ)
1972年7月1日、東京生まれ。俳優・旅人。立教大学経済学部経済学科卒。1996年フジテレビ「MMR未確認飛行物体」で俳優デビュー。以後、数々のドラマや司会など多方面で活動。
代表的な番組はNHK‐BShi鉄道シリーズ「列島縦断鉄道12,000kmの旅」「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅」「関口知宏の中国鉄道大紀行」(以上2004~07年)、テレビ東京「関口知宏の地球サポーター」(2006~08年)など。その後、海外で活躍している日本人を取材するNHK‐BS「関口知宏のファーストジャパニーズ」(2008~10年)、日本の若者の活動を取材する「関口知宏のオンリーワン」(2010~11年)へと繋がる。2012年には「日中国民交流友好年親善大使」に就任し、日中の友好に務めた。
* 本書のカバーおよび本文扉の毛筆文字はすべて関口知宏氏の揮毫によるもの。また、表紙と目次のイラストレーションも氏のオリジナルです。
『「ことづくりの国」日本へ』新装版 「まえがき」より(抜粋)
【自分自身へのまえがき】
この執筆は、あくまでも世間知らずなお坊ちゃんである自分が、人々から色々なことを教わり学び、世界を旅させてもらって、社会の色々なことに気付かせてもらえたというだけの価値のもの。
日本や世界について偉そうなことを書くことになるだろうが、日本にも世界にも、自分などよりもよっぽど色々なことをわかって、やるべきことをやっている方々がたくさんおられることを忘れるな。
あくまでも、それでも読んでおいてよかったという人のため、なにより自身を振り返るための取り組みであることを、勘違いせずに執筆せよ。
【ちょっと長いまえがきにかえて】(抜粋)
日本から始まり、世界各国に及んだ一連の旅。番組をご覧になった方からは、「自然体」「誰とでも溶け込む」などとご好評も頂きましたが、筆者は旅行好きではありません。
出不精なので、自宅でじぃっとしているのが最も幸せな男です。
ではなぜ旅に出たのかというと、実は筆者の、日本に対する危機感からでした。自分自身を含めて、日本人が日本人を知らないことと、そこから今後様々に生じて来るだろうことの深刻さへの、漠然とした危機感というべきでしょうか。
その危機感は、その後の原発事故や、民主党政権の迷走とその反動としての今、あるいは児童虐待やいじめ、ストーカー、詐欺などの人心の荒廃や、それに対するのん気としか言いようのない対応、マスコミやメディアのある種の衰退や偏向、中韓露との間の国境危機など、様々な形で露骨に表面化して来てしまったわけなのですが、実はそうしたことへの危惧や予感がなければ、筆者は決して旅には出なかったでしょう。
筆者の旅番組は、そういう趣旨のものではありませんでしたし、当然そんな深刻さとは無縁に思えたと思いますが、あの一連の旅には、その深刻さを筆者や私たち日本人が自覚する上でのヒントがたくさん眠っているのです。趣旨が違うからこそ、そのヒントを織り込めたということもできるかもしれません。
では、どこに眠っているのかというと、筆者の方のではなく、世界で出会った人々の方の「自然体」にです。もちろんそんなところから私たちが日本の危機や深刻さを導き出すというのは、大変に遠回りな話ではあるのですが、筆者はそのつもりでした。なぜなら私たち日本人自身や日本が直面している深刻さを直視することが、日本人の本当の凄さや可能性を知ることにつながっているとの確かな思いがあったからです。 (以下略)
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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