15言語でインバウンド対策!南海電鉄で多言語案内ツールの運用開始
多言語表示サービス「QR Translator」の開発・運営事業を手掛ける株式会社PIJIN(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本恭輔)は、この春より南海電気鉄道(以下、南海電鉄)における乗車券の購入方法や乗り換え方法に関する内容を15言語で紹介するサービスを開始いたしました。
【導入背景】
関西空港から大阪の難波や和歌山、高野山をつなぐ南海電鉄では、訪日外国人旅行客への多言語案内サービスの拡充と、駅窓口案内の混雑緩和対策として、「QR Translator」を活用した多言語案内ツール「NANKAI TRAVEL GUIDE」の運用を開始しました。
近年の訪日外国人来客数の増加に伴い、大阪エリアでのインバウンド需要も増え、南海電鉄のインバウンド対策として「QR Translator」をご利用頂きます。駅構内で必要な情報だけでなく、観光地情報も15言語で紹介することにより、幅広いエリアでの活用が見込まれます。
■主な多言語コンテンツ内容
・乗車券の購入方法
・改札機の使用方法
・鉄道の乗り換え方法(360° VR)
・沿線の観光地情報
・マナー啓発
※乗り換え方法の案内では、VR(バーチャルリアリティ)を活用しています。スマートフォン等の端末を通して、360度表示で確認出来るため、実際の状況把握にも役立ちます。
■対応言語
15言語(日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、アラビア語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語)
■設置場所
南海電鉄の各駅に、QRTコードのついたパンフレットやステッカー、カード等を設置しています。QRTコードをスキャンすると、多言語webサイト「NANKAI TRAVEL GUIDE」に繋がり、多言語で情報を確認できます。
【主な設置駅】 なんば駅、新今宮駅、天下茶屋駅、りんくうタウン駅、関西空港駅、橋本駅
【多言語表示サービス「QR Translator」について】
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
■主な機能
・専用アプリ不要:QRコードをスキャンするだけなので、専用アプリのダウンロード不要
・39言語対応:最大15言語の選択可能
・貼り替え不要:web上で簡単にコンテンツの修正・更新が可能
・音声読み上げ機能つき:障がい者の方にも情報を届けられるインフラ・サービス
■主な受賞実績
・2016年 世界発信プロジェクト「革新的サービス大賞」
・2017年 Keihanna Venture Championship「特別賞」
・2017年 九都県市のきらりと光る産業技術表彰「東京都代表」
・2018年 ジャパン・レジリエンス・アワード「強靭化大賞」
■主な導入実績(公共交通機関)
・関西国際空港
・東京国際空港(羽田空港)
・広島空港
・JR西日本 関西空港駅
・広島電鉄株式会社
・京阪電気鉄道株式会社
・名古屋鉄道
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。
※「QR Translator」の仕組みは、日本と米国、ロシア、中国で特許を取得済です。
【株式会社PIJINについて】
代表取締役社長:松本 恭輔
本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8階
TEL:03-4531-9690
URL:https://jp.qrtranslator.com/
【南海電気鉄道株式会社について】
住所:〒542-0076 大阪市中央区難波五丁目1番60号
リリース:http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/180316.pdf
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企業情報
企業名 | 株式会社PIJIN |
---|---|
代表者名 | 髙岡 謙二 |
業種 | ネットサービス |
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