日本僑報社、第13回中国人の日本語作文コンクール表彰式を12月12日開催と発表
9月20日に配信された日本僑報電子週刊第1294号に、第13回中国人の日本語作文コンクール表彰式を12月12日に開催すると発表しました。
日本僑報社、第13回中国人の日本語作文コンクール表彰式を12月12日開催と発表
9月20日に配信された日本僑報電子週刊第1294号に、第13回中国人の日本語作文コンクール表彰式を12月12日に開催すると発表しました。
○日本僑報社・日中交流研究所が主催する「第13回中国人の日本語作文コンクール」はこのほど、3等賞以上の優秀賞(入賞候補者)81人を選出し、発表しました(下記参照)。
入賞者の皆さん、おめでとうございます!
今年も例年にも増して優秀な作品が多く、選考にあたっては審査員も非常に頭を悩ませました。そうした苦労の甲斐あって、すばらしい作品81本を無事に選ぶことができました。
これまで進めてきた2次審査の結果を踏まえ、今後は国際電話による口述試験、さらに在中国の日本大使自らによる3次審査まで行い、最終的に最優秀賞(日本大使賞)と1~3等賞を決定します。
それと同時に「受賞作品集」の制作・刊行、そして12月に中国・北京の日本大使館で開催する表彰式の準備を進めてまいります。
3等賞以上の入賞者の皆さんは、以下の案内をよくお読みいただいた上で、9月30日までに【入賞者データ】をお送りください。
引き続きご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
○先週の上海出張から戻って以来、弊社の刊行物や著者らについて、日中両国のマスコミに数多く取り上げていただきました。この場をお借りして、マスコミ各社の皆様に厚く御礼申し上げます。また、著者らのめざましい活躍ぶりをうれしく思うものです。
来たる10月7日(土)には、東京・神田の明治大学で、今年の日中国交正常化45周年と明治大学日中課題研究所の発足を記念する「国交正常化前の秘められた歴史 ―李徳全をめぐって―」シンポジウムを開催します(下記参照)。
『李徳全――日中国交正常化の「黄金のクサビ」を打ち込んだ中国人女性』(小社刊)の原著者の1人である程麻氏(中国社会科学院教授)を招き、程永華・駐日中国大使ら関係者の皆様にご列席いただいて、国交正常化45周年を祝うイベントの1つとして華々しく開きたいと思います。
国交正常化前から日中関係を切り開いた李徳全女史の功績について改めて学び、これからの日中関係、日中交流のあり方の参考になればと考えています。
入場無料。メールで事前登録をしていただければ、どなたでもご参加いただけます。お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。お待ちしております。
目次
1)第13回「中国人の日本語作文コンクール」3等賞以上の優秀賞81人を発表!
http://duan.jp/news/jp/20170915.htm
2)優秀賞(3等賞以上)各賞決定について
http://duan.jp/news/jp/20170915.htm
3)3等賞以上の入賞者の皆さんへ データ送付のお願い
http://duan.jp/news/jp/20170915.htm
4)日本僑報社の段躍中氏、日中相互理解の促進で講演―「アジアの新しい風」総会で
http://duan.jp/news/jp/20170903.htm
5)中国メディアが紹介―千葉明総領事の最新刊『美しい中国語の手紙の書き方・訳し方』
http://duan.exblog.jp/25664258/
6)朝日新聞夕刊「池袋西口」特集、段躍中氏のコメントと中国語コーナーを紹介
http://duan.exblog.jp/25656590/
7)日中45周年シンポ「国交正常化前の秘められた歴史―李徳全をめぐって」10/7開催へ
http://duan.exblog.jp/25665837/
8)【日中翻訳学院】中文和訳の通信講座「武吉塾」第19期を10月より開講へ
http://fanyi.duan.jp/takeyosijuku.htm
9)【日中翻訳学院】「武吉塾の思い出」原稿を募集します!翻訳必携シリーズで出版化
1)第13回「中国人の日本語作文コンクール」3等賞以上の優秀賞81人を発表!
http://duan.jp/news/jp/20170915.htm
【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所が主催する「第13回中国人の日本語作文コンクール」は厳正な審査の結果、3等賞以上の優秀賞(入賞候補者)81人を選出した。9月15日、その名簿を発表した。
優秀賞入賞の皆さん、誠におめでとうございます!
また惜しくも入賞を逃された皆さん、今回は残念でしたが、これに懲りず次回はさらなる上位入賞を目指してチャレンジくださいますよう、よろしくお願いいたします!
入賞者リストは以下の通り。
*3等賞以上の入賞者リスト(81人。登録順であり、最終順位ではない)
*佳作賞入賞者リスト(211人。登録順)
協賛は、株式会社ドンキホーテホールディングス、東芝国際交流財団。
後援は、在中国日本国大使館、日中友好7団体、中国日本商会、北京日本倶楽部など。
また、朝日新聞社がメディアパートナーとなる。
協力は日中文化交流センター、(公財)日中国際教育交流協会など。
第13回日本語作文コンクールは従来通り、日本での半年以上の留学経験のない中国人学生を対象として、今年は5月8日から31日までの約3週間にわたり作品を募集した。
厳密に集計した結果、中国27省市自治区・特別行政区と日本の大阪府(計28)の189校(大学、専門学校、高校)から、延べ4031本もの作品が寄せられたことがわかった。近年ではトップに並ぶ作品数を記録した(1人につき複数の応募もあるため、作品数は延べ数とする)。
日中関係は今年、国交正常化45周年の節目の年を迎え、この重要な機会を生かして一層の関係改善を図ろうとする期待が高まっている。こうした前向きな両国関係の背景をとらえ、中国で日本語を学ぶ若者たちの日本語学習熱が一定して高いことが示された形となった。
詳しい集計結果を見ると、応募総数4031本のうち、男女別では男性636本、女性3395本。女性が男性の5倍を超えて、圧倒的に多かった。
今回のテーマは(1)日本人に伝えたい中国の新しい魅力 (2)中国の「日本語の日」に私ができること (3)忘れられない日本語教師の教え――の3つあり、テーマ別では(1)2476本 (2)452本 (3)1103本 という結果で(1)が最も多かった。
(1)が最多となったのは、年々増加を続ける訪日中国人客(2016年は過去最多の637万人を記録)に比べ、訪中日本人客が減少し、人的往来のアンバランスが生じている中、日本人に中国の新たな魅力をアピールし、中国により関心を持ってもらいたい、訪中日本人客の増加につなげたいと熱心に考える中国の学生が多かったためと見られる。
応募作は例年にも増して甲乙つけがたい優秀な作品が多く、事務局関係者による1次審査員、外部有識者による2次審査員も大いに頭を悩ませた。
今後は2次審査の結果を踏まえ、国際電話による口述試験、さらに在中国の日本大使自らによる3次審査まで行い、最終的に最優秀賞(日本大使賞)1本、1等賞5本、2等賞15本、3等賞60本を決定し、随時発表することになる。
最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典が与えられる。また3位までの上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される予定。その後、12月12日(火)に、中国・北京の日本大使館で表彰式を行う計画となっている。
【園丁賞】
日本僑報社・日中交流研究所は先ごろ、今回の日本語作文コンクールの「園丁賞」を発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。
具体的には1校で50本以上の応募があった学校を授与の対象としており、今回は湖州師範学院(152本)、大連海洋大学(119本)、中南財経政法大学(104本)、大連理工大学城市学院(103本)など、計36校を表彰することとなった。
「園丁賞」受賞校には、賞状と賞品が贈呈される。また作品数10本以上の応募校には、記念の書籍が贈呈される。
※「園丁賞」受賞校一覧 http://duan.jp/jp/2017c.htm
【中国人の日本語作文コンクール】
日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国で日本語を学ぶ、日本に留学経験のない学生を対象として、2017年で第13回を迎える。
この13年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ3万7202名が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。
※ 大好評発売中!『訪日中国人 「爆買い」以外にできること―「おもてなし」日本へ、中国の若者からの提言』(日本僑報社刊)
第12回中国人の日本語作文コンクール入選作品集。過去最多となった5190もの応募作から上位入賞81作品を収録。「訪日中国人、『爆買い』以外にできること」など3つのテーマに込められた、中国の若者たちの「心の声」を届ける!
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
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代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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