話題の最新刊『対中外交の蹉跌』に続々と反響の声!
【日本僑報社発】日本僑報社の話題の最新刊『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』に対し、続々と反響の声が届いています。
話題の最新刊『対中外交の蹉跌』に続々と反響の声!
【日本僑報社発】日本僑報社の話題の最新刊『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』に対し、続々と反響の声が届いています。
本書の著者で現役上海総領事の片山和之氏にあて、届いたある感想は、本書に対し「戦前の日本外交について、陸軍悪玉・外務省善玉論に乗ることなく、客観的で的確な分析評価をして」いると率直な印象を記されています。
その上で「我が国社会の中に、嫌中国のムードが広がっている今日、御著は、外交を志す人々、日中関係史、日中戦史に関心のある人のみならず、政治、経済その他社会の各分野で日中関係に関わる人々にとって、極めて示唆に富む」と本書出版の意義を高く評価されています。
また、著者の片山氏のご友人(米フロリダ州在住、日本人)も、オンライン通販アマゾンを使って購入されたと、片山氏自身より連絡をいただきました。
こうした反響の大きさをうれしく思うとともに、引き続き多くの方に本書をご高覧いただきたく、よろしくお願いいたします!
最近、読者から届いた感想(抜粋)は、以下の通り。
「対中外交の蹉跌」一気に読了しました。素晴らしい労作ですね。外交官を志した初志を貫いて日中外交を始めとする我が国の外交に邁進されてきた片山さんの人間性を通奏低音として、緻密さ、冷静さの中にも人間理解への温かさが感じられる力作だと思いました。
私は、対中戦争の開始から進展、実らなかった日中和平工作について様々な文献を検討しています。それらの中で、上海で勤務していた外交官や陸軍関係者(影佐や今井など)に関する史実や様々なエピソードもある程度知るに至っていましたが、片山さんの本を拝読して、多くの新たな事実や評価を得ることができました。また、外務省に所属しておられながら、戦前の日本外交について、陸軍悪玉・外務省善玉論に乗ることなく、客観的で的確な分析評価をしておられることも印象的でした。また、末尾の今後の日中外交の在り方については、引っ越しのできない隣人関係、冷静・客観的な中国分析の必要性、基本的価値や体制を異にする国だという認識、それらの上に立って、中国は今日では「量」においてもはや対抗し得ない関係にあることを自覚し、中国には提供できない日本の素晴らしい伝統的な価値を踏まえた国力の醸成によって中国との差別化を図り、アジアや世界への貢献を進めていくことの大切さ、など極めて的確かつ示唆に富む論述だと思いました。また、政治面での冷たい状況の中でも中国の若い人々などの間に、着実に日本の良い面に対する理解が広がっていることの指摘も貴重だと思います。
我が国社会の中に、嫌中国のムードが広がっている今日、御著は、外交を志す人々、日中関係史、日中戦史に関心のある人のみならず、政治、経済その他社会の各分野で日中関係に関わる人々にとって、極めて示唆に富むものだと思います。
(弁護士)
―・―・―・―・―・―・―・―・
詳しい戦前期上海関連年表も興味深いですし、構成面(章・節立て)でなかなか工夫された著作であると思います。自分史、日中関係史、上海という三つの太い糸が織り成す筋立て・ストーリー展開が、本書のユニークさを引き出していると思います。多くの読者の関心を惹くことと思います。(以下略)
(一橋大学名誉教授)
―・―・―・―・―・―・―・―・
片山総領事、ご著書を丸二日かけて拝読いたしました。ほんとうに、ほんとうに感服いたしました。ご多忙を極めるお仕事の合間を縫って、よくもこの学術書に等しい作品にまとめられました。今後のうちの大学での授業にもご活用させていただきたい所存です。
(立命館大学客員教授)
―・―・―・―・―・―・―・―・
目から鱗が出るすばらしい大著ですね。
小生は、ほとんど一気に読ませていただけました。
上海の日本租界時代の外交官たちの足跡を後付ける近現代史の書物かと思いきや、直近の日中関係にも触れられており、長きに渡る中国政治や外交,経済への深い洞察と今後の両国関係に寄せられた貴重な示唆が宝石のごとく、鏤められているのではないでしょうか?
さすがに近現代史から、最近の現実にある両国関係につき深く考えさせられる絶好の一冊でありました。(以下略)
(亜細亜大学教授)
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
日本僑報社の
関連プレスリリース
-
【明日開催】読む読む倶楽部発足式及び『読書の社会学』発刊式、主催者が最終案内を配信
2022年4月22日 12時
-
【チラシ配布開始】日本僑報社の最新刊『読書の社会学―国民読書推進のために―』
2022年4月22日 9時
-
【刊行決定】日本僑報社の最新刊『新中国の新聞・出版産業70年史』、5月下旬から発売
2022年4月21日 17時
-
【増刷版】日本僑報社のロングセラー『日中中日 翻訳必携 実戦編』、日中両国で発売開始
2022年4月21日 14時
日本僑報社の
関連プレスリリースをもっと見る