メール管理ソリューション『SYNCDOTシリーズ』　セキュリティ対策機能を強化

[ＰＲＥＳＳ　ＲＥＬＥＡＳＥ]

平成１７年１０月２５日
株式会社富士通長野システムエンジニアリング


メール管理ソリューション『SYNCDOTシリーズ』　セキュリティ対策機能を強化

　株式会社富士通長野システムエンジニアリング(代表取締役社長：門前弘邦)は、国内に多数の導入実績のあるメール管理ソリューション『SYNCDOTシリーズ』のセキュリティ対策機能を強化し、１１月１日より全国に向けて販売開始いたします。

故意過失に関わらず電子メールによる情報漏洩対策は、企業団体のリスクマネージメントの上で、最重要課題となっています。また、組織の個人が受発信したメールであっても対外的には業務上の正式文書として認識され、思わぬ取引トラブルや社会的信用問題に発展することさえあります。対外とのメールにおけるリスクの撲滅のためには内部教育や運用改善などの啓蒙だけでは困難であり、組織内のメールシステム自体の機能で補完する必要があります。『SYNCDOTシリーズ』では業務上のメール運用に関する諸問題を解決するセキュリティ機能を各製品に組込み、組織の情報管理強化に貢献いたします。


ブランド名：『SYNCDOT』（シンクドット）　
　　構成パッケージ
−Mail Suite　 機能統合したメール送受信システム
−Web Mail ブラウザによるメール受発信【特許出願中】
−Mail Keeper, Mail Keeper PRO 受発信メールの保存・検索【特許出願中】
−Mail Defender メール発信権限、受信選択
−Mail Door なりすましメール発信阻止【特許出願中】

１． 主な機能強化ポイント　

(1)上司承認機能【Web Mail】
　　−重要取引先など、特定のドメイン宛てのメールは上司承認を経ないと送信させません。
情報漏洩の抑止、対外発信文書の事前確認，顧客対応品質の向上などが図れます。

(2)キーワードチェック機能 【Web Mail】
　　−業務上ふさわしくない単語を含むメールは送信させません。セクハラ、差別用語、その他、業務上不適切な単語の設定が可能です。

(3)部門別メール監査機能 【Mail Keeper PRO】
　　−メール保存サーバに複製した組織全体の膨大な送受信メールから、特定部門のみを選択して閲覧・監査することができます。部門長などが自部門と取引先との過去のメール交信内容を追跡することが可能です。なお、「Mail Keeper」では保存された全メールからの閲覧・監査となります。

(4)本文・添付文書の文字列検索機能【Mail Keeper PRO】
　　−メール本文だけでなく添付文書内の文字列を検索できます。「Mail Keeper」の検索対象は送受信者や題名などのヘッダー情報のみとなります。

(5)災害対策オプション【Mail Keeper PRO】
　　−メール保存サーバを遠隔地に配置することができます。通常利用している受信メールサーバが災害などで利用不能になった場合でも、ｉＤＣ＊１などに設置した稼働中のメール保存サーバにアクセスすることができます。
　
２．提供価格：（税込み）
−Mail Suite　 　　　　 1,050,000円／サーバ 〜
−Web Mail 　　　　 525,000円／300ID 〜 (今回機能追加無し)
　〃　　情報管理オプション 525,000円／300ID 〜
−Mail Keeper 　 525,000円／サーバ 〜 (今回機能追加無し)
−Mail Keeper Pro 　　　　1,575,000円／サーバ 〜
　〃　　災害対策オプション 525,000円／サーバ 〜
−Mail Defender　 525,000円／サーバ 〜 (今回機能追加無し)
−Mail Door 　 525,000円／サーバ 〜 (今回機能追加無し)
　　　　　　　　
３．販売開始：平成１７年１１月１日より

４．販売目標：今後２年間で300サーバ、５億円の売上を見込んでいます。

５．商品ホームページ
−Mail Suite http://www.nagano.fujitsu.com/services/syncdot/
−Web Mail 　　http://www.nagano.fujitsu.com/services/ringofarm/wm/index.html
−Mail Keeper　http://www.nagano.fujitsu.com/services/mail_secure/　


※１：ｉＤＣ（Internet Data Center）　
　　耐震・セキュリティなど防犯防災設備を整え、インターネット接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設。お客様所有のサーバを預かる「ハウジング」と、事業者所有のサーバ領域を提供する「ホスティング」がある。ＡＳＰ（Application Service Provider）は一般的に共用型ホスティングの環境で提供されるサービス。


※「SYNCDOTTM」は?富士通長野システムエンジニアリングの商標です。


＜お問い合わせ＞
●報道関係お問い合わせ先 　　　　　●商品お問い合わせ先
経営推進室　　課長：小山　　 　　　　　　ネットワークソリューション部 　山崎
電話：(026)234‐1991　　　　 　 　　　　 電話：(026) 237-6991
　FAX：(026)235‐1545　　　　　　　　　　 FAX：(026) 237-4116
　E-mail：fns-solution@cs.jp.fujitsu.com 　 E-mail：fns-secure@ml.jp.fujitsu.com