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プレスリリースの最適なタイミングは? データでひも解く2015年の傾向

プレスリリース配信のタイミングについては、「月曜日はリリースがたまって埋もれる可能性が高い」、「金曜日は記者が忙しいから見てもらいにくい」など、避けたほうが良いケースが紹介されることが多いと思います。そこで今回は、実際にValuePress!から配信されたプレスリリースのデータをもとに、記者がプレスリリースを閲覧する「曜日と時間帯」について考察したいと思います。

目的とターゲット媒体を明確にする


プレスリリースの「記者の閲覧時間」や「配信にベストなタイミング」についてお話する前に、重要な事はプレスリリースを出す「目的」です。そのプレスリリースはどのような目的で書かれて世の中に配信されるのか。メディア掲載であれば「どの媒体に」、「どのように」取り上げられたいのかを明確にイメージする事が大切です。

グラフmix1

たとえば開催予定のイベント情報を掲載してもらいたい場合、Webメディアであれば当日~数日間で記事にしてもらえる可能性がありますが、月刊誌・週刊誌であれば当然、掲載までの取材、ライティング、編集などの時間をもうけなくてはなりません。発行2カ月前には情報を出さなくてはいけない月刊誌も少なくないので、ターゲットメディアについてしっかり下調べをしましょう。

また、イベントの報告リリースであれば鮮度が落ちずニュース性のある当日中に送ることがベスト。新商品や新サービスのプレスリリースは発売と同日に出すことが基本とされていますね。特にTVや新聞など毎日更新され即時性を重要視するメディアでは、特集のトピックスなどでない限り「鮮度」が重要であるため、可能な限りオンタイムでリリースを配信しましょう。

 

多くの媒体が平日「まんべんなく閲覧」


プレスリリースの配信時期を目的によって変えなくてはならない事は上記の通りですが、曜日・時間帯別に見て、記者の目にとまりやすいタイミングはあるのでしょうか。

こちらは媒体種別の記者のプレスリリース「閲覧曜日」の%グラフ(1週間で閲覧する総プレスリリース数を100%とした場合)です。

プレスリリース閲覧曜日

フリーペーパーは木曜日の閲覧数が多いですが、その他の媒体は平日ある程度まんべんなくプレスリリースをチェックしています。あえて言うと新聞、ニュースサイトは月曜日、TVが水曜日、ブログ/Webサイトは木曜日が多い傾向。

あくまで1週間のプレスリリース閲覧数を100%とした時の曜日別閲覧数の比較ですが(各日の総受取プレスリリース中の閲覧率比較ではない)、記者が何曜日にどの程度のリリースを閲覧しているかは参考になりますので、リリースの内容や情報の新鮮さを加味して配信する曜日を決めましょう。また、ターゲット媒体が明確な際は、その媒体特性や発行の周期を考えて情報提供のタイミングを考えましょう。

 

記者の出社時間と、媒体の稼働時間帯が影響


次に媒体種別の記者のプレスリリース「閲覧時間」の%グラフ(1日で閲覧する総プレスリリース数を100%とした場合)です。

プレスリリース閲覧時間

フリーペーパーを除く媒体は10時~11時ごろに一回大きく閲覧数が上がります。多くの記者が仕事初めの情報収集としてプレスリリースを閲覧していると考えられます。更にそれ以降17時ごろまで媒体ごとに差はあるものの一定量の閲覧数が続く形となります。

ブログ/Webサイトが深夜の時間帯に閲覧数が多かったり、TVが朝7時から閲覧があったりする点は、やはり媒体の稼働時間帯が影響しているようです。このように記者のプレスリリースのチェック時間は媒体特性に大きく影響を受けます。媒体ごとに、自分自身が記者だったらどの時間帯にプレスリリースをチェックするのか考えながら、情報配信時間を決めると良いでしょう。

 

基本は「記者の立場・気持ちを考える」


記者のプレスリリース閲覧量のデータから、配信の「曜日」と「時間帯」を見てみましたが、基本的な事は2点です。最初に書いた通りプレスリリースの目的を明確にする事、もう一つはターゲット媒体の記者だったら実際にどうして欲しいのか/どのように行動するのかを考える事です。

曜日にせよ、時間帯にせよ、記者の生活がどうなっているのか深く考えると、いつプレスリリースを見るのか自然とイメージできるものです。加えて、今回のような実際のデータを参考にしたり、可能であれば直接メディアの記者にヒアリングをしたりして、より効果的なプレスリリース配信を心がけましょう。

【データ元】
調査機関 :株式会社バリュープレス
調査データ:2015年4月~6月にValuePress!より配信されたプレスリリース

 

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