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木材の微細放散成分で人の暮らしを変える 新家具ブランド「キュア ファニシング Cure Furnishing」スタート

木材が自然に放散する成分で、人の暮らしをサポートする家具づくりです。

マキノウッドワークス(代表・家具職人 牧野泰之;高山市)は、新しい木材活用を進めるため、 木材が自然に放散する成分を利用する基礎研究部門として「木の総合学研究所 飛騨高山 キュアウッドラボ CURE WOOD LAB. 」の設立と合わせ、その木材活用を実践する新たな家具ブランド「キュアファニシング Cure Furnishing」を5月15日にスタートする運びとなりました。


 

(背景)

当社は、違法伐採リスクが1割もある輸入木材の使用を避け、長年、飛騨高山の原木を扱う家具づくり をしてきました。その木材管理の中で、木材の成分に注目。2019年岐阜県生活技術研究所に分析を依頼 し、木材から多くの成分が空気中に放散されていること、その中に人の精神を安定させ、睡眠の質を改善する成分を確認しました。動けない木材は虫や細菌から身を守るため、多くの成分を持っていることは知られています。しかし世界的にみても、そのような成分を活用する家具づくりはされていません。ウイズコロナの新たな時代において、従来の価値観のままでいいのか問われ始め、徐々に多くの方の意識が変化し始めています。テレワークなどで自宅での仕事の効率が求められる中、住まいにおける家具の役割は今後ますます高まります。


 

(Cure Furnishingと今後)

 キュアファニシングは、ラボで人に有益な成分を持つと分析された天然乾燥のみで仕上げた木材(キュアウッド)を使い、空間の必要とする特性(例:寝室ならば睡眠の質を高める、作業スペースであれば効率を上げる)に合わせて木材を使い分け、空気中に放散される木材の成分で人をサポートする新たな木材活用です。そのため、微細な放散成分の働きを阻害する化学物質を含んだ材料(合板、ウレタンフォームなど)・ウレタン塗料は使用しません。木材で室内の空気室(IAQ)をコントロールし、人の暮らしを変えるファニシングです。今後は、医療現場や美術品の保存など木材使用の幅を広げ、従来にはない高次の木材活用で家具や室内空間をつくり人の暮らしを変えていきます。

 

 

 

(お問い合わせ先)

マキノウッドワークス(岐阜県高山市一之宮町クルミ谷7019-5)

家具職人 牧野泰之 

E-mail : info@makino-ww.com

URL : https://makino-ww.com

キュアファニシング専用サイト URL:https://curefurnishing.makino-ww.com

 

 

 



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企業情報

企業名 マキノウッドワークス
代表者名 牧野泰之
業種 その他製造業

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