建設廃材がアートに生まれ変わる。 アップサイクル木製タイルブランド「モガナタイル」 「ウッドデザイン賞2025」にて奨励賞を受賞
エージーディーピー株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:松森榮次)が展開する、廃材を活用した木製タイル専門ブランド「モガナタイル(MOGANA TILE)」は、このたび「ウッドデザイン賞2025(主催:一般社団法人 日本ウッドデザイン協会)において、その取り組みとデザイン性が高く評価され、「奨励賞」を受賞しました。
「ウッドデザイン賞」は、木を使って社会課題を解決する優れた製品や取り組みを表彰する顕彰制度です。今回の受賞を励みに、モガナタイルは「もったいない」の精神をデザインの力で昇華させ、持続可能な社会の実現へより一層貢献してまいります。
■ 受賞の背景:廃材に新たな命を吹き込む「アップサイクル」への挑戦
モガナタイルは、工事現場や製材所から排出される合板の端材、柱、木片といった「廃材」にフォーカスしたブランドです。
建設・製造業界において避けられない廃棄物を、「まだ使える」「もったいない」という視点で見つめ直し、高いデザイン性を持つ内装建材(木製タイル・アートパネル)へと生まれ変わらせています。
単なるリサイクルにとどまらず、塗装やレジン加工、ルーター加工などを駆使することで、廃材であったことを感じさせない意匠性を実現。商業施設のサインや一般住宅のインテリア、さらには軽量さを活かした壁装飾など、木の新たな可能性を広げている点が評価され、今回の受賞に至りました。
■ 「モガナタイル」の特徴

1. SDGsへの貢献(廃棄量の削減)
通常であれば廃棄処分される端材を回収・加工することで、環境負荷の低減に寄与します。建設業界におけるサステナビリティを、デザインを通じて推進しています。

2. 自由度の高い意匠性
12mm厚の針葉樹構造用合板などをベースに、独自の加工技術で多彩な表情を創出。内装だけでなく、適切な塗装を施すことで外装や床材としても利用可能なラインナップを展開しています。

3. 軽量かつ施工性の高さ
木製ならではの軽量性を活かし、壁面だけでなく天井への施工も容易です。空間に木の温もりとアート性を手軽にプラスできる建材として支持されています。
■ 今後の展望
今回のウッドデザイン賞受賞を契機に、廃材活用という社会的なテーマと、空間を彩るデザイン性を両立させた製品開発をさらに加速させます。私たちはこれからも、木のある豊かな暮らしと、循環型社会の実現に向けて邁進いたします。
■ 「ウッドデザイン賞」について
木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価・表彰する顕彰制度です。「ライフスタイル」「ハートフル」「ソーシャル」の3つの視点から、木を使って暮らしや社会を豊かにするものが選出されます。
公式サイト:https://www.wooddesign.jp/
■ ブランド・会社概要
ブランド名: 木材タイル専門店 モガナタイル(MOGANATILE)
運営会社: エージーディーピー株式会社
所在地: 〒671-0255 兵庫県姫路市花田町小川252-1
事業内容: 木製タイルの製造・販売、デザイン、加工等
【本件に関するお問い合わせ先】
エージーディーピー株式会社 担当:松森 榮次
TEL:079-280-3646 Email:tile@himeji-laser.jp
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企業情報
| 企業名 | エージーディーピー株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 松森 栄次 |
| 業種 | 建築 |