日本僑報社の微信公衆号:中日橋段、「追悼古田岛先生」特集を配信、常州大学丁嘉楽、何発芹、蒋婕儀、陳珂君等同学の寄稿を掲載
長年中国で日本語教師として活躍し、現在は中国江蘇省の常州大学で教鞭を執っていた古田島和美(こだじま・かずみ)先生が10月31日、病気のため死去した。12月3日に配信された日本僑報社の微信公衆号:中日橋段は、受賞者による追悼特集を掲載しました。
日本僑報社の微信公衆号:中日橋段、「追悼古田岛先生」特集を配信、常州大学丁嘉楽、何発芹、蒋婕儀、陳珂君等同学の寄稿を掲載
【編者より】長年中国で日本語教師として活躍し、現在は中国江蘇省の常州大学で教鞭を執っていた古田島和美(こだじま・かずみ)先生が10月31日、病気のため死去した。
※訃報記事 http://duan.jp/news/jp/20191111.htm
昨年と今年の第14、15回の日本語作文コンクール受賞者たちが素晴らしい追悼文を寄せられましたので、特輯で掲載します。古田島先生、天国で教え子たちの活躍、中国人の日本語作文コンクール及び日中交流事業をいつものように見守ってください。
古田島和美先生のご冥福を祈りいたします。(段躍中 2019.12.3)
■関連記事 日本語教師の古田島和美先生が死去 作文コンクールで優秀指導教師賞を受賞
写真は2017.12.12北京で挨拶する古田島和美先生by段躍中
【日本僑報社発】長年中国で日本語教師として活躍し、現在は中国江蘇省の常州大学で教鞭を執っていた古田島和美(こだじま・かずみ)先生が10月31日、病気のため死去した。
古田島先生は1956年生まれ。1978年、愛媛大学教育学部を卒業後、愛媛・茨城の両県で32年間公立学校の教師を務めた。1995年から中国内モンゴル自治区の沙漠緑化活動に参加。その後、夫の中国赴任をきっかけに2010年4月から中国江蘇省の常州紡織職業技術学院、2013年9月からは常州大学にそれぞれ日本語教師として勤務していた。
日本僑報社・日中交流研究所主催の中国人の日本語作文コンクールでは、今年の第15回を含めて数多くの学生を上位受賞に導き、自身も「優秀指導教師賞」(3等賞以上の受賞者を育てた教師に対して授与される賞)を数次にわたり受賞するなど、その意欲的な指導には定評があった。
また2018年の第14回作文コンクールの受賞作品集に「私の日本語作文指導法」として「作文指導を通して思うこと―中国人学生の体験や思いを日本人に届けたい」と題したレポートを寄稿。「日本語作文コンクールは、彼らの思いを届ける大きなステージだ。彼らの思いを届けたい」と決意を述べた。
日本僑報社主催の第1回「忘れられない中国滞在エピソード」でも、応募作の「沙漠から学んだ――中国の人たちの逞しさと笑顔」で見事3等賞を受賞した。
ここに古田島和美先生のご生前のご厚情に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
※「私の日本語作文指導法」
「作文指導を通して思うこと―中国人学生の体験や思いを日本人に届けたい」http://duan.jp/jp/shido/029.htm
※ 第1回「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者一覧 http://duan.jp/cn/2018shou.htm
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企業名 | 日本僑報社 |
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代表者名 | 段躍中 |
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