第21回かわさきロボット競技大会 2014

平成6年度から青少年のものづくりに対する関心と理解を深めるため、ものづくり都市「川崎」に蓄積された技術や人材をさらに発展・継承「若者のものづくり登竜門」として、総合技術的なロボットの製作を通じ具体的なものづくりを体験する場の提供と次世代産業を担う技術者の育成、技術力の向上を図る

○条件
1.脚・腕構造を持つロボットであること。
2.大会実行委員会の規定するモーター・プロポを使用すること。
3.ロボットの腕構造は創意工夫したロボットであること。
4.腕構造は車輪および無限軌道(クローラー方式の駆動機構等)、それに類似した移動機構を除く機構とする。
5.ロボットの規格は重量3,500グラム以内、大きさ幅25センチ以内、奥行き35センチ以内、高さ70センチ以内

○競技方式 
トーナメント方式
予選トーナメント:204チーム(2014年8月23日)
決勝トーナメント:48チーム(2014年8月24日)

○開催日時および場所
2014年8月23日(土)午前8時00分~午後6時00分
2014年8月24日(日)午前8時30分~午後6時00分
川崎市産業振興会館(川崎市幸区堀川町66番地20)
 http://www.kawasaki-net.ne.jp/kaikan/access.html

○賞金
優勝  500,000円
準優勝 200,000円
3位  100,000円
企画賞  50,000円
その他各賞、企業賞(商品提供)

○ホームページ
かわさきロボット大会公式ホームページアドレス
http://www.kawasaki-net.ne.jp/robo/index.htm

○参加者からの声
子どもの頃からロボットアニメを見ていた影響でずっと自分でロボットを造りたいと思っていましたが、素人には造れないと思い込んであきらめていました。
そんな中1999年秋にかわロボ機体を見てコンピュータ制御を使わずに機構を工夫する事で歩行ロボットが造れるのだと知り、第7回大会から出場するようになりました。
かわさきロボットは二足歩行ロボットより注目度は低いと思いますが、災害救助ロボットや惑星探査ロボットに発展し得る可能性を秘めたロボットだと思い、自分の機体が世の中に役立つ要素は何だろうと考えながら製作しています。
かわさきロボットは自分がロボット製作を始めた原点であり、自分が造っているロボットの中で人の役に立てる可能性が一番高いロボットだと思っています。ですから、これからも参加していきたいと思います。(佐藤 豊)

○参加者からの声
かわロボとの出会いは学生時代に、なんとなく入った部活の活動のひとつでした。
卒業し、社会人になってなお続けているこの大会、今ではライフワークとなっています。
ただ強いロボを設計できるだけじゃダメ、上手に作れるだけでもダメ、操縦が上手いだけでもダメ。
最強のロボなんて無い、くじ運も必要、つまり何があるかわからないから準備をたくさんしなきゃダメ。
ダメダメ言ってきましたが、そのダメの数だけ楽しみがあるのだと思います。今年も優勝目指して頑張ります。
(横溝 忠善)

企業情報

企業名 公益財団法人 川崎市産業振興財団
代表者名 三浦 淳 
業種 国・自治体・公共機関

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