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NHKと日テレなど大手メディア、第15回中国人の日本語作文コンクール表彰式を報道

日本語を学ぶ中国の学生が、来年の東京オリンピックをテーマにした作文を披露する催しが北京で開かれ、学生たちは「日本語の能力をいかしてボランティアとして参加し国際交流に貢献したい」などと語りました。

“東京五輪”テーマ 中国学生対象 日本語作文コンクール 北京

2019年12月12日 18時22分

 

日本語を学ぶ中国の学生が、来年の東京オリンピックをテーマにした作文を披露する催しが北京で開かれ、学生たちは「日本語の能力をいかしてボランティアとして参加し国際交流に貢献したい」などと語りました。

 

この作文コンクールは、東京に拠点を置く日本の出版社が日本語を学ぶ中国人の学生を対象に毎年開いています。

 

15回目のことしは、東京オリンピックへの夢などをテーマに募集したところ、4300余りの作文が寄せられ、12日、北京の日本大使館で、入賞した6人が日本語で作文を披露しました。

 

このうち、最優秀賞に選ばれた上海の大学院生、潘呈さんは、日本を旅行した際に誤って翻訳された中国語の看板などを数多く目にした体験を紹介し「日本語の能力をいかして東京オリンピックにボランティアとして参加し、訪日する人々に正しい情報を提供し、国際交流に貢献したい」と語りました。

 

また、山東省の大学生は、戦争を経験した祖父と一緒に東京オリンピックをスタジアムで観戦したいと述べたうえで「自分の通訳を通して、祖父が日本人と笑顔で交流する夢をかなえたい」と語りました。

 

授賞式のあと潘さんは「将来は日本語教師になり、自分の経験や知識を伝えていきたい」と話していました。

 

入賞した作文は本にまとめられ、日本で出版されるということです。

 

日本語を学んでいる人は、世界で約380万人。そのうち最多の100万人を占める中国で、最新の取り組みを取材した。

 

◆日本語を学ぶ中国人は世界最多の100万人超

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191227-00000027-nnn-int

 

今月12日、北京の日本大使館で、ある授賞式が行われた。中国人の学生を対象とした日本語作文コンクール(応募総数4359本 日本僑報社主催)だ。

 

最優秀賞に選ばれた上海の大学院生は、“翻訳家の卵として、東京オリンピックで翻訳に携わるボランティアをしたい”との思いを作文にした。

 

最優秀賞・潘呈さん「訪日する人々に対し、正確な翻訳を提供することが、オリンピック精神にもかなうでしょうし、実り豊かな国際交流にも役立ちます」

 

こうした日本語を学ぶ中国人は、日中関係の悪化を背景に2015年度、初めて減少したが、昨年度の調査で再び増加。100万人を超え、世界最多となっている。

 

日本僑報社・段躍中さん「ひとつの大きな流れは、日中関係が良くなっていること。特に指導部(政治)の交流が頻繁になり、国民の交流も頻繁になって、若者たちが日本語を学ぶ意欲も高まっていると思います」

 

■一回目の報道http://www.news24.jp/articles/2019/12/13/10561128.html

 



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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