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「東京五輪で誤訳をなくすため」が最優秀賞、北京で「中国人の日本語作文コンクール」表彰式

日本僑報社主催の第15回「中国人の日本語作文コンクール」の表彰式と日本語スピーチ大会が昨年 12月12日午前、北京の在中国日本大使館で、横井裕特命全権大使をはじめ、上位入賞者やその指導教師、家族など関係者約160人が出席して開かれた。

「東京五輪で誤訳をなくすため」が最優秀賞、北京で「中国人の日本語作文コンクール」表彰式

 

日本僑報社主催の第15回「中国人の日本語作文コンクール」の表彰式と日本語スピーチ大会が昨年 12月12日午前、北京の在中国日本大使館で、横井裕特命全権大使をはじめ、上位入賞者やその指導教師、家族など関係者約160人が出席して開かれた。

来賓として、日本大使館から横井大使をはじめ植野篤志特命全権公使、堤尚広公使、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの髙橋光夫専務執行役員CFO、株式会社東芝の宮崎洋一中国総代表、朝日新聞社の西村大輔中国総局長らが出席。主催者の日本僑報社からは、段躍中編集長(日中交流研究所所長)、張景子社長が出席した。

今回は、中国のほぼ全土にわたる大学や専門学校、高校など208校から計4359本もの作品が寄せられた。上海理工大学大学院の潘呈さんによる作品「東京五輪で誤訳をなくすため、私にできること」が見事、最優秀賞・日本大使賞の栄冠に輝いた。

表彰式であいさつした横井大使は、この作品を自ら大使賞に選んだ理由について「潘さんは、自らの日本での経験を生き生きと描き、加えて、自ら設定した課題に具体的で実際的な解決策を提示し、それを高い水準の日本語で表現した。このことが潘さんの作品を大使賞に選んだ理由だ」と語り、生き生きとした表現や、自らの課題に具体的な解決策を示したことが大使賞選出の大きなキッカケとなったことを明らかにした。

この後、受賞者を代表して日本語によるスピーチが行われ、日本大使賞受賞の潘呈さんをはじめ、1等賞受賞の龔緯延さん(西安電子科技大学)、朱琴剣さん(西北大学)、韓若氷さん(大連外国語大学)、呂天賜さん(河北工業大学)、趙文会さん(青島農業大学)の6人全員が登壇。それぞれの指導教師も登壇してあいさつした。

最後に、主催者を代表して段躍中所長が本コンクールの開催について、壇上のスクリーンに図表などを映し出しながら報告。2020年の第16回コンクールのテーマが発表された。

第15回中国人の日本語作文コンクールは、外務省により認定された2019年「日中青少年交流推進年」行事の一環として開催された。(段躍中)



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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