段躍中氏、中国から来日して28年、日中交流に資することを目指して書籍出版を続くと決意表明

日本僑報社の段躍中編集長は中国から来日して28年を迎えに当たって、日中交流に資することを目指して、書籍出版を続くと決意表明した。

段躍中氏、中国から来日して28年、日中交流に資することを目指して書籍出版を続くと決意表明

 

日本僑報社の段躍中編集長は中国から来日して28年を迎えに当たって、日中交流に資することを目指して、書籍出版を続くと決意表明した。

中国から来日して28年、日中関係の書籍を出版する「日本僑報社」を立ち上げて23年。初めての本『在日中国人大全』から最新の『「一帯一路」詳説』、『2050年の中国』まで、合計380点以上になった。

日中平和友好条約締結40周年を記念して、中国に滞在したことがある日本人に、中国での体験や思い出を書いてもらう作文コンクールを実施した。応募期間は3カ月だったが、国内は北海道から沖縄まで、中国からも含め125本もの応募があった。中国のニュースは政治や経済が中心になりがちだが、応募作品は、人と人との直接の触れ合い、交わした言葉、先入観を覆された話などが率直に語られている。

第二回「忘れられない中国滞在エピソード」募集は延べ293本に上った。これは一昨年の「中国留学エピソード」(93本)、昨年の第1回「中国滞在エピソード」(125本)を大幅に上回り、一昨年の3倍、昨年の2倍をそれぞれ超えるものとなった。

応募作には、中国人の部下や同僚との人間関係の苦労話を披露した会社員、近所の中国人と付き合った家族、教師や友人との思い出を振り返った留学生など、悲喜こもごも、国境を超えた心の触れ合いがあった。「不幸な時期」に触れた投稿もあり、記憶に対する認識の違いも、双方が真摯にコミュニケーションの努力を重ねることで、徐々に埋められていったという貴重な証言も寄せられた。深い思いが込められた前向きで建設的な意見が綴られたエピソードには納得感と感動を覚え、励まされた。短期間での募集だったため、「今年は間に合わなかったが、来年は応募したい」「思い出がたくさんありすぎて、まとめきれなかった」「滞在経験者の集いがあれば、参加したい」などという声が多数届けられた。改めて、中国への関心の高さ、中国に滞在したことへの思いの深さが伝わって来た。

このような素晴らしい「私が体験した中国」は、両国国民の相互の理解と信頼を向上させる「財産」にもなると言っても過言ではないだろう。応募作品の中から佳作40作を選び、作品集『心と心つないだ餃子』として刊行した。ぜひご一読いただきたいと念願している。第二回「忘れられない中国滞在エピソード」受賞作品集も今年10月末から発売予定である。

「一帯一路日本研究センター」の名付け親として、これからも日中両国の相互理解と文化交流、人的交流の促進に役立つことを願って書籍出版を続けていきたい。引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げたい。(了)



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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