第15回「中国人の日本語作文コンクール」、佳作賞以上の入賞者310人を発表!
【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所が主催する2019年第15回「中国人の日本語作文コンクール」はこれまでに厳正な第1次審査を行った結果、「佳作賞」以上の入賞者計310人を選出、8月21日にその名簿を発表した。
第15回「中国人の日本語作文コンクール」、佳作賞以上の入賞者310人を発表!
【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所が主催する2019年第15回「中国人の日本語作文コンクール」はこれまでに厳正な第1次審査を行った結果、「佳作賞」以上の入賞者計310人を選出、8月21日にその名簿を発表した。
入賞者の皆さん、誠におめでとうございます!
※ 佳作賞以上の入賞者リスト(計310人、登録順、敬称略)
(入賞者の皆さんは、氏名、性別、テーマ番号、学校名、指導教師名などをご確認ください)
第15回「中国人の日本語作文コンクール」は、「2019日中青少年交流推進年」認定行事の1つ。
協賛は、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス (旧 ㈱ドンキホーテホールディングス) 、(公財)東芝国際交流財団。
後援は、在中国日本国大使館、日中友好7団体、日本日中関係学会、(一社)アジア調査会、中国日本商会、北京日本倶楽部など。
また、朝日新聞社がメディアパートナーとなる。
協力は日中文化交流センター、長沙中日文化交流会館、(公財)日中国際教育交流協会など。
今回の日本語作文コンクールは、従来通り日本に半年以上の留学経験のない中国人学生を対象として、5月15日から31日までの約2週間にわたり作品を募集した。
集計の結果、中国のほぼ全土にわたる大学や専門学校、高校など208校から前年の4288本を上回る、計4359本もの作品が寄せられたことがわかった。これは近年では応募数の上位に並ぶ、作品数の多さとなった(作品数は1人につき複数応募もあるため、延べ数とする。以下同じ)。
日中関係は、一昨年の国交正常化45周年、昨年の平和友好条約締結40周年という節目の年を経て、両国首脳の相互往来が重ねられるなど改善の流れが加速している。また今年は青少年交流を進めるため、両国政府が定めた「日中青少年交流推進年」と位置づけられている。
こうした積極的な日中関係の背景をとらえ、中国で日本語を学ぶ中国の若者たちの日本語学習熱が今なお高まりを見せていることが示された形となった。
詳しい集計結果を見ると、応募総数4359本のうち、男女別では男性786本、女性3573本。女性が男性の約4.5倍に上り、圧倒的に多かった。
今回のテーマは(1)東京2020大会に、かなえたい私の夢! (2)日中新時代を考える――中国の若者からの提言 (3)今こそ伝えよう! 先生、家族、友だちのこと――の3つあり、テーマ別では(1)981本 (2)1336本 (3)2042本と、(3)が最も多かった。
*「テーマ趣旨説明」 http://duan.jp/jp/20192.htm
地域(行政区)別では、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区などを除く中国のほぼ全土にわたる26省市自治区から応募があった。最多は遼寧省の642本、次いで山東省の639本、浙江省の542本、広東省の325本、江蘇省の319本と、日本語学習者が多いとされる中国東北部と沿海部からの応募が上位を占めた。
応募作は例年にも増して甲乙つけがたい優秀な作品が多く、コンクール事務局を中心とする第1次審査員も大いに頭を悩ませた。
今後は、外部有識者の審査員による2次審査を経て、国際電話による口述試験、さらに在中国の日本大使自らによる3次審査まで行い、最終的に最優秀賞・日本大使賞1本、1等賞5本、2等賞15本、3等賞60本の計81本、さらに佳作賞200本余りを選出、随時発表することになる。
最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典が与えられる。また3位までの上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される予定。
さらに例年通り12月12日には、中国・北京の日本大使館で入賞者たちを表彰する「表彰式・日本語スピーチ大会」を開催する計画となっている。
このほか主催者は、先に第15回日本語作文コンクールの「園丁賞」を発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。
具体的には1校で50本以上の団体応募があった学校を授与の対象としており、今回は吉林外国語大学(169本)、湖州師範学院(156本)、大連工業大学(119本)など34校を表彰することとなった。
※「園丁賞」受賞校一覧 http://duan.jp/jp/2019c.htm
【中国人の日本語作文コンクール】
日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国で日本語を学ぶ、日本に留学経験のない学生を対象として、2019年で第15回を迎えた。
この15年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ4万5849名が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。
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【優秀賞(3等賞以上)各賞決定について】
3等賞以上の発表は9月初めに、2等賞以上と最優秀賞・日本大使賞(1名)と1等賞(5名)の最終発表は10月下旬か11月上旬までに、それぞれ行う予定です。
今後、行われる表彰式や受賞作品集の編集・出版などについては「新浪微博」(http://weibo.com/duanjp )、「微信公衆号―中日橋段」、および作文コンクール特設ページ(http://duan.jp/jp/ )などで随時お知らせいたします。
関係者の皆様は、ぜひこまめにチェックしてください!
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企業名 | 日本僑報社 |
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代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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