車いすの祖母を東京五輪に―第14回「日本語作文コン」最優秀賞作品、公明新聞が紹介

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の第14回「中国人の日本語作文コンクール」で、最優秀賞の日本大使賞を受賞した黄安琪さん(復旦大学4年)の作品が、公明党の機関紙「公明新聞」(3月15日付)で大きく紹介されました。

車いすの祖母を東京五輪に―第14回「日本語作文コン」最優秀賞作品、公明新聞が紹介

http://duan.jp/item/267.html

 

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の第14回「中国人の日本語作文コンクール」で、最優秀賞の日本大使賞を受賞した黄安琪さん(復旦大学4年)の作品が、公明党の機関紙「公明新聞」(3月15日付)で大きく紹介されました。

 

黄さんは大学3年生の時、訪れた京都で先進的なバリアフリー文化と日本人の障がい者への思いやりに触れいたく感心し、元体育教師で現在は車いすで生活する祖母の「オリンピックを見に行きたい」というかねてからの夢を東京五輪でかなえてあげたいと強く願うようになりました。

その願いを作文に綴り、第14回「日本語作文コンクール」で見事、日本大使賞に輝きました。

 

同紙では「祖母を東京に連れて行くよ」「日本人の障がい者への優しさに心打たれて」と題し、黄さんの受賞作を本人からの寄稿の形で大きく紹介。

作品の中で、来日時に進んだバリアフリー文化に接した黄さんは「(日本では)車いすの人も歓迎されているんだと感じ、感銘を受けます。それは『平等』や『愛』を伝えるメッセージであるだけでなく、人々の心を癒やし、幸せにする『薬』なのです」と、その印象的な体験を綴っています。

また紙面では、黄さんの受賞作などを収録した『中国の若者が見つけた日本の新しい魅力』(段躍中編、日本僑報社刊)についても表紙写真入りで紹介されました。

 

この記事の掲載後、東京在住のある読者から、次のような感想とともに本書の注文が入りました。

「公明新聞の記事を読み、私も車椅子の友人と電車とバスで出かけたことがあり、駅員さんや劇場のスタッフに補助されながら、楽しく舞台や映画に行った事があるので、読んでみたくなりました」

ここにご紹介させていただくとともに、深く御礼申し上げます。

埼玉在住の読者からは電話注文がありました。本当にありがとうございます。

 

■『中国の若者が見つけた日本の新しい魅力―見た・聞いた・感じた・書いた、新鮮ニッポン!』 第14回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集

http://duan.jp/item/267.html

段躍中編、日本僑報社刊

 

【内容紹介】現代中国の若者たちは、「日本の新しい魅力」をどのように受け取ったのでしょうか?

 

本書に収められた作文の数々は、2020年東京五輪・パラリンピックを前に次々と訪れる中国や世界の人々にとって、また日本に関心のある全ての人にとって、この国を深く理解するための一助となるに違いありません。

 

日本の皆さんにとっては、新しいグローバル時代にあって、日本の魅力や面白さ、不思議さを外から再認識することのできる「映し鏡」になることでしょう。

 

第14回「中国人の日本語作文コンクール」(日本僑報社・日中交流研究所主催)受賞作品集。日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざし、中国で日本語を学ぶ学生を対象として2005年にスタートしたこのコンクールには、14年間に中国全土から延べ4万人超が応募。国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。本書には約4300もの応募作から上位入賞81作品を収録。「中国の若者が見つけた日本の新しい魅力」など3つのテーマで、中国の学生たちが「見た・聞いた・感じた・書いた」フレッシュな心の声を伝える!



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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