軽井沢町発の新たな在宅医療拠点「ほっちのロッヂ」「福祉のイメージを塗り替える取り組み」と話題！ 293名が「ほっちのロッヂャー」宣言,403万円の資金調達に成功

医療・健康

在宅医療を提供する医療法人社団オレンジ（所在地：福井県福井市、理事長：紅谷浩之）と福祉現場の環境設計を手掛ける株式会社ReDo（所在地：東京都新宿区、代表取締役：藤岡聡子）は、恊働し、2020年4月の事業の開始に向けて診療所・通所介護施設「ほっちのロッヂ」（長野県軽井沢町大字発地荒熊1176番1）の設立準備に着手。国内最⼤のクラウドファンディングサービス「Readyfor」を利⽤し「ほっちのロッヂャー」集めプロジェクトを開始、293名より403万円を達成しました。 ▶︎ほっちのロッヂ http://hotch-l.com ▶︎クラウドファンディングサービスページ https://readyfor.jp/projects/hotch-l20190202

福祉には縁遠い人の力とアイディアも生かし、より人の流れのある拠点作りへ

私たちは2020年に長野県軽井沢町に、在宅医療の拠点「ほっちのロッヂ」を始めます。（プレスリリース：https://www.value-press.com/pressrelease/214122）この場を起点として、今まで病院や施設のハコモノとして分けられていた福祉の世界に、より多角的な視点を取り入れ、可能性を広げていくために、福祉業界はもちろん、それ以外の多様なバックグラウンドを持つ人の力やアイディアを求めて、ごきげんな未来をつくる仲間「ほっちのロッヂャー」を募集しました。

クラウドファンディングで寄せられた声

クラウドファンディングの期間中、日本国内はもとより、北米・欧米・アジアなど海外を含む合計293名の方から、たくさんの期待の声をいただきました。

「障害者福祉の現場で働いています。グループホームの管理者をやっているなかで、「福祉」にこりかたまるかかわりじゃなく、何かできないかなと感じていたなかで、興味をもちました。ぜひ実現してください。いつのひか、伺いたいとおもいます。」

「利用者の方も働く職員の方も、気持ちよく日々を営むためにどうしたらいいのか、境界線をあいまいにしながら丁寧に関わり合っていい関係を築くのに必要な心持ちや環境とはどういうものかなどのヒントが、ここにあるような気がして、ほんの少しだけですが、支援をさせていただきました。いつかほっちのロッジを訪れたいと思っています。応援しています！」

「医療が医療と気づかなくなるくらい身近に、生活のそばにあるような未来にしたいです。どんな人でもありのままで生活できるお手伝いができれば嬉しいです。」

2019年4月より会員カード送付、サロンチャンネル配信。秋以降にデイタイムプレイスなど日中滞在場所も整備

2019年2月4日からの43日間にわたり、福祉業界はもちろん、それ以外の多様なバックグラウンドを持つ人の力やアイディアを求めて、ごきげんな未来をつくる仲間「ほっちのロッヂャー」を募るクラウドファンディング（目標金額300万円）に挑戦しました。締め切り4日前に目標金額300万円(支援者数222人)に到達し、最終的に293名、403万円までプロジェクトへの賛同が広がりました。みなさまからいただいた資金は、「シリアルナンバー入り・ほっちのロッヂャー会員カード発行」、「リトルプレス2回分発行費用」、「ロッヂャー名付け権対象となる樹移植等に係る費用」、「サロンチャンネルベニコの部屋運営費用」、「ロッヂャーと町民とのコミュニケーション費用」として活用して参ります。

【今後について】

・2019年3月31日までにシリアルナンバー入り・ほっちのロッヂャー会員カードを作成し、4月中旬ごろ、ほっちのロッヂャーへ送付します。

・2019年4月26日から1年間、ほっちのロッヂャーとのコミュニケーションの場として、サロンチャンネル「ベニコの部屋」を運営します。

・2019年4月より、希望者へ向けて「ほっちのロッヂャーインタビュー」を開始、公式note内に掲載します。

・2019年8月中旬ごろに「「ほっちのロッヂ」リトルプレス（仮）」を作成、発行します。

・2019年9月以降に、ほっちのロッヂャー専用・デイタイムプレイスの予約を開始します。

・2019年9月ごろより、樹の命名に関わる植栽関係に着手します。