日本僑報社の学術書『日中和解・共栄への道―関係改善への戦略的提言』、日本経済新聞に紹介された

10月16日付けの日本掲載新聞に、中国外交学院周永生教授のインタビュー記事か大きく掲載されました。氏の日本語著書『日中和解・共栄への道―関係改善への戦略的提言』(周永生著、鄭青榮訳)も紹介されました。

日本僑報社の学術書『日中和解・共栄への道―関係改善への戦略的提言』、日本経済新聞に紹介された

10月16日付けの日本掲載新聞に、中国外交学院周永生教授のインタビュー記事か大きく掲載されました。氏の日本語著書『日中和解・共栄への道―関係改善への戦略的提言』(周永生著、鄭青榮訳)も紹介されました。

【内容紹介】 日中両国の喫緊の課題は、如何なる方策によって極めて不安定な「政冷経熱」の現状から脱出するかである。日本外交・経済外交の研究分野における気鋭の中国人学者である著者が、グローバルな複眼的視点から、内外の論文・情報資料を縦横に駆使して、今春の「反日」デモ事件を含む近年来の日中関係の推移、並びに山積する係争中の諸問題を詳論している。とりわけ、安保理改革をめぐって、両国と世界を巻き込んだあの熱い国連外交ドラマや、シベリヤ石油資源の開発・利用をめぐる日中ロ三国の合従連衡さながらの外交戦の知られざる内幕を活写してたいへん興味深い。複雑で不透明な日中関係の見通しについて、短期・中長期に分けて詳しい分析と論証を加え、明快な予測を導き出している。両国の和睦・共栄を願うすべての人々に捧げる著者渾身の大胆かつ率直な論評と提言が本書に展開されている。政治外交論文の訳書であるが、一般向きに文章表現がよく工夫されていて、読みやすい。(2005年12月刊行)

【目次】

第一部 「政冷経熱」状態の中日関係

一、中日現状の概観― 「政冷経熱」

二、日本の常任理事国入りの問題

三、歴史問題

(一)教科書問題

(二)靖国神社問題

四、領土及び海洋画定問題

(一)釣魚島問題

(二)海洋画定問題

五、シベリア石油輸送パイプライン問題について

第二部 中日関係悪化の原因ならびに戦略的視点

一、中日関係の緊張を生んだ根本原因

(一)両国の政策要因

(二)両国の国情要因

(三)両国の相互連動要因

(四)外部要因

二、大国国民の心理問題

三、中日関係の戦略的視野

四 中日関係改善への七項目提案

第三部 中日関係の見通しを探る

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■著者紹介 周永生(ZhouYongsheng)1963年中国黒龍江省生まれ。1986年ハルビン師範大学歴史学科卒。1989年吉林大研究所修士卒。ハルビン師範大学歴史学科で教鞭を執る。1990―91年北京大学現代日本研究クラスで日本経済を研修。1996-97年早稲田大学に留学、客員研究員も兼任。1997年中国外交学院法学博士号取得、同学院国際関係研究所教授として現在に至る。中華日本学会理事、東アジア平和・発展戦略フォーラム特約研究員などを務める。主な研究分野は経済外交、日本外交、国際関係など。代表的学術著書に『経済外交』(中国青年出版社・2004年2月出版・58万字)など。



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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