日中45周年シンポ「国交正常化前の秘められた歴史―李徳全をめぐって」10/7開催へ
日中国交正常化45周年と明治大学日中課題研究所発足の記念として、下記の通り「国交正常化前の秘められた歴史 ―李徳全をめぐって―」シンポジウムを開催します。皆様ふるってご参加ください。
日中45周年シンポ「国交正常化前の秘められた歴史―李徳全をめぐって」10/7開催へ
日中国交正常化45周年と明治大学日中課題研究所発足の記念として、下記の通り「国交正常化前の秘められた歴史 ―李徳全をめぐって―」シンポジウムを開催します。皆様ふるってご参加ください。
主催:明治大学日中課題研究所
協力:李徳全研究会、日本僑報社
日時:2017年10月7日(土曜日)14時?16時半
場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
式次第
・挨拶 土屋恵一郎・明治大学学長
萩生田光一・自民党幹事長代行
程永華・駐日本中国大使
蒋欽民・映画監督
羅悠真・李徳全の孫
加藤徹・明治大学法学部教授
・基調講演 程麻・中国社会科学院教授、著者代表 (通訳あり)
・パネルディスカッション
渡辺満子・フリープロデューサー
林振江・明治大学学長特任補佐
加藤徹・明治大学法学部教授
石子順・漫画評論家
・閉会の挨拶 段躍中・日本僑報社編集長
・司会:石川好・作家
※入場無料、事前登録必要(ご所属先、お名前、を下記メールにお送り下さい)
参加お申し込みと問い合わせ先: meijichina@meiji.ac.jp
<アクセス>
明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【住所】
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
【最寄駅からのアクセス】
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
『李徳全』日本語版の【内容紹介】
戦後の日中交流は、中国大陸に残された日本人居留民とB・C級戦犯を日本に帰還させることから始まっている。
なぜ、戦犯とされた1000人前後の生存者が無事帰国できたのであろうか。それは、李徳全という、当時中国で最も著名な女性が動いたからであった。李氏の夫は馮玉祥。西北軍閥の将軍で、「クリスチャン・ジェネラル」とも呼ばれていた。
今年(2017年)は、日中が国交正常化して45周年の節目の年である。その記念すべき年に日中関係が正常化する18年も前の秘話が日本と中国において出版される。
李徳全は、日中国交正常化が田中角栄と周恩来の手によって成される1972年9月29日、その五ヶ月前の4月23日に亡くなっている。李徳全は日中国交正常化のために「黄金のクサビ」を打ち込みながら、それを知ることもなく天に召されたのであった。
【監修者略歴】
石川好(いしかわよしみ)
1947年東京都大島町(伊豆大島)生まれ。大島高校卒業後、米カリフォルニア州に渡って、長兄の農園で働く。慶應義塾大学法学部卒業後、再渡米。1989年『ストロベリー・ロード』で第20回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。現在は、ノースアジア大学客員教授、山形県酒田市立美術館長などを務める。前「新日中友好21世紀委員会」日本側委員、湖南大学客員教授、日本湖南省友の会共同代表。著書に『湖南省と日本の交流素描―中国を変えた湖南人の底力』、『漫画家たちの「8・15」』など多数。
【著者略歴】
程麻(ていま)
本名:程広林。山東省龍口市出身。中国社会科学院文学研究所比較文学研究室研究員(教授)。魯迅をはじめとする中国近現代文学と日本の関係を研究テーマにおきつつ、日本文化を紹介する一般書も出版するなど、著作、訳著多数。
主な著作は『溝通与更新:魯迅与日本文学関係発微』、『中国現代散文史小史』、『零距離的日本』『中国風土人情』。主な訳書に『竹内実文集』全10巻、『中国近現代論争年表』、『毛沢東的詩詞、生涯与思想』『美国母女中国情:一個傳教師家族的山東記憶』など。
林振江(はやししんこう)
明治大学学長特任補佐、中国北京大学日本研究センター常務理事。北京大学国際関係学院にて国際政治学専攻・法学博士を取得後、明治大学特任教授を経て現職。研究テーマは、首脳外交、日米中関係、国際政治。1980年代より中国に座し、国際シンポジウム、中国・日本研究史叢書の出版などを企画実施。幅広い研究ネットワークを持ち、基礎資料の整備にも注力している。主な著書は『首脳外交』(中国語)。共編著に『グローバル化した中国はどうなるか』、『中国的日本史研究』など。
【訳者略歴】
林光江(はやしみつえ)
東京大学医科学研究所特任教授。北京大学社会学系社会人類学専攻・法学博士。
北京大学にて日本研究センター研究員、中国社会発展研究センター研究員、国際関係学院客員教授などを歴任。2005年より現職に就き、中国との感染症共同研究推進を担当。北京在住。著書に『国家・独生子女・児童観』、訳書・共訳書に『竹中平蔵解読日本経済与改革―日本原財相与北大学生面対面』、『日本3・11大地震的啓示―複合型災害与危機管理』など。
古市雅子(ふるいちまさこ)
北京大学外国語学院副教授。北京大学中国言語文学系比較文学比較文化専攻・文学博士。北京大学日本研究センター研究員、北京大学外国語学院明治大学マンガ図書館閲覧室館長。著書に『満映電影研究』(中国九州出版社)、訳著に『中国文化読本』(中国外研社)など。
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
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代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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