日中友好機関紙「日本と中国」と「国際貿易」、同時に『李徳全』日本語版を書評
【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊である『李徳全』日本語版は、全国から注目を浴びている。8月1日付けの日中友好協会の会報「日本と中国」、そして国際貿易促進協会の機関紙「国際貿易」が、その本を同時に書評したほか、8月2日付の読売新聞朝刊に『李徳全』日本語版など三冊の広告を掲載した。
日中友好機関紙「日本と中国」と「国際貿易」、同時に『李徳全』日本語版を書評
【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊である『李徳全』日本語版は、全国から注目を浴びている。8月1日付けの日中友好協会の会報「日本と中国」、そして国際貿易促進協会の機関紙「国際貿易」が、その本を同時に書評したほか、8月2日付の読売新聞朝刊に『李徳全』日本語版など三冊の広告を掲載した。
◆日中国交正常化45周年記念出版
『李徳全―日中国交正常化の「黄金のクサビ」を打ち込んだ中国人女性』
石川好監修 程麻、林振江著 林光江、古市雅子訳 1800円
――中国に残された日本人居留民とBC級戦犯を日本に帰還させた中国人女性の秘話を初刊行。
【内容紹介】
戦後の日中交流は、中国大陸に残された日本人居留民とB・C級戦犯を日本に帰還させることから始まっている。
なぜ、戦犯とされた1000人前後の生存者が無事帰国できたのであろうか。それは、李徳全という、当時中国で最も著名な女性が動いたからであった。李氏の夫は馮玉祥。西北軍閥の将軍で、「クリスチャン・ジェネラル」とも呼ばれていた。
今年(2017年)は、日中が国交正常化して45周年の節目の年である。その記念すべき年に日中関係が正常化する18年も前の秘話が日本と中国において出版される。
李徳全は、日中国交正常化が田中角栄と周恩来の手によって成される1972年9月29日、その五ヶ月前の4月23日に亡くなっている。李徳全は日中国交正常化のために「黄金のクサビ」を打ち込みながら、それを知ることもなく天に召されたのであった。
詳細: http://duan.jp/item/242.html
◆『対中外交の蹉跌 ―上海と日本人外交官―』
在上海日本国総領事 片山和之著 3600円
――現役上海総領事が見た上海の日本人外交官の軌跡。現代の日中関係に投げかける教訓と視座。大きく変容する上海、そして中国と日本はいかなる関係を構築すべきか? 対中外交の限界と挫折も語る。
【内容紹介】
戦前期上海は、総領事館とともに公使館・大使館事務所が設置され、日本の対中外交上の一大拠点であった。当時の文官エリートであった日本人外交官は、なぜ中国との関係を外交的にマネージすることができず、陸軍に代表される武官エリートに翻弄され、あるいは時として同調することによって、明治の開国以来、近代日本が血と汗をもって営々と築き上げて来た遺産を崩壊させてしまったのか。
上海で活躍した代表的な外交官の足跡を辿ることにより、彼らが果たした役割と限界、そして対中外交の蹉跌の背景と、現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示する。
詳細: http://duan.jp/item/241.html
◆『中日対照言語学概論―その発想と表現―』
大東文化大学名誉教授 高橋弥守彦著 3600円
――日中両国の言語・文化について知りたい人にオススメの一冊。
【内容紹介】
中国語では“这、那”と言うが、日本語では[これ、それ、あれ]と言う。また、買物でも日本語では[3割引]というが、中国語では“打七折”と言う――。
本書は、現代中国語文法学と中日対照文法学を専門とする高橋教授が、その最新の研究成果をまとめたもの。
中日両言語は、語順や文型、単語など、いったいなぜこうも表現形式に違いがあるのか、日本語はなぜこうも表現形式が多いのか、どこにその違いがあるのか。高橋教授が中日両言語の違いをわかりやすく解き明かす。
中日両言語の違いを知り、その違いを乗り越え、互いを理解するための一助となる言語学概論。中国語と日本語の学習者、研究者をはじめ、言葉に関心のあるすべての人に贈りたい一冊。
詳細: http://duan.jp/item/240.html
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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