出生体重438gの「ボク」と家族の真実の物語『ジイちゃん、朝はまだ?』が刊行
【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、超低出生体重児の「ボク」と家族との5年間の実体験をもとに綴った感動ドキュメント小説『ジイちゃん、朝はまだ? ―438gのうまれ・そだち・いけん―』を刊行した。アマゾンは5月1日から発売。
出生体重438gの「ボク」と家族の真実の物語『ジイちゃん、朝はまだ?』が刊行
【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、超低出生体重児の「ボク」と家族との5年間の実体験をもとに綴った感動ドキュメント小説『ジイちゃん、朝はまだ? ―438gのうまれ・そだち・いけん―』を刊行した。アマゾンは5月1日から発売。
著者は、いわせかずみさん。福島県出身で、これまでに総評文学賞、福島県文学賞、労働者文学会議文学賞など多数の賞を受賞している。
――妊娠26週で生まれた「超低出生体重児」のボク。そんなボクを育ててくれたのは、初孫の小さな生命の可能性に賭けてくれたジイちゃんでした。未熟児網膜症と闘うボクの成長をあふれる愛で支え続けた著者だからこそ書ける、5年間の実体験をもとに綴った感動ドキュメント小説。
「かつて肉体的にも精神的にもごく普通の夫婦に突然生まれた子は、餌にありつけず痩せ細った山鳩ほどで、パパの手のひらにのるほどでした。自助努力での呼吸困難もちろん産声なしです。そんな生まれの子につきまとうのが未熟児網膜症という病気です。今日の医療技術からすると、95%以上の治癒率だそうですが、関係周囲の努力が行き届かず否定的圏域にいれざるをえないとすれば、きわめて忌々しきことです」(あとがきより)――
困や虐待など赤ちゃんや子どもをめぐる悲惨なニュースが絶えない昨今、かけがえのない生命(いのち)とは、家族愛や絆の尊さとは、を改めて現代人に問いかける真実の物語。
※『ジイちゃん、朝はまだ?』は4月26日現在、オンライン通販・アマゾンジャパンでの予約注文を受付中です。
【著者紹介】いわせかずみ
本名 増子一美。1943年福島県生まれ。放送大学卒。東日本旅客鉄道㈱、旧岩瀬村史編纂事務局など勤務。市民生委員、労組委員長、教育委員長歴任。総評文学賞、福島県文学賞、労働者文学会議文学賞など受賞。著書に、福島県文学賞受賞作『嫌悪』他、創作民話など数点。
『ジイちゃん、朝はまだ?』 目次 http://duan.jp/item/238.html
はじめに
第一章 誕生……
1 ボクは……生まれた
2 『よのすけノート』
3 過ぎたるは障害?
第二章 山は越えられるはず
1 目が?
2 未熟児だから?
第三章 家族と
1 家族とボクの日々
2 日々苦闘、でも好日あって
3 ことばがスムーズに……?
4 期待に応えたいよ
5 またぞろ病気が
6 神仏祈願
7 一歩前進一歩後退
8 奇癖はなぜ?
9 あ、名優一人芝居?
第四章 そして、新たな……
1 ママの変化
2 蠢(うごめ)く虫のように
3 やはり足踏みです
4 来年は幼稚園
5 教育環境整備
6 周りはみんなやさしくて
7 節分の夜
あとがき
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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