まもなく5月8日から受付開始へ! 第13回「中国人の日本語作文コンクール」

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の「中国人の日本語作文コンクール」は、今年の第13回コンクールの作品応募を5月8日(月)から受け付けます。

まもなく5月8日から受付開始へ! 第13回「中国人の日本語作文コンクール」

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の「中国人の日本語作文コンクール」は、今年の第13回コンクールの作品応募を5月8日(月)から受け付けます。

今年は日本と中国の国交正常化45周年の節目の年に当たることから、これを記念して、日中関係のさらなる深化・発展の一助になり得るような意見や提言のある作文を大募集します!

応募資格は、日本への半年以上の留学(滞在)経験のない中国人学生であること。

募集する作文のテーマは、

(1)日本人に伝えたい中国の新しい魅力

(2)中国の「日本語の日」に私ができること

(3)忘れられない日本語教師の教え ――の3つ。

テーマの選択は自由で、1人につき複数作品の応募も可能です。

応募作品の中から、最優秀賞の「日本大使賞」1本(人)のほか、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(50本)の計71本、さらに佳作賞200本(昨年実績は219本)が選出される予定。

最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典があります。また上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される予定です。

作文の応募期間は、5月31日(水)まで(中国時間同日午後11時59分までに必着のこと)。詳細は公式サイトの「募集要項」をご確認の上、皆さん、どしどしオリジナリティーあふれる新視点の力作、自信作をお送りください。心よりお待ちしています!

※ 第13回「中国人の日本語作文コンクール」募集要項http://duan.jp/jp/2017.htm

※ 第13回「中国人の日本語作文コンクール」テーマ趣旨説明http://duan.jp/jp/20172.htm

【中国人の日本語作文コンクールとは】

日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国で日本語を学ぶ、日本に留学経験のない学生を対象として、2017年で第13回を迎えます。

これまでの12年で、中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ3万3171名が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げています。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっています。

* 大好評発売中!『訪日中国人 「爆買い」以外にできること―「おもてなし」日本へ、中国の若者からの提言』(日本僑報社刊)

http://duan.jp/item/229.html

第12回中国人の日本語作文コンクール入選作品集。過去最多となった5190もの応募作から上位入賞81作品を収録。「訪日中国人、『爆買い』以外にできること」など3つのテーマに込められた、中国の若者たちの「心の声」を届ける!

※第13回「中国人の日本語作文コンクール」のテーマについて【趣旨説明】

http://duan.jp/jp/20172.htm

日中国交正常化45周年を記念する第13回作文コンクールの募集テーマと趣旨説明は、以下の通り。作文の応募期間は、2017年5月8日(月)から5月31日(水)まで。

多くの学生さんからのご応募をお待ちしています!

★第13回作文コンクールの募集テーマ

1.日本人に伝えたい中国の新しい魅力

2.中国の「日本語の日」に私ができること

3.忘れられない日本語教師の教え

★趣旨説明

1.日本人に伝えたい中国の新しい魅力

2017年は、日本と中国の国交正常化45周年の節目の年に当たります。これを記念して、新世代の若い皆さんから「中国の新しい魅力」について日本人に伝えてください。

日本と中国は今、関係改善に向けて両国が努力していくことで一致していますが、年々増加を続ける訪日中国人客に比べ、訪中日本人客が減少し、人的往来のアンバランスが生じているのが現状です。また歴史ある「友好都市」など日中の地方同士の交流も、新たな関係構築を模索しているとの報告もあるようです。

そこで、これまで日本人や他の外国人にあまり知られていない、それを知ったらどうしても訪れたくなるような「中国の新しい魅力」をぜひ考えてみてください。そして日本語の作文を通して、日本人に大いにアピールしてください。

新しい魅力とは、国内で人気の観光地や食べ物といった物理的な魅力のほか、人と人との出会いや文化交流といった精神的な魅力もあることでしょう。社会、経済、歴史、文化、科学技術、芸術、スポーツ、教育、観光といった、どのような分野や話題でも結構です。若い世代ならではのフレッシュな視点で、対外的にまだ知られていない中国のおもしろみやセールスポイントなどについて自由に書き綴ってください。あなたの作文が、国交正常化45周年を大きく盛り上げ、友好都市関係の再活性化や訪中日本人客の増加などにつながる一助となることを期待しています!

2.中国の「日本語の日」に私ができること

「中国人の日本語作文コンクール」を主催する日本僑報社・日中交流研究所は、2017年の日中国交正常化45周年を記念して、中国で初めての「日本語の日」を創設したいと考えます。この「日本語の日」は、毎年北京で開催の同作文コンクール表彰式と合わせて12月12日とする予定です。

中国における日本語学習者は現在100万人を超え、「世界一」という調査報告があります。しかしその一方で、近年停滞した日中関係の影響からか、訪中する日本人や中国に滞在する日本人は減少したのが実際のところです。そのためこの「日本語の日」を創設し、中国人学生の一層の日本・日本人・日本語の理解のためのお役に立てればと考えました。

そこで、皆さんに提案してもらいたいのが「中国の『日本語の日』に私ができること」です。この日は1日、日本の書籍や音楽、映画などに接したり、日本の友人とおしゃべりしたりと日本語にかかわる活動をしてもらいたいと思いますが、それに限らず、意外性がありオリジナリティー豊かな取り組みを積極的に述べてください。個人の小さな試みから、団体で開催する大きなイベントまで、何でもOKです。例えば近年、日中双方で目に付く「おかしな中国語・日本語案内(表記)」を列挙して、正しい表記を示すことも意義深い提言となりそうです。

この1日に集中してそれを行うことにより、日本語能力を楽しく大いに伸ばすことができるとしたら、中国各地の日本語学習者にとってよりよい参考と励みになることでしょう!

3.忘れられない日本語教師の教え

日本語作文コンクールには毎年、多くの力作や労作が寄せられます。これは常日頃より中国人学生に対して熱心に指導されている日本語教師のご尽力の賜物と、深く敬意を表します。

前述の通り、中国における日本語学習者は現在100万人を超えており、その100万人を指導する日本語教師の数は、約1万7000人(うち日本人教師が2000人超)に上るそうです。この先生方の地道なご努力やご苦労はいかばかりかとお察しする次第です。

そこで第13回でも、これまでのテーマである第11回「わたしの先生はすごい」、第12回「私を変えた、日本語教師の教え」に続くものとして「忘れられない日本語教師の教え」をテーマの1つに挙げました。

ちなみに第12回では、3等賞以上の上位入賞作81本のうち、テーマ1の「訪日中国人、『爆買い』以外にできること」が36本、テーマ2の「私を変えた、日本語教師の教え」が43本と、教師の教えを綴ったものが最多でした。そのため、学生の皆さんがこのテーマでさらに書き綴ることができるのではないかと考えました。

皆さんには、日々の日本語学習を続ける中で、そのモチベーションを上げるキッカケになったり、日本語のレベルアップのヒントになったりした教師の教えがあるのではないでしょうか? また日本語の学習のみならず、その先生の真摯な姿勢、パワフルな指導などから、人としてのあり方や心構えを教えられたこともあるでしょう。

そんな“特別な教え”を、日本語で具体的にまとめてください。それをもって学生側から日本語教師に感謝の気持ちを示すとともに、先生方にはその作文を今後の指導の参考にしていただければと考えています。

いずれのテーマも、ユニークな発想と独創性にあふれた、表現力が豊かで、できるだけ正しい日本語による作文をお待ちしています。よろしくお願いいたします!



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
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