日本僑報社、中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』刊行特集をメルマガで配信

3月22日に配信された日本僑報社の公式メールマガジン日本僑報電子週刊の第1270号は、中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』刊行特集を掲載した。

日本僑報社、中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』刊行特集をメルマガで配信

3月22日に配信された日本僑報社の公式メールマガジン日本僑報電子週刊の第1270号は、中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』刊行特集を掲載した。

目次

1)中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』が刊行!

http://duan.jp/item/189.html

2)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 編者、訳者の紹介

http://duan.jp/item/189.html

3)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 目次

http://duan.jp/item/189.html

4)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 日本語版序文

http://duan.jp/item/189.html

5)第13回中国人の日本語作文コンクール、在中国日本国大使館の後援が決定

http://duan.exblog.jp/24000789/

6)段躍中編集長、青島大学で「中日友好交流の促進」について講演

――学生9割近くが日本への印象をプラスに

http://sfl.qdu.edu.cn/info/1016/1974.htm

7)中文和訳の通信講座「武吉塾」第18期を4月より開講へ、受講生募集!

http://fanyi.duan.jp/takeyosijuku.htm

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1)中国人ブロガー体験記『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』が刊行!

http://duan.jp/item/189.html

【日本僑報社発】『来た!見た!感じた!! ナゾの国おどろきの国 でも気になる国日本―中国人ブロガー22人の「ありのまま」体験記』がこのほど、日本僑報社より刊行された。

国交回復から45年、経済・文化などの交流を通じて関係を深めてきた日本と中国。

とはいえ大多数の中国人にとって、日本に関しての知識は限られたものであり、時には偏見や誤解を含んだものもある。

本書は、中国人ブロガー22人が実際に見て感じた「ありのままの日本」について発信した文章を集めた。テーマも歴史問題のみならず、居酒屋、NHK、さらに震災後の地域を支えるボランティアまで実に多彩。中国人が語る「やっぱり気になる隣人」日本と日本人論は必読だ。

――日中国交正常化45周年記念出版

誤解も偏見も一見にしかず!

SNS大国・中国から来日したブロガーが

ネットユーザーに発信した「100%体験済!」の日本論――

【中国人ブロガーの「見た!感じた!!」日本のあれこれ】

家族、若者、居酒屋、地方創生、下町、町内会、オリンピック、NHK、和食、お祭り、限界集落、東日本大震災、ボランティア、赤十字、右翼、神社、寺……。

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2)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 編者、訳者の紹介

http://duan.jp/item/189.html

【編者紹介】中国人気ブロガー招へいプロジェクトチーム

中国人気ブロガー招へいプロジェクトは、中国で数百万~数万人のフォロワーを持つ人気ブロガーに日本取材の機会を提供し、日本情報を中国人向けに発信してもらうプロジェクト。2011年4月から2015年11月までの5年間で14回にわたって35人を招へい。日本を訪問したブロガーのフォロワー数を単純合計すると約2440万人。

取材テーマは、東日本大震災、日本赤十字、新幹線、囲碁、食の安全、和食、日本経済、日本企業、駅文化、中東情勢の見方、日中関係、メディア、参議院選挙、ヒロシマ、伝統文化、建築、近代中国思想に与えた日本要素、日本のお祭り、日本の農村など多岐にわたる。

【プロジェクトメンバー】

・尾形武寿(おがた・たけじゅ)

公益財団法人日本財団理事長、笹川日中友好基金運営委員長。

・胡一平(こ・いっぺい)

公益財団法人笹川平和財団笹川日中友好基金主任研究員。

・小林義之(こばやし・よしゆき)

公益財団法人笹川平和財団笹川日中友好基金主任研究員。

【訳者紹介】周藤由紀子(すどう・ゆきこ)

成城大学文芸学部卒。趣味で中国語を学び始め、北京師範大学に留学。日中交流団体、翻訳会社などを経て、現在フリーランスで中国語翻訳に携わる。

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3)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 目次

http://duan.jp/item/189.html

日本語版序文

第一部 「五〇後、六〇後」の日本観

一衣帯水を隔てて立つ朝がすみ/周志興

日本に関する三つの理解できないこと/孫 凱

五年間の断想 別の観点から見た日本/馬暁霖

父の日本と私の日本/楊錦麟

「六〇後」が見てきた日本とは/張力奮

第二部 他山の石とする

近くて遠い日本/李 礼

五輪の旗の下、東京は北京に何を語るか/関 軍

日本の公共テレビ局 NHKを取材して/包麗敏

一四〇年間「腐敗」しない組織 日本赤十字社/陳 海

日本のひとしずく 震災ボランティアのこと/林楚方

二度と帰らぬ日々に 四年半後の被災地に立つ/章 弘

日本的風俗営業/徐春柳

唐代老人漂流記 唐招提寺で思いを巡らす/張発財

第三部 百聞は一見にしかず

日本漫歩 二〇世紀初頭に思いを馳せ/許知遠

馬を走らせ花を見て日本を語る/朱学東

日本を越えるために/石述思

日本で静かに静を考える/劉新宇

黄昏どきのほの暗さを含んで/巫 昂

路地の東京、風景の新潟/楊 瀟

日本、異邦人のノスタルジーを誘うところ/封新城

見出された郷愁 日本随想/賈 葭

現代日本の「上山下郷」 農村に移る若者たち/張 傑

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4)『ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国日本』 日本語版序文

http://duan.jp/item/189.html

中国人は、常に顔を突き合わせている「日本」という隣人について、ある種の複雑な思いを抱いているようです。愛と憎しみが入り交じり、馴染み深いのに他人のようでもあり、近くにもまた遠くにも感じているのです。そして大多数の中国人は、日本に関して非常に少ない知識しか持っていません。そのわずかな理解にも感情的なものから生じた偏見や誤解が多く含まれています。

日本と中国が国交を回復した一九七二年から四五年が経ちました。両国は経済、文化などの分野で互恵、相互補完のかたちを少しずつ作り上げてきました。しかし歴史認識をめぐる隔たりや、現実的な利害の対立が、政治、外交関係に不安定さをもたらし、また国民感情にぶれを生じさせています。この現実を前に「日中友好などもう時代遅れのスローガンだ」と言う人もいます。しかし日中友好とは、突き詰めれば、両国国民がコミュニケーションや交流を通じて相手を理解し、信頼を築いていくこと、そしてその基礎の上に双方が互いに利益を得ることです。それはおそらく誰もが承知していることではないでしょうか。ここで極めて重要なのは相互理解と信頼であり、もしもこの基礎が失われれば、日中友好は中身のないスローガンになってしまうでしょう。 (中略)

本書を企画した中国人気ブロガー招へいプロジェクトは、笹川日中友好基金で運営されたものです。一九八九年に創設された笹川日中友好基金は、東京に拠点を置く公益財団法人笹川平和財団のなかにある日中民間交流に従事する地域基金です。 (中略)

基金は、二〇一一年から二〇一五年までの五年間、一四回にわたって中国の人気ブロガー三五名を日本に招へいしました。いずれも数万人から数十万人、あるいは数百万人のフォロワーを持つ、中国で著名なブロガーで、多くがメディア業界の関係者でした。彼らはメディア関係者特有の視点と細やかな感情で、日本の政治、外交、経済、文化、社会、国民生活を間近に観察し、その日本体験をリアルタイムでインターネット上にアップしていきました。基金はまた中国のソーシャルメディアの一つである騰訊微博(テンセント・ウェイボー)と協働して、彼らの見聞や感想をミニブログやオンラインインタビューなどで中国に向けて紹介し、多くの反響を得ました。

二〇一六年三月、中国人気ブロガー招へいプロジェクトは終了しました。このプロジェクトのひとつの成果として、これまでに招へいしたブロガーの皆さんのうち二二人に日本訪問の感想を文章にまとめてもらい、『大家看日本』として中国で出版しました。本書にある文章は、それぞれ執筆者が中国の読者のために開けた一つの窓だと言えましょう。それから日本語への翻訳作業を進め、ちょうど中国語版刊行から一年後にあたる二〇一七年三月に日本語版を出版することとなりました。 (中略)

執筆者、取材に協力して下さった多くの皆さん、そして本書を手にとって頂いた読者の皆さんにお礼を申し上げます。皆さんこそ、日中相互理解を深め、両国関係を改善する重要な担い手なのですから。

二〇一七年一月吉日

中国人気ブロガー招へいプロジェクトチーム一同



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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