レコードチャイナ、「日本語作文コンクール優勝者」インタビュー記事を配信

【日本僑報社発】中国関連ニュースサイト「レコードチャイナ」は2月26日付で、このほど来日した日本語作文コンクール最優秀賞受賞者の白宇さん(蘭州理工大学卒、現・南京大学大学院生)のインタビュー記事「怖かった日本人のイメージが一変したワケ?=『校閲ガール』『嵐』の大ファンに」を配信した。

レコードチャイナ、「日本語作文コンクール優勝者」インタビュー記事を配信

【日本僑報社発】中国関連ニュースサイト「レコードチャイナ」は2月26日付で、このほど来日した日本語作文コンクール最優秀賞受賞者の白宇さん(蘭州理工大学卒、現・南京大学大学院生)のインタビュー記事「怖かった日本人のイメージが一変したワケ?=『校閲ガール』『嵐』の大ファンに」を配信した。

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-164796/

白宇さんの受賞作「二人の先生の笑顔が私に大切なことを教えてくれた」は、日本語教師との出会いを通じて、日本へのマイナスの印象がプラスに変わった体験を描いている。

記事によると、白宇さんは内陸部の安徽省の出身。「保守的な土地柄で、日本へのイメージはあまり良くありません」という。

尖閣諸島をめぐって日中関係が悪化した2012年9月に大学へ入学したが、第一希望ではなかった日本語学科への不本意な進学に、家族も否定的だった。

ところが、大学で出会った日本語教師夫妻の熱心な教えにより、日本語と日本へのイメージが一変。

それまで日本人には「怖いイメージ」があったが、真面目な先生たちに出会い、その考えが変わった。「いつもやさしく教えてくれ、日本への思いがプラスに変わりました。日本人の学友も同じようにやさしく接してくれました」という。

さらに「最近、日本のドラマが中国で人気」だという白宇さん。自身も「『校閲ガール』は大好きで、私の専攻にも関係するので観ていました。タレントでは嵐や北川景子のファンです」と語り、日ごろの学習を通じてすっかり“日本通”になった成長ぶりを見せていた。

聞き手の八牧浩行氏は、インタビューを終えて「中国では2万人が日本語を勉強しており、日本への留学なしでしっかりした日本語を話したり書けるようになっている。ジャーナリスト希望の白宇さんは流暢な日本語で日中友好にかける率直な思いを熱く語ってくれた。インタビューを通して、若い世代の交流と相互理解こそが今後の世界平和につながると確信した」と感想を記している。

 

※レコードチャイナの配信記事

「怖かった日本人のイメージが一変したワケ?=『校閲ガール』『嵐』の大ファンに―中国人の日本語作文コンクール優勝者」

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-164796/

http://www.recordchina.co.jp/a164796.html



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