愛知工業大学大学院ポスドク研究員史文珍博士の処女作『温孔知心--孔子の心、人間の鏡』、日本僑報社から刊行決定

日本僑報社9月15日の発表によると、愛知工業大学大学院ポストドクター研究員、史文珍博士の著書『温孔知心--孔子の心、人間の鏡』(仮題)が、同社から刊行されることが決まった。12月に発売される予定。

愛知工業大学大学院ポスドク研究員史文珍博士の処女作『温孔知心--孔子の心、人間の鏡』、日本僑報社から刊行決定

日本僑報社9月15日の発表によると、愛知工業大学大学院ポストドクター研究員、史文珍博士の著書『温孔知心--孔子の心、人間の鏡』(仮題)が、同社から刊行されることが決まった。12月に発売される予定。

本書は約2500年にわたり、中国をはじめ日本、韓国、シンガポール等東南アジアに、自己管理から社会マネジメント、国家管理といったレベルまで大きな影響を及ぼしている孔子の思想を、日中両国の社会事象や日常生活といった側面からわかりやすく解説。中国の哲学者、孔子の思想の真髄・知恵とともに、中国文化・社会の真相を知ることのできる新視点のガイドブックとなっている。

急速に変化発展する現代中国に、さまざまな社会問題が起こる原因は、著者によれば人間の心や意識に求められる。本書では、その複雑な人間の心や意識について、中国の古典『論語』に記されている哲学者・孔子の思想に基づき、“志(目標)、仁(個人の社会責任感)、知(情報・知識・知恵)、時(時間)、名(立場)”といった5つの視点から解明。そこから問題解決への道すじを探ろうとする。

特に、仁、中庸といった概念の本質をはじめ、義(ビジネスや仕事の目的)、遅延(焦燥の真相)、さらにタイミングの把握方法、恕(思いやり)の実践方法などが、わかりやすく示される。孔子の思想を現代社会に生かすとともに、中国文化・社会の真相に迫ることのできる革新的な「孔子思想」解読書となっている。

【著者略歴】史文珍:1976年江蘇省南京市生まれ。外資企業の経験を経て、2008年愛知工業大学大学院に留学。博士(経営情報科学)。現在愛知工業大学大学院ポスドク研究員、愛知淑徳大学非常勤講師。研究方向:問題解決学、儒学、日中の養老問題(地域包括ケアシステム)。日本経営診断学会会員、日本経営システム学会会員、日中文化協会会員。著書:『孔子式問題解決体系之問題意識構造』(中国語・経済管理出版社)。

【訳者略歴】汪宇:1978年上海生まれ。2003年来日。2010年名古屋大学文学博士。現在、東京福祉大学教職員。主な研究方向:言語学、儒学、日中翻訳等。日本言語学会会員、日本語用論学会会員。

 



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業種 新聞・出版・放送

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