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eスポーツは

新しいリスペクトを生む文化

株式会社サードウェーブ取締役副社長
榎本一郎様

インタビュー

国内最大手のパソコン販売店「ドスパラ」の運営から、eスポーツ事業の振興など、常に時代の変化を捉えながらユーザーファーストを崩さないサードウェーブ。2018年4月、国内最大級のeスポーツ施設「LFS(ルフス)池袋esports Arena(イースポーツ・アリーナ)」をオープンし、さらには毎日新聞社との共同プロジェクト「第1回全国高校eスポーツ選手権」が2019年3月に開催される。それに先駆け、2018年12月末からオンライン予選が開催された。この精力的な活動の背景には、サードウェーブ代表取締役 尾崎健介社長の熱い想いに胸を打たれた取締役副社長・榎本一郎氏による新たな挑戦がありました。

eスポーツのスピードを感じてジョイン

尾崎社長との出会い、サードウェーブ入社のきっかけを教えてください。

私が日本エイサーの役員をしていた頃、サードウェーブは取引先でした。とあるトラブルがきっかけで、私から尾崎に初めて連絡を入れたことがあったのです。この時の彼の対応が、いい意味でとても印象的で・・・。当時かなり衝撃を受けたのを覚えています。それから半年に一度くらいのペースで食事に誘ってもらったり、反対に歳上の私から相談を持ちかけたり、付かず離れずの関係が続きました。

入社を決意したきっかけは、前職を離れる際の彼からの熱烈なラブコールです。

それで、eスポーツ事業を任せたいと言われたのですね。

eスポーツの市場は、今、ものすごいスピードで動いていることは知っていたので、早いタイミングでジョインしたほうがサードウェーブにも、自分にもいいだろうと考え、2018年2月1日に入社いたしました。

入社してみて、尾崎社長、サードウェーブの印象はいかがでしたか?

尾崎とは、数字の話は一切しませんでしたね。それよりも、どうしたらメンバーのモチベーションが高くなるか、どういう方向に進めばユーザーが新しい可能性にチャレンジできるか、どうしたら事業領域が広がるか、といった、サードウェーブの将来を左右する課題について、よく二人で話をしました。
サードウェーブの社員は、口下手なメンバーが多いです。ただ、内に秘めた強い「想い」は持っています。ですので、私がメディアを通じて、メンバーの考えや、サードウェーブ社の方向性、ユーザーに提供したいと考えているバリューを、積極的に代弁することにしたのです。メンバーが元々思っていて言えなかったことを今、私が彼らの代わりに発信しています。

サードウェーブ・榎本一郎様画像01

eスポーツは新しいリスペクトを生む文化

eスポーツは今とても注目されている一方で、捉え方も様々ですね。

池袋に国内最大級のeスポーツ施設「LFS(ルフス)池袋 esports Arena(イースポーツ・アリーナ)」をオープンし、毎日新聞社さんとも、「全国高校eスポーツ選手権」を開催することになりました。メディアさんを通し、当社のeスポーツに対する取り組みが紹介されると、多くの方々と話す機会が増えました。

「eスポーツはスポーツなのか否か」という質問がすごく多いのですが、毎回議論になります。もうスポーツじゃなくていいって思っています(笑)。言うならば新しい文化でしょうか。スポーツか否かではなく、文化として捉えてほしいですね。

私達がeスポーツを「文化」にしたいと言うと、中には、eスポーツを「医療だ」「教育だ」と仰る方々もいて、面白いなと感じています。
eスポーツはプレイヤーだけでは成立しません。ゲーム会社やハードベンダー、プレス、解説者、考え出したらキリがありません。こうした関係者が、この新しい文化を世にどうやって浸透させ、プレイヤーや関心のある方々に対し、どうあるべきかを輪になって考えるような座組みができたら、もっと面白いことができると思いますし、それ自体がエコシステムとして文化になると思うのです。業界やどこかの団体のためではない、ユーザーのための文化なのです。

榎本さんが考えるeスポーツの魅力は何ですか?

一度土俵に上がったら平等なところです。
性別、体格差、年齢差、身体的なハンデ、そういったものを全て超越して勝負ができる競技です。

サードウェーブ・榎本一郎様画像02

子供たちの選択の幅を広げるチャンスを増やしたい

ビジョンを実現するために社内ではどのような議論があるのですか?

いつかの諮問委員会で、「eスポーツは何のためにやるのか」ということを委員から問われたことがあって、その時にずっと黙っていた社長の尾崎がボソっと「私は、若い人たちの夢、挑戦と感動のためにこの事業をやっています」と言ったんです。それまで私は立場上、営業的なメリットを一生懸命説明していたのですが、その言葉を聞いて、私はこのオーナーに口説かれて、この会社に来てよかったと心から思いました。この人も、こういう理念でこの事業をやろうと思っていたのだと。

彼は、「子供たちがチャレンジして、それをやる子供たちも、それを観る人たちも感動できるようなものにeスポーツというジャンルがひとつプラスされれば、子供たちにも選択の幅を広げるチャンスが生まれる」、ということを言っていました。尾崎はこの10年、ゲーマーに寄り添ってずっとそれを想い続けています。尾崎にとっての事業とは、ユーザーをずっと支え続けることなのです。

榎本さんにとっても新たな挑戦ですね。

もし、挑戦することが好きで、「もう少し時間があったら成し遂げられたのに」というような経験を持つ人がいれば、どんどんサードウェーブに集まってほしいですね。

サードウェーブでは、時間が掛かることはあまり問題視しておらず、それよりも、どうプロジェクトや業務をドライブできるかのほうが重要です。これまでと違う世界で、スケールの大きい、新しいチャレンジができる。そこに大きなやりがいを感じています。ユーザーを支え続けるという夢、ワクワク感、チャレンジを楽しんで、これからも事業を推進していきたいと思います。

(取材日:2018年10月19日)

企業情報

株式会社サードウェーブのロゴ

企業名

株式会社サードウェーブ

所在地

東京都千代田区外神田2-14-10
第2電波ビル8F

代表者名

尾崎 健介

URL

http://info.twave.co.jp/

業種

コンピュータ・通信機器

事業内容

・コンピューター及び周辺機器・ソフトウェアの販売
・コンピューターシステムの企画立案及びコンサルティング
・コンピューター導入に関わる業務及び利用のコンサルティング

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