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替え玉受験、あると認識していた6割。すでに本選考に参加、昨対増。イベントドタキャンも昨対増<2024年卒ブンナビ学生調査(2022年12月)>

◆議論・意見を交わす場面における、自身の理想的な立ち位置「聞き手になる」4人に1人以上◆筆記試験の替え玉受験「前々からあると思っていた」6割◆就活イベントで自身がドタキャンした経験「なし」減「あり」増◆本選考への参加状況「プレエントリー」「ES提出」「面接」いずれも昨対比増

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024年卒ブンナビ学生調査(2022年12月実施)」の調査結果を発表しました。12/1-12/15で、255件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

 

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■議論・意見を交わす場面における、自身の理想的な立ち位置
「聞き手になる」4人に1人以上

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「学生生活(ゼミ/部活/就活等)で意見を交わす場面において、自身の普段の立ち位置」について、「積極的に発言/発信者となることが多い」35.7%、「積極的に聞き手となることが多い」22.0%となった。

なお、「学生生活(ゼミ/部活/就活等)で意見を交わす場面において、自身が理想的だと思うもの」について、「どちらかといえば聞き手となる」「積極的に聞き手となる」計26.3%と4人に1人以上となる結果に。

 

▼学生生活(ゼミ/研究/部活/就活等)の中で意見を交わす場面において、あなたの普段の立ち位置として近いものを選んでください。(択一)

35.7% : 積極的に発言/発信者となる
23.9% : どちらかといえば、発言/発信者となる
18.4% : どちらかといえば、聞き手となる
22.0% : 積極的に聞き手となる

▼上記の理由を教えてください。

《積極的に発言/発信者となることが多い理由》

・ 自分の主張を伝えておかないと損すると感じるため。

・ 発言によって考えをアウトプットできるから。
・ 自身の意見を知ってほしいし、それにより生まれる会話があればいいと思う
・ 周りに受け身な人が多いから
・ 自身の意見があれば伝えて自分の立場を明確にすることが生きやすくする上で必要だと考えているため。

・ ゼミ長を務めているし、元々仕切るのが好きだから。
・ ちょっとしたアイディアが、いいねって言われるのが嬉しいから

・ 意見を発信しない人が多いから

 

《積極的に聞き手となることが多い理由》

・ 自分が発言することで、相手の気分を害したり自分の頭の悪さを出したくないから。
・ 自分が喋ることで空気が悪くなる気がする

・ 人の意見を聞くのが上手いから
・ 相手の意見を聞いてから自分の意見を述べたいから
・ 協調は必須であり、周囲の意見を一通り聞いてから意見を言うことが多いため

・ 周りに気を使い、遠慮してしまう面もある
・ 自分が相手に教えるよりも、相手の話を聞くことのほうが自分の学びに繋がることが多いため。

▼学生生活(ゼミ/研究/部活/就活等)の中で意見を交わす場面において、自身が理想的だと思うものを選んでください。(択一)

42.4% : 積極的に発言/発信者となる
31.4% : どちらかといえば、発言/発信者となる
19.6% : どちらかといえば、聞き手となる
  6.7% : 積極的に聞き手となる

 

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■筆記試験の替え玉受験「前々からあると思っていた」6割

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「就活での替え玉受験の報道をどう思うか」について、「前々から不正はあると思っていた」60.0%となった。「不正をする人に共感できる部分はある」という意見も。

 

▼昨今の、就活における替え玉受験の報道を受けて、どう思いますか。(複数選択)

60.0% : 前々から不正はあると思っていた

35.3% : そこまでしないといけない就活という仕組みについて問題を感じる
22.0% : 不正受験を依頼した学生に問題があると思う
21.2% : 不正受験を引き受ける側に問題があると思う
10.6% : 不正受験として問題となる前なら、依頼してみたいと思った
  7.1% : 志望企業に入社できるのなら、手段の1つとしてありだと思う
  6.7% : 不正受験そのものがあると思っていなかった
  3.5% : その他
  0.0% : その報道自体知らなかった。

▼昨今の、就活における替え玉受験の報道を受けての感想や意見・思うところがあれば記入してください。

・ web実施で監視も無ければ普通に起こるりうる事だと思うので、今更騒ぎ立ててどうするのかという気持ちがある

・ Webテストで落とされる焦りは理解できるので、正直共感できる部分はあった

・ 替え玉を見極められない企業には入りたくない。
・ オンラインかつ監督者がいない状態であれば、不正を完璧に防ぐことはできないと思う
・ Webテストという都合上当然そのようなことは起こっているはず。選考が進んで企業訪問することになれば、不正はできないので別に気にすることはないと思う
・ このようなwebテストの出来栄え、学歴や過去の経験よりも、海外のようにその人が持つ専門的な実力や能力で勝負できる社会がいいと思う。

・ webテストの勉強をする時間は、正直面接の練習に当てたいので、共感できる部分がある
・ やってはいけないことだけど、やりたくなる気持ちはわかる
・ 暗黙の了解なのに今更という感覚だった
・ 内定をいただいた企業とのミスマッチが絶対に起こるので,就職後が大変だと感じた

・ 周囲では日常茶飯事のため、特に思うことはない。逆に、ニュースになった
ことに驚いている
・ 他の人にWebテストを受けてもらっている人も周りで多いので、替え玉受験の事実には驚かなかった

・ 就活生だけでなく、そのようにしないといけない制度を作った企業側にも問題があるように思う。
・ 皆しているのではないかと感じる。よくないことだとは思うが、その人脈、雇えるお金があるのはすごく羨ましいとも思う
・ 真面目にやっている人が痛い目を見る仕組みはやめて欲しい
・ 悪いと思っていながらもやって、平気な顔で会社で働ける気持ちがわからない。

 

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■就活イベントで自身がドタキャンした経験「なし」減「あり」増

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「予約した就活・インターンシップイベントに、当日行かなかったこと(ドタキャンした)があるか」について、「はい」40..4%で昨対比+7.6ptとなった。
ドタキャンに対する意識は「来場型/オンライン型とも罪悪感あり」67.5%と最も多いものの、昨対比-6.1ptという結果に。

 

▼予約した就活・インターンシップイベントに、当日行かなかったこと(ドタキャンした)ことはありますか(択一)

40.4% : はい
59.6% : いいえ

▼来場型のイベントとオンライン型のイベントで、ドタキャンする際の意識に差はありますか。(択一) ※便宜的に「罪悪感」という表現を使用しております

67.5% : 来場型/オンライン型、共に罪悪感あり
17.3% : 来場型には罪悪感あり/オンライン型には罪悪感なし
  4.3% : 来場型には罪悪感なし/オンライン型には罪悪感あり
11.0% : 来場型/オンライン型、共に罪悪感なし

 

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■本選考への参加状況「プレエントリー」「ES提出」「面接」
いずれも昨対比増

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「インターン選考以外で、すでに本選考に参加したことはあるか」について、「プレエントリーしたことがある」40.0%、「エントリーシート提出したことがある」44.3%、「面接に参加したことがある」34.5%と、それぞれ昨対比+7.5pt・+8.7pt・+3.8ptと増加した。
また、「インターンは採用選考につながっていてほしいと思うか」は、「はい」76.9%で、昨対比+6.2ptに。

 

▼インターンシップ選考以外で、既に本選考に参加したことはありますか。経験したことがあるもの全てお答えください(複数回答)

【+7.5↑】 40.0% : プレエントリーをしたことがある
【+8.7↑】 44.3% : エントリーシートを提出したことがある
【+3.8↑】 34.5% : 面接に参加したことがある
【-0.5↓】    5.5% : 内定をもらったことがある
【-0.4↓】    0.8% : 内定を辞退したことがある
【-8.4↓】  34.1% : 本選考に参加したことがない
【-0.5↓】    2.4% : その他
※【】内は昨対比

▼インターンシップは、採用選考につながっていてほしいと思いますか。 (択一)※インターンシップと採用は直結していてほしい

【+6.2↑】 76.9% : はい
【-6.2↓】   23.1% : いいえ

▼上記の理由を教えてください。

《「はい」の理由》

・ ES以外の評価基準ができることは望ましいと思うから

・ 平日の授業よりもインターンを優先せざるを得ないため、多少の優遇はいただけたらなと考える。

・ かなりの時間(長いと2週間)かけるので採用してほしいと思っている
・ つながらなければインターンに参加するメリットが減るから
・ 参加した分のやる気や熱意を評価して欲しいから。

・ 説明会やインターンでの雰囲気も素の自分が出ていると思うから。
・ 選考を希望するような企業にしかインターンシップの応募をしていないため、参加したからには選考に繋がっていてほしい。

・ 本選考よりも前の段階でその会社に興味がある、志望度が高いということを伝えられるから。
・ ある程度はこちらも時間をかけるため、優遇はあってほしい
 

《「いいえ」の理由》

・ インターンシップで失敗したら採用されないかもしれないため

・ インターンシップは選考などに影響されずに社風や事業内容を体験したいから。
・ 本選考までに参加しなければならないインターンシップやセミナーが2回以上あり、日程の調整ができず、参加できなければ、本選考の流れに乗ることができないことに不満を感じているため

・ 毎年3月から始まる本選考の枠が狭くなると思うから
・ 学業優先できない。
・ インターンシップは企業の社風を感じたり、就活の進み具合を確認するために使いたいから。インターンの時期に第一志望の企業を絞らなければならないようなプレッシャーを感じる。

・ どうしても参加出来ない人もいるため
・ たまたま通ったとかそんな形でインターン行って急に選考になるのは嫌だから。
・ インターンシップに参加することで、自分の志望業界や職種を見直すこともあるため、インターンシップの段階で本採用に直結してしまうとそうした方針転換ができなくなり、結果としてミスマッチも増えるのではないか。


その他詳細については、 添付のPDFをご覧ください。 
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トピックス以外の調査結果をご覧になりたい方は、
https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/でご確認いただくか
弊社ホームページより資料請求ください。

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■2024年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2022年12月アンケート
調査対象 :2024年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2022/12/1 ~ 終了:2022/12/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:255件

■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/



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企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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