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【国内初 クレーンブームカメラの振り子ステー】取付工事不要のカメラが自重で常に下を向く!株式会社TCIが、2022年7月下旬より発売

2022年7月20日、株式会社TCIはクレーンのブーム部分に取付工事不要で使用できるワイヤレスのクレーンブームカメラ「CRANE CAMERA」を自重で常に垂直下方向を映すことができる商品として、「振り子ステー」を発売しました。

 

クレーン車のオペレーターが、作業現場での高所作業など、運転席から吊り荷の目視が困難な状況において、ブームの先にカメラを取り付け、常に垂直下方向の映像(吊り荷を真上から見ている映像)を運転席のモニターにワイヤレスで出力することでオペレーターの視認性を上げ、クレーン作業の効率化と安全性の向上にご活用いただけます。

振り子の作用で垂直下方向を常に映し出す

当商品の特徴は、カメラの自重で常に垂直下方向を映し出すという振り子ステーの効果です。カメラを取り付ける際にカメラの向きを固定してしまうと、クレーンブームの角度が変わった際にカメラが映す方向も変化してしまいます。ブームが障害物に接触する危険性があるかどうかは、運転席から目視で確認することができますが、吊り荷が障害物に接触する危険性があるかどうかは、運転席からの角度では目視で確認しづらい場合があります。吊り荷は常にブームの先から真下に存在するので、その方向を常に映し出すことができれば、オペレーターの視認性が上がり、作業効率・安全性ともに向上します。

取付工事は一切不要

一般的なクレーンカメラは、有線タイプの場合、クレーンの可動部分を考慮して、ケーブルの長さを微調整したりと、取付作業にかかる労力がかなり大きくなります。無線タイプのものでも、ケーブルを引かなくても良いという簡単さはあるものの、取り付けには固定するための工事が必要になります。また、有線タイプは無線タイプよりも価格は安くなるものの、両タイプともに、商品代+取付工賃でかなりの額がかかってきます。
当商品の場合、振り子ステーの取り付けにはネオジム磁石で固定するだけなので、ワンタッチで取り付けが完了します。なので取付工事が不要なため、取付工賃は実質無料となり、比較的低コストでの導入が可能となっております。

労働災害による死亡者数の減少に貢献

国土交通省の「建設工事における事故と安全対策」によると、平成29年における労働災害による死亡者数で建設業の死亡災害323人のうち、建設機械・クレーン等災害は77人(24%)を占めており、全体の中でも高い割合を占めています。TCIは、建設業や運輸業向けに無線カメラ等、安全管理装置を数多く開発・販売・取付してきたという経緯があり、このクレーンの労働災害の減少に自社の技術で貢献できると考え、クレーンブームカメラの開発に至りました。その後、当カメラ利用者の「常に垂直下方向を見続けたい」という声から、現場のニーズとして、より効率化・安全化が図れるものと考え、振り子ステーの開発に至りました。

クレーンブームカメラ CMBC-0001 (CRANE CAMERA series)

動作電圧:12V~24V
カメラ電源:充電式バッテリー(防塵防滴)IP67
モニター電源:シガーソケット
クレーンブームカメラ振り子ステー:マグネット取付

 

鉄であればどこでも自由自在に取り付け、取り外しが可能であり、
また、好きな車両に好きなタイミングで取り換えることもできます。
クレーンを使用されている皆様に、少しでもお役に立てれば幸いです。

※最新商品のため、製品ページは現在作成中です。資料等はご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

企業名:株式会社TCI
TEL:06-6885-7250
URL:https://www.tci-car-item.com/contact



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企業情報

企業名 株式会社TCI
代表者名 尾崎俊行
業種 自動車・自動車部品

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