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海上コンテナの死角をゼロへ。駆動時間を大幅に向上させた完全ワイヤレスカメラシステムをTCIが新発売

株式会社TCI(本社:大阪市淀川区)は、海上コンテナトレーラー向けの安全支援機器として、駆動時間を大幅に向上させた完全ワイヤレスのトレーラー専用バックカメラシステムを新たに発売します。トレーラー特有の「切り離し構造」に対応するため、電源工事・配線作業を一切不要とした製品です。 

■ 背景:トレーラー事故の“構造的な課題”

トレーラーでは、車両が折れ曲がる構造のため、左折時の巻き込み事故や後方接触事故が後を絶ちません。
特に海上コンテナ車では、左ミラーが機能しない“死角”が多く、ドライバーの経験や勘に依存せざるを得ない状況が続いています。
安全対策の必要性は高まる一方で、従来のバックカメラ・サイドカメラは有線配線・電源工事が必須であり、切離し車両では実装が困難でした。

トラクターヘッドとシャーシで所有者が異なるなどで、有線での配線取り回しができないという実情もあります。

■ 解決策:配線ゼロ。電源ゼロ。そして、長時間稼働。

TCIが開発した「トレーラー用ワイヤレスカメラシステム」は、トレーラーの課題を解消。

完全ワイヤレス構造:切離し車両でも安定通信。配線不要。

電源取得不要:マグネット式モバイルバッテリーで駆動。

駆動時間15時間:マグネットバッテリーをアップグレードすることで、従来比200%の稼働時間を実現。長距離運行や連続稼働の現場でも安心。

専門業者取付不要:磁石で着脱可能。シャーシが入れ替わるなどの対応にも柔軟対応。

※バッテリー給電の場合は取付不要です。

※カメラを車両電源から取得する場合、施工が必要となります。全国出張対応可能となります。

■ 期待効果:海コン業界の“死角ゼロ”へ

このシステムにより、カメラを任意の位置に設置可能。ドライバーはバック時や左折時の死角をリアルタイム映像で確認可能。
「折れる構造」によって視認できなかった範囲を補い、巻き込み事故や接触事故の防止に大きく貢献します。

特に、事故一件あたりの損害コスト・車両修理費・稼働停止リスクを考えると、導入効果は大きいです。
安全対策と経済性を両立したソリューションとして、既に複数の運送会社から導入の問い合わせが寄せられています。

■ 今後の展望

トレーラー向けのバックカメラやフォークリフト向けの人感センサー、重機・建機向けの人身事故防止装置などを展開している株式会社TCIが、海上コンテナ向けに安全装置を展開し、海上コンテナの安全対策に貢献します。

■ 製品概要

製品名:トレーラー用ワイヤレスカメラシステム(海コン専用モデル)

品番:TMBC-2002S

通信方式:2.4GHzデジタル無線(長距離対応)

電源:マグネット取付式モバイルバッテリー(充電式)

対応車種:海上コンテナトレーラー・フルトレーラー・セミトレーラー

取付:シガーソケット/直電対応(全国出張取付可)

■ 会社概要

株式会社TCI
所在地:大阪市淀川区
事業内容:車両安全支援システム・AIカメラ・後方監視システムの開発・販売
公式サイト:https://www.tci-car-item.com/

■ 本件に関するお問い合わせ

企業名:株式会社TCI
担当者名:田中
TEL:06-6151-3697
E-Mail:tci_group@tci-ltd-osaka.com



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企業情報

企業名 株式会社TCI
代表者名 尾崎 俊行
業種 自動車・自動車部品

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