コロナ禍以降入学の24卒始動!先輩より不足・損している事「ガクチカ」、有利・得している事「就活費用削減」<2024年卒ブンナビ学生調査(2022年6月)>
◆第一志望企業「明確」「数社あげられる」4割超え。採用情報解禁日「3年生9月以前が望ましい」3人に1人近く◆コロナ以降入学者の声「就活について、先輩の代より不足/損している・有利/得している部分」◆メタバース・リアルでのコミュニケーション「メタバースのほうがやりやすい」「どちらも変わらない」過半数超え
株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024年卒ブンナビ学生調査(2022年6月実施)」の調査結果を発表しました。6/1-6/15で、656件の回答を得ました。概要は以下の通りです。
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■第一志望企業「明確」「数社あげられる」4割超。採用情報解禁日「3年生9月以前が望ましい」3人に1人近く
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「現在志望企業は明確か」に対し「第一志望の企業名をはっきりと言える」「第一志望群として数社あげられる」計41.3%と昨対比+5.5ptなった。また「採用情報解禁日(現状3月とされているもの)は、いつ頃がよいと思うか」は、「3年生・院1年生の3月(現行通り」21.8%に対し、「3年生・院1年生の9月以前」30.3%と、10pt近く上回る結果に。
▼現在、志望企業は明確ですか。(択一)
13.1%:第一志望の企業名をはっきりと言える
28.2%:第一志望群として数社あげられる
58.7%:絞り込めていない
▼採用情報解禁日(現状は3月とされているもの)は、いつ頃が良いと思いますか。(択一)
30.3%:3年生・院1年生の9月以前
11.4%:3年生・院1年生の10月
4.0%:3年生・院1年生の11月
8.2%:3年生・院1年生の12月
9.3%:3年生・院1年生の1月
3.4%:3年生・院1年生の2月
21.8%:3年生・院1年生の3月(現行通り)
2.9%:4年生・院2年生の4月
0.6%:4年生・院2年生の5月
0.6%:4年生・院2年生の6月
0.0%:4年生・院2年生の7月
0.3%:4年生・院2年生の8月
0.6%:4年生・院2年生の9月以降
6.6%:特に時期が固定されている必要はない・概念はいらない
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■コロナ以降入学者の声「就活について、先輩の代より不足/損している・有利/得している部分」
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▼特に就活に関連・影響するような内容について、先輩の代より不足している・損していると感じている部分があれば教えてください。
・対面での会話する力
・コロナにより、ガクチカの形成が不十分
・募集している企業が限られている、募集要項が限定されている
・ガクチカにかける内容がない
・実際に就職活動をしている人の考えを聞く機会
・行動が制限されたため、経験が少なく、面接で自分PRのネタが少ない。
・オンラインでのインターンシップが多い分理解が浅い。
・課外活動ができなかったため、面接やESの内容が薄くなること。
・就活について相談できる友達が大学にほとんどいないこと。
・サークル・部活などの活動が制限され、先輩から就活の情報を得づらい
・対面よりも人間関係を構築することが難しかったこと、自宅待機であることから大学の制度をフル活用出来なかった時期があったのは少し損だと感じました。
・学生時代に頑張ったことが新型ウイルスの蔓延が無ければまた違う形で頑張れたと思われること。
・去年の先輩方はオンラインでの就職活動が多い印象があるため、アドバイスなどが現在の就職活動と繋がりにくいのではと感じる。
・1、2年生はコロナ禍でほとんど学校にも外にも行けず、ガクチカとなるようなことや、グループワークのようなことができなかったが、3年生になっていきなり「就活が始まります」と言われても、話すことが不足していて不安しかない。 コロナ禍でも活発に動いていた人もいるが、自分のような家族の為を思ってじっと我慢していた人は苦しみながらも我慢していたのに損していると思う。
・対面の就業体験機会。
・留学やサークル活動
・色んな情報を持っているであろう大学の先生との交流が少ないことは不便だと思う。
・新設した学部の1期生で先輩がいない為、どのような場所のインターンシップに参加したほうがいいのか、どのような職種へ就職した人が多いのか分からない点が損していると感じている。
・座談会などがなくなっているように感じる。
▼特に就活に関連・影響するような内容について、先輩の代より有利である・得をしていると感じている部分があれば教えてください。
・オンラインでガイダンスや説明会への参加ハードルが低くなったこと。
・オンラインのイベント等の増加で費用を減らせる
・オンラインでのインターンシップが多いためたくさんの企業に参加出来る。
・インターンシップやweb説明会などが行われることで、対面の他にも選択肢が増えたこと 1日に複数受けることが出来る、交通費が浮くというメリットがあると思います。
・ズームなどのツールを普段から使うことで慣れている
・オンラインでの就職活動ができるため時間やお金を節約できると感じる。
・文章で伝える力が備わった。
・オンラインで説明会などに参加することは、対面で参加するよりも利便性が高いと感じます。なぜなら、移動時間もなくPC 1台で対応可能だからです。連続して出席したことも何度もあります。
・ちょっとした行事に参加するだけで評価が上がるのではないかと考える
・コロナが落ち着いてきたこと
・学外の活動が不足している分、キャリアセンターなどが多くの情報を発信してくれる。
・外出自粛中に何をしたかという話題のネタが使える。
・企業側もこの状況に慣れ始めた頃合いであり、適宜対面を使いながらオンラインでの採用に取り組めると思うため
・大学の授業においてオンライン授業が増えたおかげで大学に通う時間が大幅に減り、企業の面接や説明会に参加しやすくなった。
・コロナ期間により自己分析などの時間が増えたと思う。
・インターンや面接のオンライン化が進み、遠方企業でもエントリーしやすくなった
・就活早期化により、就活に関する情報がかなり手に入れやすくなった。
・企業研究のオンラインイベントに1年生の頃から参加できたこと。
・一定程度コロナ禍より回復している企業がわかりやすい
・遊ばず部活に打ち込んだ
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■メタバース・リアルでのコミュニケーション「メタバースのほうがやりやすい」「どちらも変わらない」過半数超え
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「メタバース空間とリアル空間(対面/オンライン)で、コミュニケーションのしやすさの違いはあると思うか」について、「メタバース空間のほうがやりやすい」「どちらでも変わらない」計55.5%と過半数を超えた。
▼メタバース空間とリアル空間(対面・オンライン)では、質問・コミュニケーションのしやすさに違いはあると思いますか。(択一)
15.5%:メタバース空間の方がやりやすい(と思う)
39.9%:どちらでも変わらない
44.5%:リアル空間(対面・オンライン)の方がやりやすい(と思う)
▼メタバース空間とリアル空間(対面・オンライン)では、質問・コミュニケーションのしやすさに違いはあると思いますか。(択一)
《リアル空間のほうがやりやすい理由》
・まだリアルほどの精度はなく、リアルに慣れているから
・雰囲気が伝わりやすいから
・メタバースでいくら鮮明に相手がわかったとしても、現実には勝てないと思うから
・対面でないと伝わらない空気感のようなものはあると考えるから。
・直接顔を見てのコミュニケーションの方がやりやすいと思うから
・対面やオンラインのほうが慣れているため
・メタバースだと簡単に偽ることもできそうだから
・質問はメタバースの方がやりやすそうだが、コミュニケーションはリアル空間の方がやりやすいと思ったから。
・新しい技術に慣れていないと様々な問題が起こりそうで就活生は不安を感じるのではないかと感じる。
・その人の実際の目線の動きや表情、ボディランゲージの様子は対面の方がわかりやすく、コミュニケーションが円滑であるように感じるため。入社後リアル空間で業務を行うのであれば、初めからわざわざ仮想空間を間に挟む必要性を感じないため。
・小規模である場合は対面の方が絶対良いと思う。大規模の場合はオンライン、またはメタバースの方がよい。
《メタバース空間のほうがやりやすい理由》
・リアル空間よりも落ち着いて臨めると思う
・アバターを通すことで容姿など関係なくコミュニケーションをとれるから
・リアルでは表現しきれないものもメタバースのような環境を使うことで表現できると思うから
・顔が見えない分質問しやすいと思う。
・バーチャルであっても一応は顔などがあって人の形をしているのでオンラインよりはコミュニケーションを取りやすいかなとは思います。
・ゲーム感覚になり緊張しにくいから
・コミュニケーションにおいて発声よりチャットの方が実行しやすいと考えるから。
・視線を感じないため。
・自己開示がしやすい場となり積極的な意見を交わせると考えられる
・人が苦手だから
・人が目の前にいるわけではないが、あまり対面で話すのと変わりないと思うから。
《どちらでも変わらない理由》
・結局は自分の意思によるものだから
・コロナ禍でオンラインになれたから
・対面やオンラインでもコミュニケーションが十分行われていると感じる
・メタバースもリアルも、結局人間が行動しているという点に変わりなく、その人次第であると考えているため
・話すか話さないかはその人が決断するから
・本人のやる気次第だから。
その他詳細については、 添付のPDFをご覧ください。
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■2024年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2022年6月アンケート
調査対象 :2024年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2022/6/1 ~ 終了:2022/6/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:656件
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/
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企業情報
企業名 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズ |
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代表者名 | 平田眞人 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
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