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本日6月1日、ATCエイジレスセンターに「介護ロボット相談窓口」開設! 介護ロボットが介護現場の負担軽減と高齢者の自立支援に貢献します!

ヘルスケアDX*1,2の実現を目指すBCC 株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)が運営する*3「ATCエイジレスセンター」は、本日6月1日、介護ロボット*4の開発・普及を目的とした「介護ロボット相談窓口」を開設しました。これは厚生労働省の「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」の一環です。具体的には、介護現場・開発企業双方の一元的な相談に加え、介護ロボットの体験や貸出の機会を提供します。 介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業は、介護人材不足などの社会的課題解決や介護現場の介護ロボットの導入支援、企業の開発支援のために運用します。そして介護ロボットの開発・実証・普及の加速化を目指しており、当社は介護ロボット相談窓口の企画・運営を担うことで、プラットフォームの構築に貢献します。

 本日6月1日、当社が運営する「ATCエイジレスセンター(所在地:大阪市住之江区)」に、介護ロボットの開発・普及を目的とした「介護ロボット相談窓口(https://www.ageless.gr.jp/robot)」を開設し、その企画・運営を担います。

 これは厚生労働省の「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業(以下プラットフォーム事業「https://www.kaigo-pf.com/」)」の一環です。プラットフォーム事業は、相談窓口・リビングラボ・実証フィールドの3つから構成されています。

 

・相談窓口: 現在全国13拠点(今年度上期中にさらに1拠点拡充予定)。介護施設や開発企業からの介護ロボットに関する相談を一元的に担う。介護ロボットの体験・貸出も行う。開発企業からの製品評価や実証の要望などはリビングラボに取り次ぐ。

・リビングラボ: 現在全国8施設。開発中の製品評価や検証、専門的助言を行い開発企業の支援をする。

・実証フィールド: 開発中の介護ロボット等を一定期間、試験的に運用(実証)するためのフィールド(介護現場)を提供する。

 

 超高齢社会を迎える現在、介護現場の人材不足は深刻な状況にあります。解決策の一つに、介護ロボットのテクノロジーの活用があり、高齢者の自立支援の促進や介護現場の効率化になると期待されています。しかし、介護現場では、「介護ロボットの選び方が分からない」、「現場に精一杯で業務改革の余裕がない」といった声は少なくありません。また開発企業は、より介護現場のニーズを踏まえた効率的で安全な製品開発が求められています。

 このような社会的背景の理解と介護現場の実情、双方を把握した上での取組みが社会の課題解決につながると考えます。

 当社が担う「相談窓口」は、その介護現場(ニーズ)と開発企業(シーズ)双方からの介護ロボットに関する相談を一元的に行います。なお双方の利用に適する、ATCエイジレスセンターを会場としています。ATCエイジレスセンターとは、個々の生活を豊かにする福祉用具が備わる介護・福祉・健康関連の常設展示場です。会場では介護ロボットの現物に触れられるだけでなく、現場での活用をイメージできるレイアウトを目指します。さら

に介護施設へ介護ロボットの貸出も行うことで、日常での運用が明確になります。開発企業には、介護ロボットの開発のための補助金の紹介やPRの機会となるイベントの紹介等を行います。さらに製品評価や効果検証に関して、開発企業が希望する場合、リビングラボへ取り次ぐことが可能です。

 当社、そしてATCエイジレスセンターは変わらず暮らしや健康、福祉に役立つ情報を提供する施設として運営します。さらに介護ロボットに特化した企画・運営をする現在、「相談窓口」を通じて介護業界の改善・発展を目指し取組み続けます。

 これまで当社は、大手IT企業とのネットワークを構築し、国内の医療・介護・企業のIT化を推進するとともにヘルスケア・リビングラボ構想を日本全国に広めるべく高石市など自治体のヘルスケア・リビングラボ構築のサポートを行ってまいりました。今後はこれらの取組みで培ったシニアプラットフォームを活用し、IT企業とのネットワークを生かし、ヘルスケアDXの実現を目指します。そして、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供していくことで、高齢者が心豊かに生活できる社会の実現を目指しています。

 

*1:ヘルスケアDXとは、ヘルスケア分野において、デジタル技術を生かして、個人・自治体・医療機関・介護施設・企業等をデータでつなぐことで新しい価値を提供する仕組みを作り、個人の健康状態に合わせた予防や治療等による健康寿命の延伸を実現する社会に変革していくことです。

*2:DX:Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。(参考:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver. 1.0」(2018年12月))

*3: ATCエイジレスセンター(設置者:大阪市.アジア太平洋トレードセンター株式会社)は、当社が運営受託をする介護・福祉・健康関連の常設展示場です。

*4:ロボットの定義とは、以下3つの要素技術を有する、知能化した機械システム。「情報を感知(センサー系)・判断し(知能・制御系)・動作する(駆動系)」このうちロボット技術が応用され利用者の自立支援や介護者の負担の軽減に役立つ介護機器を介護ロボットと呼んでいます。

 出展:厚生労働省介護ロボットの開発・普及の促進(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000209634.html

 

■介護ロボット相談窓口 概要

・期間:2021年6月1日~2022年3月31日(予定)

・会場:ATCエイジレスセンター

・内容:介護ロボットの導入、普及のため、以下の取組みを実施

「介護施設の支援」:(1)介護ロボット機器の導入や活用方法に関する相談対応(2)介護ロボット体験展示(3)介護ロボットの試用貸出

「開発企業への支援」:介護ロボットの開発や製品PR等に関する相談対応

・詳細URL:https://www.ageless.gr.jp/robot

・参考:介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム構築業務について(https://www.kaigo-pf.com/)

・介護ロボット相談窓口のお問合わせ先:ATCエイジレスセンター(06-6615-5123)

※受付時間:10:00~16:30(日・月曜、年末年始除く)

 

■ATCエイジレスセンター 概要

・主催: ATCエイジレスセンター実行委員会(大阪市・アジア太平洋トレードセンター株式会社)

・所在地: 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟11F

・概要:日本最大級の規模で展開する介護・福祉・健康関連の常設展示場

・開館時間:10:00~16:30(月曜、年末年始除く)

・ホームページ: https://www.ageless.gr.jp/

 

■BCC株式会社 概要

・代表取締役社長:伊藤 一彦

・所在地:大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪本社)

・事業内容:シニアプラットフォームを活用し、IT企業とのネットワークを生かした「ヘルスケアDX」を実現するため、以下2つの事業をおこなっています。

1)ヘルスケアビジネス事業 2)IT営業アウトソーシング事業

・資本金等:2億5,600万円

・ホームページ:https://www.e-bcc.jp/

 

当プレスリリースに関するお問い合わせ先

担当:BCC株式会社江原(06-6443-7878)



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企業情報

企業名 BCC株式会社
代表者名 伊藤 一彦
業種 その他サービス

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