【農家×女子大生】埼玉県鴻巣市産・ばあちゃんのお米を届けたい！まごによるキッチンカープロジェクト！！！クラウドファンディング挑戦中！

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埼玉県鴻巣市発！ばあちゃんのお米を広めるため、キッチンカープロジェクトを始動します！私たちの考えているキッチンカープロジェクトとは、埼玉県鴻巣市で、ばあちゃんのお米を食べて育った私が、仲間と共に、キッチンカーやwebサイトの制作を行い、その後、ばあちゃんのお米を使ったお弁当を、キッチンカーで各地にお届けしようというものです。周りの農家さんたちが次々と引退されていく中、私は、“まちの人ですらまちで獲れたお米のおいしさを知らない”という現状を変え、鴻巣市に地産地消の文化を広げていきたい！そして、”鴻巣産のお米”をたくさんの人に知ってもらいたい！そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。現在クラウドファンディングにて、このプロジェクト実現のための資金を調達中です！応援よろしくお願いします！！！

ばあちゃんを笑顔に！鴻巣を元気に！！

私は、埼玉県鴻巣市の米農家で育ちました。

私の目に映る農家の現状は非常に厳しく、継ぎ手がいないなどの理由から、近隣の農家さんたちは、続々と引退していきます。

私のばあちゃんも、そんな厳しい現状に晒されている農家のひとつです。

そこで私たちは、以下の2つのことを目的に、キッチンカープロジェクト を実行します！

◎ばあちゃんを笑顔にすること！

◎鴻巣というまちを、若者の力で盛り上げていく基盤を作ること！

ばあちゃんに届け！！「おいしい！」の声

私には、このプロジェクトを通して実現したいことが３つあります。その一つが、ばあちゃんに恩返しをすること です。

私は幼い頃、両親が共働きだったため、よくばあちゃんに面倒を見てもらっていました。私の大好物は、ばあちゃんが揚げてくれるお餅のお煎餅と、蒸したてのジャガイモ。ばあちゃんは、誰よりも強くて優しい女性で、私はそんなばあちゃんの姿を見て育ちました。

学生生活も、残すところわずかとなり、私はたくさんお世話になったばあちゃんに恩返しがしたい！という想いで、このプロジェクトを立ち上げました。

私はばあちゃんに恩返しをするにあたり、一番ばあちゃんが喜ぶ瞬間を思い返しました。

それは「おいしい！！」の瞬間です。実は私は、農家で育ちながら、野菜が大の苦手でした。今思い返すと申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、テーブルいっぱいに並べられた野菜の中から、肉を引っ張り出して食べるのが常だったのです。だからこそ、私が徐々に野菜嫌いを克服すると、ばあちゃんはとっても喜びました。

現在、うちで育ったお米は、家で食べる分を除いて、そのほとんどが、ばあちゃんの手元を離れ、第三者によって販売されています。よって、ばあちゃんのもとに「おいしい！！」の声が届くことはありません。私は、私だけじゃない、もっとたくさんの人からの「おいしい！！」の声を、ばあちゃんに届けることこそが、ばあちゃんを笑顔にできる方法だと考えました。

このプロジェクトを通して、より多くの「おいしい！！」の声をばあちゃんに届けることで、ばあちゃんを笑顔にし、お世話になったばあちゃんへの恩返しを実現したいです！！！

おいしいお米を守るため、農家と消費者をまごが繋ぐ！

このプロジェクトを通して実現したいことの2つ目は、農家が儲からない仕組みから、おいしいお米を守ること です。

現在、ばあちゃんが育てたお米は、家族や親戚で食べる分を除き、そのほとんどが、多くの中間業者を経由して流通しています。しかし、この仕組みによって得られる利益は、ばあちゃんがお米を収穫するまでにかけてきた手間ひまにも、コストにも、全く見合うものではありません。そこで私が、ばあちゃんと消費者との架け橋になることで、ばあちゃんのかけてきた手間ひまとコストが、きちんと報われる仕組みを築きます！

この仕組みを築くため、私は現在、キッチンカーの準備に並行して、webサイトの準備を進めています。ばあちゃんには難しい、ネット上のやりとりも、現代において農家が生き残るためには必須条件です。私がばあちゃんと消費者の架け橋になり、キッチンカーでばあちゃんのお米のおいしさを広めつつ、webサイトを通じて消費者に直接お米の販売を行うという一連の流れを実現させることで、ばあちゃんの作ったおいしいお米を守ります！

まちを元気に！女子大生が立ち上がる！！

鴻巣というまち、ご存知でしょうか。埼玉県の免許証センターがあることから、埼玉県民であれば、一度は足を運んだことのある人も多いはずです。しかし、よく耳にするのは“何も無い”という悲しい声。私たちは、私たちのような若い世代が、積極的にまちの魅力を向上させる取り組みや、地産地消という文化を広げていく必要があると強く感じています。

そのために、まずすべきは、まちの人に、まちの魅力を知ってもらうこと です。私は、お米がいつどのように植えられて、育てられて、収穫されたのか知っています。自分が携わっている工程もあります。農家で育ったのだから当たり前です。一方で、うちで収穫していない食材も食べます。しかし、同じ食べる、という行為でも、うちで育ったお米や野菜は格別です。もちろんうちで育ったお米や野菜は、新鮮でとっても美味しいのですが、一番の違いは「ばあちゃんのまごころ」が感じられる点にあります。「あ、この時期にこうやって収穫されたんだ！」「こんなばあちゃんに、こんなに手間ひまかけて育てられてるんだなあ。」それがわかるからこそ、愛着を感じ、食材のおいしさは倍増します。そして、生産者・生産地のことや、お米が生まれるまでのものがたりを知っているからこそ、安心感を得ることができるのです。だからこそ私は、まず、このまちの人たちに、このまちで育てられたお米のおいしさを知ってほしい！！！

埼玉県鴻巣市で獲れたお米は、新潟や秋田で獲れたお米のようなブランド価値は持ち合わせていません。また、他県・他市の人たちからの認知度が低いだけでなく、まちで獲れたお米のおいしさを、まちの人ですら知らない、という悲しい現実があります。そこで私たちは、ばあちゃんが埼玉県鴻巣市で育てたおいしいお米を、キッチンカーでたくさんの人にお届けし、より多くの人に知ってもらうことから始めることを考えました。

私たち学生のような若い世代が、積極的に発信していくことで、若い世代も巻き込みながら、鴻巣というまちの活性化 につなげていきます！