【日本初】「完食指導を受けたらどう解決するのか？」を提示した本。大好評につき、発売1ヶ月を待たずして増刷が決定！

【完食指導とは？アンケート調査結果】

近年、学校給食における過剰な完食指導が、トラブルの事例として取り上げられることが多くなっています。「完食指導」 とは、学校給食を完食させることを目的とした指導のことで、その是非については賛否が分かれている問題です。

 

そして、人前での食事ができない病気で社交不安症の一例として挙げられている「会食恐怖症」を支援する、一般社団法人日本会食恐怖症では「完食指導」についてのアンケート調査をインターネット上で2019年11月に実施しました。

 

 

「ご自身の会食恐怖症発症のきっかけに、学校給食における完食指導が関わっていると思いますか？」 と言う設問に対し、集まった回答者数642名中、323人が「はい」と回答しました。これは全体の50.3%（*小数点第二以下切り捨て）にあたります。

 

【我が子が完食指導にあったらどうすればいいのか？】

そして「我が子が過剰な完食指導にあっている」という場合に、保護者が悩むのは「どこに相談したら良いのか分からないこと」 でした。そういった経緯もあり、完食指導でのトラブルも含め、食べない子に関する悩み相談をこれまで延べ1000人以上行ってきた山口健太氏が、新著『食べない子が変わる魔法の言葉』（辰巳出版） の第6章にて、解決法を初めて公に提示。具体的には「3つのお手紙」という資料を用意して、学校側に相談することをお伝えしています。

 

【増刷が決定。読者の声を紹介】

その目新しい内容も話題となり、発売開始1ヶ月を待たずして増刷が決定。新しい食育本として話題を呼んでいます。

読者の感想としても、

 

「小学２年の息子は５か月前から、給食が原因の嘔吐が始まりました。それ以上の原因の究明が難しくて、息子の中で一体なにが起こってるんだろう？と不安な日々を過ごしていました。息子の登校しぶりに、本当に悩み苦しみました。カウンセリングに行っても
、子育て相談所に相談しても、医療機関に相談してもたどり着けなかった原因に、やっとたどり着くことができたのは、山口先生が出された本のおかげです。

 

うちは給食中に、”急いで食べないと時間に間に合わないよ！”と先生に怒られて給食を慌ててかきこみ、嘔吐してしまったことが原因です。もっと世の中にこういうことがあるって浸透してたら、もっと早く原因に気づくことができ息子の気持ちを理解してあげれたし、もっと違う対応ができたのに。

色々と模索していた時に、こちらの本が出版されたと知り、嬉しくて藁にもすがる思いで即買いしました！学校の先生へのお願いの仕方やお手紙など、本当に必要で実用的な情報を知れたのは感謝でしかないです。なにより、こういう病気があるんだ！と知れたことにより、息子のことを理解できました。本当に素晴らしい本を作って下さりありがとうございます！」

 

など、これまでとは違うという感想が多く届いています。4月はクラス替えや先生が変わるタイミング。新年度で新たなクラス担任の元で給食が始まる前に、知っておきたい内容が満載 となっています。

 

【山口健太プロフィール】

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会代表理事。岩手県盛岡市出身。「食べない子」専門の食育カウンセラー。人前で食事ができない「会食恐怖症」の当事者経験から、食べる相手やコミュニケーションの違いによって食欲が増減することを実感。既存の「食べない子」への対処法に疑問を感じ、カウンセラーとして活動を開始。「食べない子」が変わるコミュニケーションノウハウの第一人者として、延べ1000人以上の相談を受ける。「楽しく食べられる」ようになる道筋を理論的に分かりやすく明示することで「食べない子」の問題を解決しながら、「食べない子」の親の肩の荷がおり、心が楽になるメソッドが特徴。カウンセリングや講演活動を通して「食べない子」に悩むお母さんや学校・保育園の先生などにメッセージを伝えている。他著書に『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』(内外出版社)など。