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親の「残さず食べなさい!」がきっかけに?人前で食事が出来なくなる会食恐怖症、当事者アンケートで4分の1以上が「親からの強要が関わっている」と回答。

人前でご飯が食べることができない病気、「会食恐怖症」の克服を支援活動を行う、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会(所在地:東京都渋谷区)の代表理事山口健太が、2020年1月29日発売の新著『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)で最新のアンケート調査の一部を発表した。

【会食恐怖症とは?】

会食恐怖症は、人前でご飯を食べること(会食行為)に対して耐えがたい不安や恐怖を引き起こす心の疾患 のことだ。会食恐怖症になると、会食の場面で吐き気、めまい、胃痛、動悸、嚥下障害(食べ物が飲み込みにくい、または飲み込めない)、震えなどの様々な症状が現れる。当事者の多くが会食の機会を避けるようになり、人間関係、恋愛、仕事、将来の展望、目標達成などに支障をきたし、QOL(人生の質)が大きく低下してしまうことが、大きな悩み となっている。
 

【調査で4分の1以上が「親からの食の強要が関わっている」と回答】

アンケート調査をグラフ化したもの

新刊『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)の内容によると、(一社)日本会食恐怖症克服支援協会による「ご自身の会食恐怖症発症のきっかけに、親からの食の強要が関わっていると思いますか?」 という設問のアンケート調査に対し、回答者全642人の中162人が「はい」と回答したという。これは全体の4分の1以上 にあたる数だ。著者の山口健太氏は「大人が食べられない子(少食・偏食の子)に対して、どうすれば良いか分からない事が関係している」 という背景を指摘する。
 

【さまざまな「子どもが食べない」に対する解決法も掲載】

『食べない子が変わる魔法の言葉』 (辰巳出版)には、そのような問題が起きない為に「食べられない子に対して、どうすれば良いのか?」に対する、ありとあらゆる解決策が具体的に書かれている。

 

具体的には、

・子どもが食べない7つの理由とは?

・「食べない子」が出す6つのピンチサイン

・給食が食べられない子の親はどうすれば良いのか?

・会食恐怖症や精神的に食べられない子のサポート方法

・園や学校の先生は食べない子にどうすれば良いのか?

・食べないが食べられるに変わる5つのステップ

など。

 

「レシピ・調理の工夫が一切書かれていない」 という、これまでの食育本とは一線を画した斬新な切り口が特徴で、発売後にはAmazonカテゴリーランキング1位となるなど、話題になっている。

【著書:山口健太のプロフィール】

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会代表理事

「食べない子」専門の食育カウンセラー

 

岩手県盛岡市出身。人前で食事ができない「会食恐怖症」の当事者経験から、食べる相手やコミュニケーションの違いによって食欲が増減することを実感。既存の「食べない子」への対処法に疑問を感じ、カウンセラーとして活動を開始。「食べない子」が変わるコミュニケーションノウハウの第一人者として、延べ1000人以上の相談を受ける。「楽しく食べられる」ようになる道筋を理論的に分かりやすく明示することで「食べない子」の問題を解決しながら、「食べない子」の親の肩の荷がおり、心が楽になるメソッドが特徴。カウンセリングや講演活動を通して「食べない子」に悩むお母さんや学校・保育園の先生などにメッセージを伝えている。https://kaishoku.or.jp



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企業情報

企業名 一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会
代表者名 山口健太
業種 医療・健康

コラム

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