「コイズミ緑橋ビル(通称:コイズミ照明R&Dセンター)」が 「第11回おおさか優良緑化賞」の大阪府知事賞と生物多様性賞両賞を受賞

小泉産業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:梅田照幸)は、昨年3月末に竣工した「コイズミ緑橋ビル(通称:コイズミ照明R&Dセンター)」が、1月23日開催の「第11回おおさか優良緑化賞*1」表彰式におきまして、「大阪府知事賞」と「生物多様性賞」の両賞を受賞しましたのでお知らせいたします。 なお、受賞対象となりました「コイズミ緑橋ビル」は本賞と合わせまして、「みどりのまちづくり賞*2」における「ランドスケープデザイン部門奨励賞」、ならびに「おおさか環境にやさしい建築賞*3」における「事務所部門賞」を受賞し、大阪府などが主催する環境改善や緑化推進に関する表彰で、トリプル受賞となりました。

■「コイズミ緑橋ビル」について

コイズミ緑橋ビルは、照明事業会社であるコイズミ照明株式会社の研究開発拠点ながら、多様な「あかり」を追求する新あかり文化創造拠点「あかりの杜」をコンセプトに、吹き抜け空間による光の取り入れや、エネルギーの削減など最先端のテクノロジーを取り入れるなど環境と緑化に配慮した建物として、平成27年度第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO₂先導型)の「建築物(非住宅)/中小規模建築物部門*4」に採択されております。

同ビルは緑化した階段状の南面バルコニーと、建物中央の吹き抜け・開閉式トップライトによって、自然の光と気流を最大限に利用する構造を特長としています。建物北面にはダブルスキンのガラスカーテンウォール構造を採用し、高い断熱性と遮音性を確保しています。さらに、各フロアの照明制御には国際規格DALI(*)システムを導入。このシステムを軸に照明、空調、ブラインドを連携的に制御し、オフィスの快適性維持と省CO₂の両立を実現します。

これらの施策や太陽光発電システムの採用などにより当センターの省CO₂効果は、同等規模の建築物に比べCO₂削減量208.2トン/年、CO₂排出削減率43.2%と見込んでいます。

(*)DALIとはヨーロッパを中心として世界に広がる照明制御の国際規格

 

■受賞理由

1月23日の表彰式では①施設南側には階段状の緑化バルコニーが整備され、建物全体がみどりに覆われて周囲住民に良好な環境を提供している、②各フロアの窓越しに木々が見え、みどり豊かなオフィス環境が実現されている、③淀川水系に自生する樹種を中心に多様な樹種が植えられ、生物多様性が保たれているなど、高い評価をいただきました。

 

【コイズミ緑橋ビル建物概要】

・所在地 : 大阪市東成区東中本2丁目3番5号

・正式名称 : コイズミ緑橋ビル

・事業所名 : 緑橋事業所

・通称 : コイズミ照明R&Dセンター

・敷地面積 : 1,466.41㎡

・建築面積 : 1,128.04㎡

・延床面積 : 5,225.73㎡

・建築主 : 小泉産業株式会社

・設計・監理 : 株式会社竹中工務店大阪一級建築士事務所

・施工 : 株式会社竹中工務店

・構造 : 鉄骨造

・階数 : 地上6階

・着工 : 2016年3月

・竣工 : 2017年3月

・稼動 : 2017年5月

 

 



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企業情報

企業名 コイズミ照明 株式会社
代表者名 梅田 照幸
業種 その他製造業

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