テレフォニー・サービス 新技術のIPセントレックスサービス事業の実証実験を開始
オープンソースを起用し独自のSIPスタックにより国内キャリアとのＩＰ電話網接続(050番号取得)を実現。 同時に独自プロトコルIAX2を用いる事で容易な独自内線網（ＩＰセントレックス）を実現。 これにより関連企業や複数取引企業間等での共同利用をも可能した。
報道機関各位
「テレフォニー・サービス 新技術のIPセントレックスサービス事業の実証実験を開始」
〜 オープンソースを起用したホステッドＩＰ−ＰＢＸにより低価格化を実現 〜
株式会社テレフォニー・サービス（代表取締役：安川正邦 03-5733-1912、以下「テレサ」）は、
2005年8月１日よりホステッドIP-PBXによるIPセントレックス事業の実証実験を開始する。
テレサは、同社へプロジェクト参画を行なうプラスイヴォリューションディーエヌエー（代表：中野正和）と共同で米国digium社のオープンソースPBXアプリケーション「asterisk」をベースに、独自のSIPスタックにより国内キャリアとのＩＰ電話網接続(050番号取得)を可能とし、更にasteriskの持つプロトコルIAX2を用いる事でキャリア系ＩＳＰによる隔たりの生じない独自内線網（ＩＰセントレックス）を実現する。これにより関連企業や複数取引企業間等での共同利用をも可能とするホステッドIP-PBXによるIPセントレックスシステム「テレサセントレックス」を開発、実証実験を開始する。
同サービスの特徴としてIAX2プロトコルにより、これまでのIPセントレックスサービスで問題となったファイヤウォール、NAT越えを容易に解決できる点が挙げられる。
これにより
・ キャリアが異なる複数のインターネットサービスプロバイダ間における通話においても隔たりの無い高音質なIPセントレックス（内線呼転送）が可能（図１）
・ 海外キャリアサービスとの相互接続が容易になった事で安価な国際通話が可能
・ 海外キャリアサービスから提供される各国の電話番号を利用する事が可能
・ 既設ＰＢＸ設備との相互接続が容易に可能となり、完全ＩＰ化への段階的な置き換えが可能
となる
テレサは、この「テレサセントレックス」によって、より安価かつ高機能なIPセントレックスサービスを実現し提供する。
テレサでは今後、IP電話機(ハードフォン)、ソフトフォン、ウェブ組込み型ソフトフォン並びに電話会議、ボイスメール、通話録音、発信規制システム、着信番号規制、営業時間アナウンス、ホステッドIVR（ASP型音声応答システム）等といったビジネス用途における高度な業務連動を実現するテレフォニーアプリケーション連携システムを順次リリースする。
本サービス開始にあたって、テレサは、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社とIP加入電話サービス「FUSION IP-Phone」におけるデバイスパートナーおよびソリューションパートナーとして提携し、テレサセントレックスの「FUSION IP-Phone」対応を行った。これにより、テレサセントレックスの利用者は、一般加入回線との通話に、FUSION IP-Phone（いわゆる050番号）を利用することが可能となる。（図２）
さらに、同サービスの開始と同時に電話音声応答機能付ASP型予約システム「asp489.com」（エーエスピーヨヤクドットコム）の運用を開始する。このサービスではデータセンター上に設置されたテレサセントレックス設備を用いることで、フュージョンからの電話着信(050番号への着信)をテレサセントレックスのＩＶＲ（音声応答システム）機能で処理する事が可能となる。これにより、これまではＣＴＩカードやＶｏＩＰゲートウェイ等の専用ハードウェアによる外線接続が必要であった音声応答サービスを、テレサセントレックスではＳＩＰ接続することによりこれら設備導入コストの低価格化を実現している。
テレサは、この「テレサセントレックス」を、主に「国内外の多店舗展開を行なっているフランチャイズ業界」及び「BRICs市場及び東南アジアとの取引の多い中小企業」をターゲットと位置づけ、既存設備事業者との連携により年間３億円の売上を目標とする。
「テレサセントレックス」の主なサービス内容は以下の通り
1. オープンソースPBXアプケーションである「asterisk」を用いた新IP電話プロトコル
IAX2によるFirewall/NAT越えを実現したIP電話ソリューションの提供。
2. ホステッドIP−PBXによるIPセントレックス（内線電話,ボイスメール,電話会議等）機能の提供。
3. FAX−電子メール変換配信システムの提供。
4. 複数拠点に点在する既存PBXの拠点間接続支援。
テレサはテレサセントレックスの他、以下のサービスを提供する。
１、 整体、エステ業界等向け電話音声応答機能付ASP型予約システム プロジェクト「asp489.com」（エーエスピーヨヤクドットコム）の運営
２、 テレワーク、在宅ワーカー業態向けIPセントレックスサービス プロジェクト「teleworkcentrex.com」（テレワークセントレックスドットコム）の企画
３、 IP電話機、ソフトフォン等の開発、販売
以 上
注: IAX(Inter Asterisk eXchange) Asterisk独自のプロトコル。ファイヤウォール/NAT越えが容易である他、通話の多重化が可能かつ音声通話の占有帯域が狭いという特徴をもつ。
■ 問い合わせ先
株式会社テレフォニー・サービス
〒105-0021 東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル 403
電話番号：03-5733-1912
URL： http://www.tellsa.com
E-mail：sales@tellsa.com
プロジェクト「asp489.com」
プラスイヴォリューション ディーエヌエー
URL： http://www.asp489.com/
E-mail：sales@asp489.com
「テレフォニー・サービス 新技術のIPセントレックスサービス事業の実証実験を開始」
〜 オープンソースを起用したホステッドＩＰ−ＰＢＸにより低価格化を実現 〜
株式会社テレフォニー・サービス（代表取締役：安川正邦 03-5733-1912、以下「テレサ」）は、
2005年8月１日よりホステッドIP-PBXによるIPセントレックス事業の実証実験を開始する。
テレサは、同社へプロジェクト参画を行なうプラスイヴォリューションディーエヌエー（代表：中野正和）と共同で米国digium社のオープンソースPBXアプリケーション「asterisk」をベースに、独自のSIPスタックにより国内キャリアとのＩＰ電話網接続(050番号取得)を可能とし、更にasteriskの持つプロトコルIAX2を用いる事でキャリア系ＩＳＰによる隔たりの生じない独自内線網（ＩＰセントレックス）を実現する。これにより関連企業や複数取引企業間等での共同利用をも可能とするホステッドIP-PBXによるIPセントレックスシステム「テレサセントレックス」を開発、実証実験を開始する。
同サービスの特徴としてIAX2プロトコルにより、これまでのIPセントレックスサービスで問題となったファイヤウォール、NAT越えを容易に解決できる点が挙げられる。
これにより
・ キャリアが異なる複数のインターネットサービスプロバイダ間における通話においても隔たりの無い高音質なIPセントレックス（内線呼転送）が可能（図１）
・ 海外キャリアサービスとの相互接続が容易になった事で安価な国際通話が可能
・ 海外キャリアサービスから提供される各国の電話番号を利用する事が可能
・ 既設ＰＢＸ設備との相互接続が容易に可能となり、完全ＩＰ化への段階的な置き換えが可能
となる
テレサは、この「テレサセントレックス」によって、より安価かつ高機能なIPセントレックスサービスを実現し提供する。
テレサでは今後、IP電話機(ハードフォン)、ソフトフォン、ウェブ組込み型ソフトフォン並びに電話会議、ボイスメール、通話録音、発信規制システム、着信番号規制、営業時間アナウンス、ホステッドIVR（ASP型音声応答システム）等といったビジネス用途における高度な業務連動を実現するテレフォニーアプリケーション連携システムを順次リリースする。
本サービス開始にあたって、テレサは、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社とIP加入電話サービス「FUSION IP-Phone」におけるデバイスパートナーおよびソリューションパートナーとして提携し、テレサセントレックスの「FUSION IP-Phone」対応を行った。これにより、テレサセントレックスの利用者は、一般加入回線との通話に、FUSION IP-Phone（いわゆる050番号）を利用することが可能となる。（図２）
さらに、同サービスの開始と同時に電話音声応答機能付ASP型予約システム「asp489.com」（エーエスピーヨヤクドットコム）の運用を開始する。このサービスではデータセンター上に設置されたテレサセントレックス設備を用いることで、フュージョンからの電話着信(050番号への着信)をテレサセントレックスのＩＶＲ（音声応答システム）機能で処理する事が可能となる。これにより、これまではＣＴＩカードやＶｏＩＰゲートウェイ等の専用ハードウェアによる外線接続が必要であった音声応答サービスを、テレサセントレックスではＳＩＰ接続することによりこれら設備導入コストの低価格化を実現している。
テレサは、この「テレサセントレックス」を、主に「国内外の多店舗展開を行なっているフランチャイズ業界」及び「BRICs市場及び東南アジアとの取引の多い中小企業」をターゲットと位置づけ、既存設備事業者との連携により年間３億円の売上を目標とする。
「テレサセントレックス」の主なサービス内容は以下の通り
1. オープンソースPBXアプケーションである「asterisk」を用いた新IP電話プロトコル
IAX2によるFirewall/NAT越えを実現したIP電話ソリューションの提供。
2. ホステッドIP−PBXによるIPセントレックス（内線電話,ボイスメール,電話会議等）機能の提供。
3. FAX−電子メール変換配信システムの提供。
4. 複数拠点に点在する既存PBXの拠点間接続支援。
テレサはテレサセントレックスの他、以下のサービスを提供する。
１、 整体、エステ業界等向け電話音声応答機能付ASP型予約システム プロジェクト「asp489.com」（エーエスピーヨヤクドットコム）の運営
２、 テレワーク、在宅ワーカー業態向けIPセントレックスサービス プロジェクト「teleworkcentrex.com」（テレワークセントレックスドットコム）の企画
３、 IP電話機、ソフトフォン等の開発、販売
以 上
注: IAX(Inter Asterisk eXchange) Asterisk独自のプロトコル。ファイヤウォール/NAT越えが容易である他、通話の多重化が可能かつ音声通話の占有帯域が狭いという特徴をもつ。
■ 問い合わせ先
株式会社テレフォニー・サービス
〒105-0021 東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル 403
電話番号：03-5733-1912
URL： http://www.tellsa.com
E-mail：sales@tellsa.com
プロジェクト「asp489.com」
プラスイヴォリューション ディーエヌエー
URL： http://www.asp489.com/
E-mail：sales@asp489.com
企業情報
| 企業名 | 株式会社テレフォニー・サービス |
|---|---|
| 代表者名 | 安川正邦 |
| 業種 | 未選択 |
