イーソル製リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始
イーソルは、イーソルが開発・販売を行うT-Kernel拡張版リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の、自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始したことを発表します。
2013年10月22日
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソル製リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始
~自動車メーカーや車載機器メーカーのISO26262の認証取得を強力に支援~
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、イーソルが開発・販売を行うT-Kernel拡張版リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の、自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始したことを発表します。2014年第2四半期に、車載向け安全度水準(ASIL:Automotive SIL)Bでの第三者認証機関による認証取得を目指しています。認証取得後、eT-KernelおよびeBinderを主要に構成されるソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel Platform」のユーザ向けに、「eT-Kernel Platform Automotive Safety Package」を提供します。eT-Kernel Platform Automotive Safety Packageは、eT-Kernelプラットフォームを利用する自動車メーカーや車載機器メーカーが、ISO26262の認証を取得する際に必要となる、セーフティ・マニュアル、セーフティ・レポートなどのドキュメントで構成されます。これにより自動車メーカーや車載機器メーカーは、自社開発の先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)などの車載情報機器における機能安全規格の認証にかかるコストを大幅に低減できます。
eT-Kernelは、μITRONのアーキテクチャと優れた性能を継承し、T-Engineフォーラムからオープンソースで提供されるリアルタイムOS T-Kernelをベースに、イーソルが独自に拡張と改良を実施したリアルタイムOSです。eT-Kernelと密に統合化されたeBinderはリアルタイムOSを使ったソフトウェア開発に特化しており、高品質なアプリケーションを効率的に開発できます。eT-Kernelプラットフォームは、高いリアルタイム性と信頼性がより求められる車載インフォテイメント(IVI:In-Vehicle Infotainment)システムなどの車載分野で、多数の採用実績があります。車載情報機器やADASなどのシステム開発において、幅広い採用実績に実証された信頼性を確保しながら、ISO26262の安全要求を満たすソフトウェア開発を実現できます。
イーソルは2006年の一般社団法人JASPARへの加盟以来、特に機能安全関連の各種ワーキンググループの活動において、主要メンバーとしてISO26262対応の各種JASPAR成果物の開発に貢献する一方、これらの取り組みで蓄積した知識やノウハウを、イーソルの製品・サービスに還元しています。イーソルは、eT-Kernel Platform Automotive Safety Packageを含む自社製品およびパートナー製品に加え、コンサルティングと受託開発を含むISO26262対応支援サービスを提供し、機能安全の導入が求められるソフトウェア開発の現場を強力に支援します。豊富な経験と知識に基づくプロセス改善やアーキテクチャ分析などのコンサルティングサービスと、多彩な実績と豊富なリソースが強みの受託開発サービスを組み合わせて、自動車メーカーや車載機器メーカーのニーズに合わせたISO26262対応をサポートします。さらにIEC61508/ISO26262に適応した伊ヨジテック社製ソフトウェア・テスト・ライブラリ「fRSTL」や、AUTOSAR機能安全関連機能を実装した車載ECU開発向けAUTOSARメソドロジ支援ツール「eSOL ECUSAR」をはじめとする製品を提供します。
イーソルは、自社製ソフトウェア製品およびサービスの品質・信頼性のさらなる向上と維持に注力しています。2006年8月には品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得し、さらにISO9001に則したソフトウェア開発と、イーソル独自の品質管理体制(QMS)を構築し、継続しています。これらにより、自動車や車載機器、FA・産業用機器、医療機器をはじめとするさまざまなソフトウェア開発における品質の確保を強力にサポートします。
イーソル株式会社 執行役員 エンベデッドプロダクツ事業部長 上倉 洋明 のコメント
「近年、自動車業界における機能安全に向けた取り組みは益々重要視されるようになり、製品開発における機能安全の導入は避けて通れなくなってきています。ISO26262の認証済みeT-Kernel Platform Automotive Safety Packageの提供により、自動車や車載機器システムの開発者が、自社製品の開発および機能安全規格への対応実現に注力できるよう、コンサルティング・受託開発などのサービスと合わせて、今後もお客様を包括的にサポートしてまいります。」
<補足資料>
▽ eT-Kernel Platform:http://www.esol.co.jp/embedded/ecros.html
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/
*記載された社名、団体名および製品名は商標または登録商標です。
報道関係者各位
イーソル株式会社
イーソル製リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始
~自動車メーカーや車載機器メーカーのISO26262の認証取得を強力に支援~
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、イーソルが開発・販売を行うT-Kernel拡張版リアルタイムOS「eT-Kernel」と統合開発環境「eBinder」の、自動車向け機能安全規格「ISO26262」の認証取得に向けた取り組みを開始したことを発表します。2014年第2四半期に、車載向け安全度水準(ASIL:Automotive SIL)Bでの第三者認証機関による認証取得を目指しています。認証取得後、eT-KernelおよびeBinderを主要に構成されるソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel Platform」のユーザ向けに、「eT-Kernel Platform Automotive Safety Package」を提供します。eT-Kernel Platform Automotive Safety Packageは、eT-Kernelプラットフォームを利用する自動車メーカーや車載機器メーカーが、ISO26262の認証を取得する際に必要となる、セーフティ・マニュアル、セーフティ・レポートなどのドキュメントで構成されます。これにより自動車メーカーや車載機器メーカーは、自社開発の先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)などの車載情報機器における機能安全規格の認証にかかるコストを大幅に低減できます。
eT-Kernelは、μITRONのアーキテクチャと優れた性能を継承し、T-Engineフォーラムからオープンソースで提供されるリアルタイムOS T-Kernelをベースに、イーソルが独自に拡張と改良を実施したリアルタイムOSです。eT-Kernelと密に統合化されたeBinderはリアルタイムOSを使ったソフトウェア開発に特化しており、高品質なアプリケーションを効率的に開発できます。eT-Kernelプラットフォームは、高いリアルタイム性と信頼性がより求められる車載インフォテイメント(IVI:In-Vehicle Infotainment)システムなどの車載分野で、多数の採用実績があります。車載情報機器やADASなどのシステム開発において、幅広い採用実績に実証された信頼性を確保しながら、ISO26262の安全要求を満たすソフトウェア開発を実現できます。
イーソルは2006年の一般社団法人JASPARへの加盟以来、特に機能安全関連の各種ワーキンググループの活動において、主要メンバーとしてISO26262対応の各種JASPAR成果物の開発に貢献する一方、これらの取り組みで蓄積した知識やノウハウを、イーソルの製品・サービスに還元しています。イーソルは、eT-Kernel Platform Automotive Safety Packageを含む自社製品およびパートナー製品に加え、コンサルティングと受託開発を含むISO26262対応支援サービスを提供し、機能安全の導入が求められるソフトウェア開発の現場を強力に支援します。豊富な経験と知識に基づくプロセス改善やアーキテクチャ分析などのコンサルティングサービスと、多彩な実績と豊富なリソースが強みの受託開発サービスを組み合わせて、自動車メーカーや車載機器メーカーのニーズに合わせたISO26262対応をサポートします。さらにIEC61508/ISO26262に適応した伊ヨジテック社製ソフトウェア・テスト・ライブラリ「fRSTL」や、AUTOSAR機能安全関連機能を実装した車載ECU開発向けAUTOSARメソドロジ支援ツール「eSOL ECUSAR」をはじめとする製品を提供します。
イーソルは、自社製ソフトウェア製品およびサービスの品質・信頼性のさらなる向上と維持に注力しています。2006年8月には品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得し、さらにISO9001に則したソフトウェア開発と、イーソル独自の品質管理体制(QMS)を構築し、継続しています。これらにより、自動車や車載機器、FA・産業用機器、医療機器をはじめとするさまざまなソフトウェア開発における品質の確保を強力にサポートします。
イーソル株式会社 執行役員 エンベデッドプロダクツ事業部長 上倉 洋明 のコメント
「近年、自動車業界における機能安全に向けた取り組みは益々重要視されるようになり、製品開発における機能安全の導入は避けて通れなくなってきています。ISO26262の認証済みeT-Kernel Platform Automotive Safety Packageの提供により、自動車や車載機器システムの開発者が、自社製品の開発および機能安全規格への対応実現に注力できるよう、コンサルティング・受託開発などのサービスと合わせて、今後もお客様を包括的にサポートしてまいります。」
<補足資料>
▽ eT-Kernel Platform:http://www.esol.co.jp/embedded/ecros.html
▽ イーソル ホームページ:http://www.esol.co.jp/
*記載された社名、団体名および製品名は商標または登録商標です。
企業情報
企業名 | イーソル株式会社 |
---|---|
代表者名 | 長谷川 勝敏 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
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