中国での反日デモの影響で海外勤務NGの学生が増加 < 2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年9月実施)の調査結果を発表 >

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年9月実施)」の調査結果を発表しました。

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年9月実施)」の調査結果を発表しました。本調査は毎年卒業学年の前年9月から毎月定期的に実施し、職業観、就職活動状況、学生生活などを調査しており、2014年卒は今回が1回目となります。概要は以下の通りです。

【トピックス】
■海外勤務NGの学生が増加
勤務地として、海外勤務を受け入れるかについての設問では、「世界中どこでも働ける」学生は17.5%と、前回2013年卒(2012年5月実施)調査の28.2%から10%以上低下。特に男子学生に限っては、48.3%から18.5%と激減した。前回調査までは、グローバル採用が進む中、海外勤務に積極的な学生が増加する傾向が続いていた。また、中国での反日デモが海外勤務についての考え方に影響したか、との設問に対しては「影響あり」が51.7%と「影響なし」の28.6%を大きく上回った。

■就職準備状況は昨年並み。早期(12月以前)に行われる外資系などの選考に参加予定の学生は1割強。
就職準備状況の前年同時期比較では、「学外での就活講座、就活イベント」、「就活対策の本を買った」などが低下しているが、増加している項目もあり、全体的には昨年並み。就活時期が変わって2年目、前年より落ち着いて活動準備がされている印象。
倫理憲章に拘束されない外資系企業を中心に、12月以前の早期に採用選考がおこなわれるが、早期の選考試験に現時点で明確な選考参加の意志を持っている学生は12.5%だった。

■夏のインターンシップ参加学生は増加。
夏のインターンシップに参加した学生は44.0%と前年の37.2%から増加。昨年は倫理憲章でインターンシップの定義が厳しくなる中、実施企業が減少、参加した学生も激減したが、一年経て倫理憲章の基準に沿ったインターンシップを実施する企業が増加した。期間では短期のものが減り、1週間程度のインターンシップに参加した学生が増えた。

■SNS利用状況:フェイスブックを定期的に利用する学生は58%。ツィッターは50%。
フェイスブック(facebook)とツィッター(twitter)などSNSの利用状況について調査。週に1回以上、定期的に利用する学生はフェイスブック57.6%(昨年同時期32.2%)、ツィッター50.1%(同51.0%)。フェイスブック利用学生がこの一年で大きく増加した。また、毎日複数回アクセスするヘビーユーザーはフェイスブック32.1%(同11.1%)、ツィッター38.2%(同37.2%)。

【2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年9月実施)調査概要】
調査対象:2014年春就職希望の「ブンナビ!」会員大学生・大学院生
調査期間:2012/9/19~9/26
調査方法:Webアンケート
有効回答数:377件


企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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