【読書アンケート】巣鴨のシニア100人に聞きました 8割以上が「本を読みたい」と回答、一方8割が読みづらさ感じる

株式会社オトバンクが巣鴨を訪れた100人(60歳以上)を対象に実施した読書アンケートによると、81%が「本を読みたい」と回答する一方で、83%が読みづらさを感じているという結果が出ました。これを受けてオトバンクは、オーディオブック事業を通した「シニアにとってのより良い読書環境の構築」を目指します。

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【読書アンケート】巣鴨のシニア100人に聞きました
8割以上が「本を読みたい」と回答、一方8割が読みづらさ感じる

本は私に優しくない―オトバンク、シニアの読書環境の向上目指す

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株式会社オトバンク(本社:東京都千代田区、代表取締役:上田渉)が巣鴨を訪れた100
人(60歳以上)を対象に実施した読書アンケートによると、81%が「本を読みたい」と回
答する一方で、83%が読みづらさを感じているという結果が出ました。これを受けてオト
バンクは、オーディオブック事業を通した「シニアにとってのより良い読書環境の構築」
を目指します。

オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「FeBe(フィービー)」は、現在7
万名を超える会員様からご愛顧いただいています。
そのうち約1万名(約15%)が60歳以上であり、ご利用の方からは「視力が低下し、本が
読みたいのに読めないもどかしさを抱えていた。オーディオブックに出会えてよかった」
といったコメントをいただいております。
また、2010年から2011年にかけては60歳以上の会員数が1年間で2倍に増加しています(※
2011年9月16日発表 オトバンクプレスリリースより)。

こうした背景を受けオトバンクは、60歳以上のシニア層、なかでも“おばあちゃんの原
宿”として知られる巣鴨を訪れた人を対象に、読書に関する実態アンケート調査を実施し
ました。

今回の調査によると、81%が「本を読みたい」と感じていることがわかりました。
その一方で83%が老眼等で「本が読みづらいと感じる」と回答しています。
また、「実際にどのくらい連続して本を読むことができるか」、という質問に対しては約
5割が「30分未満」と回答しました。

さらに、回答をいただいた方に、書籍を朗読し音声化した「オーディオブック」を知って
いるかどうかを質問したところ、9割以上が「知らない」との結果でした。

今回の“シニアにとって文字を読むことが読書の一つの障壁となっている”という結果を
受けオトバンクは、オーディオブック事業を通した「シニアにとってのより良い読書環境
の構築」を目指すとともに、「読書がしたい」というシニアに向けたオーディオブックの
認知拡大に努めてまいります。

【参考資料】
調査対象:巣鴨を訪れた60歳以上105名
調査期間:2012年8月4日~9月1日 
調査方法:インタビュー形式
質問項目:
年代
読書をしている/したいか
本の読みづらさを感じるか
実際にどのくらい連続して本を読むことができるか
オーディオブックを知っているか(任意)

■株式会社オトバンク( http://www.otobank.co.jp/
音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へ
のバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指す。提携している出版社は300社以
上、主な事業として、日本最大のオーディオブック配信サービス 「FeBe」
http://www.febe.jp/ )でのオーディオブックの販売やオンラインブックガイド「新
刊JP」( http://www.sinkan.jp/ )を中心とした書籍のプロモーションを実施、アプリ関連
事業としては「朗読少女」「朗読執事」も手掛ける。

企業情報

企業名 株式会社オトバンク
代表者名 久保田裕也 上田渉
業種 新聞・出版・放送

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