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【決勝レポート】世界を目指す日本のスタートアップ支援イベント「JapanNight VIII」にValuePress!が協賛

株式会社バリュープレスが11月3日サンフランシスコにて開催された、世界を目指す日本のスタートアップ支援イベント「SF Japan Night VIII」に協賛企業として参加。イベント当日の様子をお送りします。

株式会社バリュープレスは11月3日サンフランシスコにて開催された、世界を目指す日本のスタートアップ支援イベント「SF Japan Night VIII」に協賛企業として参加しました。
バリュープレスは、昨年12月に海外向けリリース配信サービスをスタート。今回は海外に向けたスタートアップ支援の一環として参加に至りました。


本イベントは、シリコンバレーでワーキングスペースの提供やメンタリングなどを行なっているbtraxが主催するもの。過去にはグループワークソフト“ChatWork”や、視線操作型ヘッドマウントディスプレー“FOVE”などが決勝大会に進んでいます。今回は10月の東京予選を勝ち残った5社が出場。熱戦を繰り広げました。

本戦の評価基準は(1)世界的にスケールする可能性(2)プレゼンのうまさ(3)ユーザーにとっての価値の高さ(4)ビジネスモデルの秀逸さ(5)テクノロジーの魅力、という5つの軸。熱戦の末、優勝を勝ち取ったのは株式会社スペースマーケットさんでした。バリュープレスは「ValuePress!賞」としてプレスリリース配信権30万円分をプレゼントさせていただきました。

2  優勝トロフィー

3  ValuePress!賞


参加企業5社によるプロダクト/サービスのプレゼンテーション


Q HiNative:


外国語を学ぶ人が、世界各国のネイティブスピーカーに言語に関する質問をするプラットフォーム。170以上の国から120言語についての質問のやりとりがなされており、特にアジア圏からの引きが多いサービスです。今後は有料添削サービス、語学コンテンツのC2Cマーケットプレイスを構築予定。

【現地コメント】
HiNativeは5組のうち一番手で登場。ピッチを行ったのは、5年前にもLang−8のサービスでJapanNightに出場したCEOの喜洋洋さん。トップバッターという独特の緊張感がある中で、5分という制限時間内に無事ピッチを終えました。審査員からはどうやって利用者を集めるのか、マネタイズのプレミアム会員はお金を支払うのかなどの質問が出ていたようです。
https://hinative.com/ja

4  HiNative


Q Colavi:


スマートフォンで撮影した映像素材から、業務使用レベルの動画を制作・編集するサービス。動画を簡単にクラウドにアップする専用アプリ(iOS版)もリリースしています。翻訳を依頼したり、英語のナレーションや字幕を付ける事が出来るため、海外向けプロモーション動画の簡単な制作が可能です。

【現地コメント】
2番手のColaviもCEOの前田利継さんが登壇。舞台の先まで歩いて観衆にピッチする姿が印象的でした。納品される動画の例を映像で流し、素人の撮影したビデオがBGM付きのプロが作成したような動画に編集されるイメージを伝えていました。もともとメディア歴の長い前田さんの経験が生かされているサービスです。資金調達してエンジニアやデザイナーを獲得したいとの事です。
https://colavi.com/

5  Colavi


Q SPACEMARKET:


寺や古民家、企業の持つ遊休スペースや利用時間外スペースを、会議、研修、イベントなど向けに貸し出す、オンライン上のマーケットプレイス。VCからの注目度も高く、サイバーエージェント・ベンチャーズとみずほキャピタルからも投資を受けています。

【現地コメント】
ピッチを行ったのは東京予選と同じく、ビジネス開発部マネージャーの斉藤晴久さん。お寺や映画館など、同社が仲介するスペースの写真をふんだんに使ったビジュアルに訴えるスライドが素晴らしかったです。プレゼンの技術を始め、市場の大きさなどが評価され見事優勝を勝ち取りました。トロフィーの授与では、同社CEOの重松大輔さんも壇上に登り、二人で喜びを分かち合っていました。
https://spacemarket.com/

6  SPACE MARKET


Q Drivemode:


車の運転手向けアプリで、ユーザーは電話着信、メッセージング、カーナビ機能を指先だけで簡単に操作する事が可能。最近、本田技研と共同開発した Drivemodeの標準搭載をした乗用車も公開しています。

【現地コメント】
決勝大会で登壇したのはCEOの古賀洋吉さん。シリアルアントレプレナーでプレゼンの技術が高く、淀みのないトークの合間に冗談をはさみ、審査員からの質問には覆いかぶさるように返答する姿は圧巻でした。サービスの内容はコンセプト動画( https://www.youtube.com/watch?v=b1YzZ5E9LQ4 )を見ていただくのがわかりやすいと思います。
https://drivemode.com/

7  DRIVE MODE


Q Comic English:


アドベンチャーゲームで英語が学べるサービスで、Android OS向けアプリが公開中。英語でチャットのやりとりを繰り返しながらミステリーを解決していくため、楽しみながら英語学をする事が可能です。

【現地コメント】
東京予選で1位を獲得したComic English。漫画というのは海外の方の関心を引くらしく、参加者も審査員も食い入るように投影されたスライドを見ていました。審査員からは継続して利用してもらうための方法やコンテンツの追加について、いくつか質問を受けていました。長続きしない英語学習にコミックというゲーミフィケーション要素を加えて没入させる点が、従来の学習アプリとは異なるとのことです。
http://comicenglish.com/in/pc

8  Comic English

以上がサンフランシスコ決勝に出場した5社のプロダクト・サービスとなります。

最後は懇親会も開催され、出場者、運営側、参加者全員が飲食をしながらビジネスの話で盛り上がったようです。

9  懇親会

接戦を繰り広げてくださった5社のメンバーの皆様、日本戦で努力を重ねた出場者の皆様、そして会を運営してくださったbtraxのメンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。

今回出場した企業、プロダクト/サービスはどれも画期的でユーザー価値の高いものばかり。勝敗に関わらず「SF Japan Night VIII」によってメディア露出や投資家との新しい出会いが増える事を期待しています。


なお、バリュープレスは、海外へ情報発信する企業を応援するため海外版プレスリリース配信サービスも展開中です。無料掲載キャンペーンも継続しておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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(執筆:丸山夏名美 現地参加:菊池真人)

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