皆様、こんにちは。
先日引っ越しを行い、
家の中がダンボールだらけの神田です。
以前住んでいた部屋から600mほどしか離れていないのですが、
通勤時間が往復で12分ほど短縮されたため、
今回の引っ越しにより、
1週間で1時間ほど自由に使える時間が増えました。
時間と引き換えに、
今回の部屋には、引っ越し前の部屋にあった庭も、
広いベランダもないため、
以前メルマガで紹介させていただいた、
家庭菜園を続けることはできなくなってしまいました。
http://u.value-press.com/Cmnp0d/
しかし手に入れた時間で、最近行っていなかった、
冷蔵庫の中身や野菜の残りを管理し、献立を提案するシステムなど、
(家庭内SNSの延長で色々機能を付けました)
自分の生活を助けるシステムの作成を再開する予定です。
さて、私たちのように何かを作り出す技術者のことを、
一般的にエンジニアと呼びます。
今回この中でITエンジニアについて、
ITエンジニアの分類として一番耳にする機会が多い、
システムエンジニアから順番に、
Web業界で行わている役割ごとの分類を、
ご説明させていただきたいと思います。
・システムエンジニア
システムエンジニアとは実は和製英語で、
明確な定義がないのですが、
システムの設計を行い、
システム開発のマネジメントを行う人のことを指します。
・プログラマー
コンピューターのプログラムを作成する人全般のことを指します。
資料の整理や作成でエクセルのマクロを利用する方も多いかと思いますが、
エクセルのマクロを作成することもプログラミングの一種のため、
マクロが作成できるかたはプログラマーです！
・ネットワークエンジニア
システムエンジニアが、個々のコンピューターで動くシステム開発を行うのに対し、
ネットワークエンジニアはネットワーク関係のシステムを構築する人ですが、
システムエンジニアと混同されることは多く、
ネットワークエンジニアというワードを聞く機会は少ないかと思います。
・Webデザイナー
基本的にはWebページのデザインを行う人のことですが、
場合によってはHTMLコーダー(後述します)としての役割や、
Webページの文章作成自体も担当することがあります。
・コーダー
本来はコーディング(プログラミング言語を使用してソースコードを記述)する人、
という意味ですが、
日本ではHTMLコーダーのことを指すことが多く、
海外ではプログラマーのことを指すのが一般的です。
・HTMLコーダー
Webデザイナーが作成したデザインをもとに、
HTMLやCSSを使用して、Webページを作成する人。
軽視されがちな傾向にありますが、
現在は複数のWebブラウザが存在し、ブラウザ毎にHTMLやCSSの
解釈が異なり、それを考慮して作成する必要があるため、
高いスキルを必要とします。
細分化すると他にも色々と分類できるのですが、
上記が一般的なITエンジニアの分類となります。
エンジニアは仕事を依頼される際、
こういった分類の呼び分けを適切に行ってもらえると、
“わかってる人”という認識を持ちやすく、
仕事の依頼者が”わかってる人”と認識されると、
以後の仕事がスムーズに進むこと間違いなし。
スムーズな仕事の進行のために、
我々エンジニアが営業担当者やサポート担当者に
歩み寄るべきところもかなりあるのですが、
皆様にもほんの少しだけエンジニアに興味を持っていただけますと幸いです。
それでは本日もよろしくお願い致します。
