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みなさま、はじめまして。



バリュープレス社では上から数えて2番目(年齢)、
人生も折り返し地点を迎えた、
老化が止まらない中年中間管理職平木でございます。
※普段は主に会社の管理業務(総務・経理・人事)を担当



若くはありませんが、もともと体は丈夫なこともあり、
体調不良で遅刻したり、会社を休むことはまずありません。



20代のスタッフを抑え、
恐らく社内で一番の健康優良爺です。


そんな健康を自負する人が、
なぜ「老化」を気にするのか?と思われますよね?



私が自身の「老化」を謳うポイントが「自然治癒力の低下」です(笑)。



普段は健康なのですが、
一度風邪をひいたり、怪我をすると、
その治癒に若い頃の2倍の時間を要すようになってしまいました(汗)。



入浴後も靴下や下着のゴムの跡が、
クッキリバッチリ残っています!



自然治癒力を高める方法はたくさんあると思いますが、
それ以前に病気にならない、怪我をしないことが大切なお年頃です。



ゴムの跡が消えないのはさておき、
今の健康体質に甘んじることなく、
体調管理は万全にしていきたいと思います。





さて、今日はみなさんに何をお話しようか、いろいろと迷ったのですが、
冒頭で「老化」というお話をしたので、
ややそれに繋がる?お話をしたいと思います。



みなさんはご自宅以外で「お気に入りの場所」はありますか?



私は休日によく「スーパー銭湯巡り」をします。
つまり、私にとっての「お気に入りの場所」は、
浴場施設なのですが、
これを趣味とした場合、みなさんはどんな印象を持たれますか?



これまで、自身では意識はしていなかったのですが、
下の世代の知人友人(男性)にその話をすると、
「高齢者の趣味」と言われてしまう場面がよくあります。



「癒し」というキーワードが世間でもてはやされるようになってから、
岩盤浴などのブームなどもあり、
女性には「キレイになるためのアクション」としての
印象を持たれますが、
若い男性からすると、「休日に風呂でボーっとしている(ように見える)」のは、
やや退屈な趣味に思えるのかもしれませんね。



私が出向くのは昼の時間帯が多いのですが、
この時間帯の施設は確かに、中高年以上の世代の方が多い印象を持ちます。
自身が若者である錯覚に陥ることもしばしば。。。


そのため、割と静かでリラックスもできますし、
一糸纏わぬ姿という開放的な状況(笑)は、
いろいろと考え事をするには、都合のよい環境であり、
自身も入浴しながらよく考え事をしています。



東京、神奈川エリアにある施設を方々巡っていますが、
今、そうした施設のトレンドは、
(私の主観ですが)「炭酸泉」と「不感温湯」にあります。



というのも、最近、ちらほらとこのタイプの浴槽を、
目にする機会が増えているのです。


「炭酸泉」と「不感温湯」のある施設に行くと、
大抵このタイプの浴槽が混雑していて、人が入るスペースが残っておらず、
入れ替わり立ち替わり人が入浴するため、
浴槽の近くで順番待ちをしていないと、
いつまで経っても入浴できないのです。


「炭酸泉」は読んで字のごとく、炭酸ガスが溶け込んだお湯に入浴するもの。
「ラムネの湯」と紹介している施設もありますが、
まさにラムネやサイダーの中に入っている気分で、
全身にまとわりつくシュワシュワが病みつきです。


ちなみに「炭酸」が注目されているのは、
以下のような記事からも窺えます。

「炭酸」×「美容」がさらに進化!……根強い人気で定番の美容商品に
http://www.rbbtoday.com/article/2012/05/29/89839.html



もうひとつの「不感温湯」は、
入浴したときに熱いとも冷たいとも感じない温度を
不感温度というのだそうですが、
体温とほぼ同じ36~37度のぬるめのお湯が張られています。


各施設に行くと「不感温度」を説明した案内板が掲げられており、
さまざまな効能が謳われていますが、
最大の魅力は、なんといってもいつまでたっても湯あたりせず、
身体への負担もかからないことから、
長時間入浴が可能な点です。
考え事をするにはまさにうってつけです。



これから暑い夏を迎えるにあたり、
ますます需要が見込まれそうです。



そして、「不感温湯」の人気のほどを再確認する事件が勃発します(笑)。



これも私の主観ですが、
各施設において、やや人気のない(比較的空いている)印象を受けるのが、
浴槽が、一人分が横になって(寝て)入浴できるスペースに仕切られており、
その下から気泡がブクブクと出ている、寝るタイプのジャグジーです。



私がよく行くとある施設にもこの寝るタイプのジャグジーがあったのですが、
やはりいつもガラガラ。


ところが、数ヶ月前、40度くらいだったこのジャグジーのお湯が、
「不感温度」に変更になったのです。



そうしたら、まぁ、何ということでしょう(笑)!



そうです。
人気のなかったジャグジーが、
他施設の「不感温湯」同様、行列のできる風呂へと変貌したのです。



うまくトレンドを取り入れたことで、
瀕死状態だったジャグジーが人気風呂へと蘇ったわけですね。




ビジネスにおいて、オリジナリティを追求したり、
独自の新しい価値感を創造していくことは、
非常に重要なポイントではありますが、
市場調査や競合他社の研究から、
最新のトレンドをキャッチすることは、
顧客満足度を向上させる意味では大切ですよね。


そして、トレンドを取り入れる際に、
オリジナリティを付加できれば、
更にいいですね!



弊社もサービスを提供する事業者ですので、
トレンドは常に把握するよう心がけたいと思います。


それでは、本日もよろしくお願い致します。


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