妖怪とエコをテーマとする現代の絵師「樽屋タカシ展」開催

関西を拠点に、国内外で巨大壁画や天井画の制作を行う アーティスト 樽屋タカシ(たるや・たかし)が、 自然環境保護と付喪神(つくもがみ)という妖怪をテーマに、 初個展「樽タカシ展 Tsukumogami」を 11月2日(月)から14日(土)まで、 東京・銀座のギャラリーで開催する。

妖怪漫画家 水木しげるの妻が書いた自伝『ゲゲゲの女房』が、
2010年度前期のNHKの朝の連ドラに決まるなど、妖怪ブームが大きな盛り上がりをみせる中、

関西を拠点に、国内外で巨大壁画や天井画の制作を行うアーティスト 樽屋タカシが、
自然環境保護と付喪神(つくもがみ)という妖怪をテーマに、
初個展「樽タカシ展 Tsukumogami」を11月2日(月)から14日(土)まで、
東京・銀座のギャラリーで開催する。

付喪神とは、年月を経た道具や家畜に宿るとされる神々のことで、
人々に畏怖の念を抱かせ、ものを大切にする精神に立ち返らせてくれる存在。
人間の欲求によって大量の資源消費を繰り返してきた今、付喪神たちに学ぶものがあると思い、
室町時代より絵師達が繰り返し模写してきた伝承を、
樽屋は独自の視点と、自然環境保護にまで配慮した技法で現代に蘇らせた。

パネルは、大気汚染の原因となる
準揮発性有機化合物(TVOC)1%未満の接着剤を使った木製の総桐パネルで、
作品を長く楽しんでもらうために表面湿布するコーティング材には、
天然ヒノキチール配合の水性エコ塗料を使用。

金箔は贅沢に2回重ね、意図的に均等かつ綺麗に貼らないようにして、
年月を経たかのような趣をだしている。
 
◆本展ディレクター 森下泰輔(Ginza Art Labo)
◆プロデューサー 勝山亜唯美(文化人プロダクション)

【樽屋タカシプロフィール】
 1974年 鹿児島に生まれる
 1997年 京都造形大学芸術学部美術科修了
 在学中より、巨大壁画や天井画の制作を国内外で行い、
 独自の色彩感覚による壮大な空間作品づくりが大反響を呼ぶ
 1999年 英国装飾美術Decorative Art技術取得
 2000年 JET LABO設立
 関西を拠点に国内外の店舗内装など巨大壁画や天井画を制作
 2009年 日本古来より絵師達が綿々と伝承してきたアニミズム的な世界観を
 現代に引き継ぐ絵師として、付喪神を独自の視点で蘇らせた金箔画への取り組みを始める。
 その全作品を本展で初公開

■展覧会名称「樽屋タカシ展 Tsukumogami」

■会期 11.2(Mon.)〜11.14(Sat.) 15:00〜20:00
    (14日は18:00まで)
    11.9(Mon.)は休廊 Closed on Nov. 9th.

■会場 Ginza Art Labo <ギンザ・アート・ラボ>
    東京都中央区銀座7−3−6 洋菓子ウエスト2F 7-3-6
    TEL 03−5537−5421
    ホームページアドレス www.digiart.tv

■お問い合わせ
    ホワイトナイト(株)文化人プロダクション部
    TEL 03−5414−2831
    ホームページアドレス http://www.bunkajin.com/

企業情報

企業名 ホワイトナイト株式会社
代表者名 勝山亜唯美
業種 未選択

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