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AI・新卒紹介肯定派7割超え。職場内コミュニケーション「多い方が望ましい」8割以上<2024年卒ブンナビ学生調査(2022年10月)>

◆AIや新卒紹介によるマッチング等「自分の意志以外で進路先を決める」肯定派7割超え◆新卒紹介の認知度「全く知らない」6割近く。ただし「使ってみたい」7割超え◆学生にとって望ましい職場環境◆DXへの認知度

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024年卒ブンナビ学生調査(2022年10月実施)」の調査結果を発表しました。10/1-10/17で、243件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

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■AIや新卒紹介によるマッチング等「自分の意志以外で
進路先を決める」肯定派7割超

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「自らの進路選択において、自分の意志以外(AIのマッチングや新卒紹介等)で決めること」について、「全く問題ない・良いと思う」「状況次第では良いと思う」計72.0%となった。

 

▼自らの進路選択(就職先の選択)において、自分の意志"以外"(AIなどのマッチングや新卒紹介など)で決めることについて、どのように感じますか(択一)

13.6%:全く問題ない・良いと思う
58.4%:状況次第では良いと思う
23.5%:あまり良いと思わない
4.5%:絶対にありえない

▼上記の理由を教えてください。

《全く問題ない・良いと思う理由》

・どのように就職を始めればいいかわからない場合、大きな助けになるから

・自分だけではわからない強みや弱みなどを可視化できるため
・自分の状況を入力した上で判定してくれているから。
・客観的に判断アドバイスしてくれる
・自分の意思だけでは視野が狭くなりそうだから。
・AIの信頼性上がってきている
・自分だけではわからない強みや弱みなどを可視化できるため

 

《状況次第では良いと思う理由》
・自分の知らない一面をAIのマッチングによって知ることができると思うから。

・効率よく就職活動できそう
・自身の知見だけでは知り得ないような企業に出会う可能性があるから

・やりたいことや適職が分からないならば、それに頼るのも1つの手だと思われるため。
・自分の適性を他社目線から見てもらえるから良いと思う。

・自分の先入観で見つけられない適性のある企業を見つけられる可能性があるから。
・AIの方が客観的な判断に優れていると考えるため。
・自分の知らなかった世界をまずは知ってみるという観点ではいいと思う。最終決定は自分で行うべきだと思う。

・自分が気付かない企業を紹介してもらえるのはメリットだと思う。 しかし、強制してくるニュアンスがあれば断るべき。
・自己分析になるため。
・興味がなかった業界にも興味関心が広がるかもしれないから。

 

《あまり良いと思わない・絶対にありえないと思う理由》

・自分のことを一番わかるのは自分だと思うからです。
・自分の将来は自分で考えて決めたいし、動きたい。AIなんかに任せたくない。

・進路選択を熟考することが就活の上で重要だと考えているため。
・自分の選択肢に責任を持ちたい

・自分のこれからの人生を他に委託するのはあり得ないと思う。
・就職後、AIや新卒紹介のせいだと思い離職するようなことになりたくないため。
・そこに環境のフィルタリングはあったりはするもののやはり感情や熱意を計算されてないように感じるため
・実際に働いている人の声が聞きたいから。

 

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■新卒紹介の認知度「全く知らない」6割近く。
ただし「使ってみたい」7割超

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「新卒紹介サービスを知っているか」について「全く知らない」が59.3%と多数派を占めた。一方で「新卒紹介を使ってみたいと思うか」は、「使ってみたい」「どちらかといえば使ってみたい」計70.7%に上った。

 

▼「新卒紹介」のサービスを知っていますか。(択一)

3.7%:詳しく知っていて説明ができる
11.9%:説明はできないが知っている
25.1%:聞いたことがある程度
59.3%:全く知らない

▼「新卒紹介」を使ってみたいと思いますか。(択一)

4.9%:すでに利用している
19.3%:使ってみたい
51.4%:どちらかといえば使ってみたい
15.2%:どちらかといえば使いたくない
9.1%:使いたくない

 

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■学生にとって望ましい職場環境

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「あなたにとって望ましい職場環境として近いほう」について、それぞれ以下のようになった。
項目「A」対「B」

→「A」「どちらかといえばA」合計値:「B」「どちらかといえばB」合計値


▽異動「異動を含むジョブローテーションあり」対「異動のないスペシャリスト」→50.2%:49.8%
▽業務内容「案件や年次により変動しない」対「案件や年次により変動する」

51.4%:48.5%
▽チーム単位「大きな単位で働きたい」対「小さな単位で働きたい」→37.9%:52.1%
▽職場内コミュニケーション「多い」対「少ない」→82.3%:17.7%
▽発信・行動「能動的な形で求められる」対「指示に従って求められる」

58.0%:42.0%
▽裁量・責任「個人の裁量・責任で進められる」対「個人の裁量・責任は不要」

70.0%:30.0%
▽競争・協同「社内/チーム内で切磋琢磨」対「チームで協力して1案件に取り組む」→29.2%:70.8%
▽評価基準「成果を挙げた分」対「成果有無に関わらず、そこまでの過程」

45.7%:54.3%
▽昇給・昇進「定期的に昇給」対「成果次第で上下」→68.3%:31.7%

 

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:異動を含むジョブローテーションあり(総合的に広く浅く)
B:異動のないスペシャリスト(狭く深く)
15.6%:A
34.6%:どちらかといえばA
39.5%:どちらかといえばB
10.3%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:同一部署内で、業務内容が案件・年次ごとに変動しない(固定)
B:同一部署内で、業務内容が案件・年次ごとに変動する


15.6%:A
35.8%:どちらかといえばA
40.3%:どちらかといえばB
8.2%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:大きなチーム単位で働きたい
B:小さなチーム単位で働きたい


14.0%:A
23.9%:どちらかといえばA
46.1%:どちらかといえばB
16.0%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:職場内のコミュニケーションが多い
B:職場内のコミュニケーションが少ない


49.0%:A
33.3%:どちらかといえばA
12.3%:どちらかといえばB
5.3%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:能動的に発信・行動することを求められる
B:指示に従って発信・行動することを求められる


25.1%:A
32.9%:どちらかといえばA
31.7%:どちらかといえばB
10.3%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:個人の裁量・責任で仕事を進められる
B:個人の裁量・責任は必要ない


21.4%:A
48.6%:どちらかといえばA
23.5%:どちらかといえばB
6.6%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:社内、チーム内で切磋琢磨していく働き方
B:チームで協力して1つの案件に取り組む働き方


9.9%:A
19.3%:どちらかといえばA
39.5%:どちらかといえばB
31.3%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:成果を挙げた分だけ評価される
B:成果の有無に関わらず、そこまでの過程で評価される


16.5%:A
29.2%:どちらかといえばA
42.0%:どちらかといえばB
12.3%:B

▼あなたにとって望ましい職場環境として、近いほうを選んでください。(択一)

A:定期的に昇給・昇進する
B:成果に応じて、昇給・昇進の幅は大きく上下する

 

24.7%:A
43.6%:どちらかといえばA
23.0%:どちらかといえばB
8.6%:B

 

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■DXへの認知度

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「DXという言葉の意味」について、「詳しく知っていて説明できる」「説明はできないが知っている」計63.8%で、昨対比+12.9ptと大幅増となった。「DXに積極的に取り組んでいる企業に志望したいか」についても「はい」「どちらかといえばはい」計82.7%昨対比+8.7ptと増加。

 

▼「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉について教えてください。(択一)

【+9.6↑】 25.1%:詳しく知っていて説明ができる
【+3.3↑】 38.7%:説明はできないが知っている
【-2.2↓】 19.3%:聞いたことがある程度
【-10.7↓】 16.9%:全く知らない
※【】内は昨対比

▼DXに対して積極的に取り組んでいる企業に、志望したいですか。(択一)

【+10.3↑】 29.6%:はい
【-1.6↓】 53.1%:どちらかといえばはい
【+0.3↑】 11.9%:どちらかといえばいいえ
【-9.0↓】 5.3%:いいえ
※【】内は昨対比

▼上記の理由を教えてください。

《志望したいと思う理由》
・コロナ禍でリモートワークをできる企業の土壌の大切さを実感した。

・時代に合った取り組みができる企業だと思うから
・自身もデータサイエンスを専攻しており、その専門性を活かしたい為
・業績の良い企業はほとんど取り組んでいると思うから

・効率的に業務を進めることが可能になり、人間がより良いサービスの向上などに取り組むことができるから。
・DXに対して取り組んでいる企業は、新しいことにも取り組んでおり、今後も成長環境にあると考えているから。

・DXは、学生へのより効率的な教育方法の提案や医療現場への課題解決、建築現場での業務の効率化など、幅広い業界に役立てる技術であり、そういったDXに携わることで、様々な業界の人に出会うことが出来るため。

・時代に臨機応変に対応できる会社であれば世の中からおいて行かれることはないと思うから
・実際に取り組みに参加することで実態や効果をつかみたいから。
・給与待遇はその分上がりそう
 


その他詳細については、 添付のPDFをご覧ください。 
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■2024年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2022年10月アンケート
調査対象 :2024年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2022/10/1 ~ 終了:2022/10/17
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:243件

■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/



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企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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