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日本の魅力を発信・地域活性を目指して、 和歌山を香りで旅する、小容量クラフトジン2/8新発売

梅・ミカンをはじめ、和歌山県素材を活かした、酒類・アロマ・健康食品を製造販売する、酒造会社中野BC (海南市)は、世界初の食用コウヤマキや和歌山産のスギ・ヒノキを使用したクラフトジン、製法特許取得の梅スピリッツを発売します。今回、同シリーズの商品を小容量サイズで新たに展開し、2022年2月8日(火)に新発売いたします。

●「和歌山を蒸留する」をコンセプトにした蒸留酒ブランド

『富士白蒸留所』とは、当社の蒸留酒部門における新規ブランドで、男性開発チームSAKEメンが立ち上げました。「富士白」とは中野BCの前身である中野酒造の始まりと
なった焼酎の銘柄であり、原点回帰として富士白蒸留所と名付けました。
 自然豊かな和歌山県はボタニカル素材の宝庫です。単体はもちろん、複合的に絡めることで和歌山県に眠る様々な素材の可能性を追求していきます。


●“お試ししやすい容量で” もっと手軽に楽しんで”
和歌山の魅力を国内外に発信。地域活性に繋がる商品を目指して・・

 国内外で多数受賞歴がある富士白蒸留所シリーズは、以前より海外バイヤーから

「単価が高くなるため、小容量でテストマーケティングをしてみたい」との要望がありました。また、和歌山の観光地でも、「飲み比べできるサイズだと嬉しい」「試してみたいが、もう少し小さいサイズがあったら…」などお客様からの声を頂き、さらにコロナ禍で家飲み需要が高まったことを受け、小容量サイズの発売に至りました。

 富士白蒸留所シリーズは、和歌山の特産品を使用した和歌山素材にこだわった商品です。商品の魅力を知っていただくと同時に、日本全国・また世界にむけて和歌山の魅力を発信し、さらなる地元素材の活用化、そして観光誘致を目指して地域活性に繋がる商品に育てていきたいです。

 


【YouTubeで動画配信を開始】和歌山の魅力を伝える活動にも力を入れる

中野BCでは、世界遺産の高野山、和歌山県のみなべ町、湯浅町の湯浅醬油丸新本家などの観光地をはじめ、梅酒杜氏直伝の梅酒や、梅シロップの美味しい飲み方などを紹介する

動画を自社で制作し、和歌山の魅力を全国・世界に向けて配信している。
https://www.youtube.com/channel/UCSGy2eOW2Wew4M8zQ716Pcg

 

 

 

①   世界初!4種の和歌山素材「コウヤマキ」「温州ミカン」
「レモン」「山椒」を使用した『槙-KOZUE-』

世界遺産「高野山」で、霊木(れいぼく)として大切にされている希少価値の高い針葉樹「コウヤマキ」を世界で初めて、酒類や食品の原料として使用したのが「槙-KOZUE-」です。
 ファーストクラスのおしぼりに使われるほどの香りのよさが特長で、使用するコウヤマキは、日本農業遺産に認定された花園村産100%
 
【開発経緯】 構想5年の結実、商品化のヒントは女性社員の一言。
 きっかけは8年前(2013年)、地元の針葉樹「コウヤマキ」に社員が着目し、コウヤマキの葉を梅酒や日本酒に漬けるなど使用法を探るなか、スピリッツに浸けてみると、「ズブロッカのようなフレーバードウォッカになるのでは」と閃き、試作。ウォッカの予想は外れますが、想定外の「ジン」の香りに気づきます。調べると、「コウヤマキ」は、ジンに使用される薬草「ジュニパーベリー」の主成分「α-ピネン」を多く含むことが分かり、「和歌山初のクラフトジンが開発できるのでは」と考え、ジンの商品化へと舵を切ります。
 はじめは「コウヤマキ」と「ジュニパーベリー」のみで香味付け。香りの相性は抜群に良かったものの、香りと味の双方にパンチがありませんでした。そこで、和歌山の特産物である「ウメ」「ユズ」「甘夏」等を使い、試作を重ねますが、味、香り、パンチともに満足のいくブレンドができません。
 そんな中、当社のかんきつ系アロマオイルの商品開発に携わった女性研究員から、「コウヤマキのアロマオイルで相性の良い精油としてオレンジとレモンがある」というヒントを得ます。そして、各素材の良さを最もうまく引き出せるバランス、製法を導き出し、商品化に成功しました。



梅のシェア60%の和歌山県が誇る、大粒の南高梅を使用した
 特許製法の梅スピリッツ『香雪-KAYUKI-』

  梅が特産品である和歌山。全国の梅収穫量のうち、和歌山県は60%のシェアを誇ります。栽培品種の約90%は、昔から梅干にも使われる大粒で果皮が薄い「南高梅」。
 当社では、その南高梅を100%使用した梅酒造りを昭和54年より行っており、その梅酒の原酒を使用して生まれたのが、「香雪-KAYUKI-」です。


【開発経緯】 梅の香りを楽しむ新たなお酒を目指して・・・
 きっかけは、当社でも数多くを製造している梅酒です。
当社の梅酒は、梅の香味を十分に引き出せるよう無味無臭のホワイトリカー(醸造アルコール)を使用しており、梅の芳醇な香り高さが特徴のひとつです。
 梅酒は、食前酒のアペリティフや食後のデザート酒として好まれていますが、そんな香りを食前、食後だけでなく、食中にも楽しんで欲しい。お酒にこれから挑戦する人、お酒が苦手な人だけでなく、ハードリカーを好むお酒に強い人にも、梅酒に代わる、梅の香りを楽しめる新感覚のお酒を造りたい、という思いから、開発に着手。
 梅酒の香りがしっかりと残せるようにと行き着いたのが、原材料となる梅酒の度数を調整し、蒸留することでした。蒸留温度が低いと梅の香りが得られず、逆に温度が高いと梅本来の香りとはかけ離れた別物になってしまう、という試行錯誤を繰り返し、現在の製法を確立(特許第4440747号)。梅が華やかに香る、世界初のスピリッツが誕生しました。

 


③世界遺産・熊野古道にも息づく、木の国・和歌山で育ったスギ・
ヒノキを使用和歌山の酒蔵が目指した『香立-KODACHI-』

紀州・和歌山は4分の3(76.4%)が森林を占めており、全国6位。古くから“紀州・木の国”と呼ばれ、その豊かな自然環境から、和歌山で育った木々は「紀州材」ブランドとして、さまざまな住まいづくりに活用されています。  
 「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道にも群生しているスギ、ヒノキを使用して生まれたのが、「香立-KODACHI-」です。

【開発経緯】 升で飲むクラフトジンを。酒蔵の挑戦。
 きっかけは、「和歌山の酒蔵が造る、木の国和歌山が香るジン」を目指し、開発に着手したことからです。まず目をつけたボタニカルは、紀州材の紀州杉でした。日本の固有種であるスギは、日本酒を造る酒蔵とも密接な関係がありました。日本酒の香味付けに適する素材として、仕込み樽やこも樽にはスギが使用されており、新酒の完成を告げ酒屋の軒先に吊るされる杉玉は、スギの葉で作られています。
 「スギ」と「ジュニパーベリー」のみで香味付けしますが、納得のいく「木の国の香り」を表現できませんでした。そんな中、エッセンシャルオイルのブレンドで「ジュニパーベリー」と同じヒノキ科である「ヒノキ」は相性が良いことを発見した研究員は、紀州桧を手に入れ、三者のボタニカルの配合を何度も変えて試作を試み、納得のいく黄金比を見つけ、見事に「木の国の香り」を表現しました。


●国内・海外のコンクールで多数受賞

受賞アイテム

大会名

受賞アイテム

授賞

槙-KOZUE- 第8回リヨン・インターナショナル・コンクール リキュール・スピリッツ部門 金賞
香雪-KAYUKI- 第9回リヨン・インターナショナル・コンクール リキュール・スピリッツ部門 金賞
槙-KOZUE- IWSC インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2019 ジン・コンテンポラリースタイル部門 金賞
香立-KODACHI- 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020 ジン/ジャパニーズ(カテゴリー) 銅賞


                           新商品概要

 

商品名

槙-KOZUE-

香雪-KAYUKI-

香立-KODACHI-

発売日

2022月2月8日(火)

内容量

180ml

度数

47度

45度

47度

原材料

醸造アルコール(国内製造)、
コウヤマキ、ジュニパーベリー、 
温州みかん皮、レモン皮、山椒種

梅酒(和歌山県製造)

醸造アルコール(国内製造)、スギ、ヒノキ、ジュニパーベリー、温州みかん皮、レモン皮、山椒種

税込価格

1,100円

1,320円

1,100円

販売場所

全国のバーを中心とした飲食店や量販店、酒販店
当社オンラインショップ:https://shop.nakano-group.co.jp/c/spirit

長久庵 楽天市場店、長久庵 Yahoo!ショッピング店、長久庵 au PAY マーケット店


 



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企業情報

企業名 中野BC株式会社
代表者名 中野 幸治
業種 食品関連

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